第2話

『おい。はやく出ろよ』


 焦ってるな。繋がってるのに、気付いてない。まあいいや。相手が気付くまでこのまま静かにしていよう。

せっかくそっちから電話してくれたのに、はやく出ろとは何事だよ。最初から繋がってるよ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

メロウナイト はやく繋げ 春嵐 @aiot3110

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る