応援コメント

第13話 県令三島通庸(改)」への応援コメント

  • 薩摩弁もまじると、物語のリアリティがきりっと引き締まりますねえ。

    作者からの返信

    あけましておめでとうございます。そして新年早速のコメントをいただきありがとうございます。

    山形弁と違って、薩摩弁はテレビの歴史物なんかで耳にする言葉の聞きかじりですので、皆さんからご注意を受けやしないかヒヤヒヤしながら書いています。でも、仰る通り薩摩弁は独特なので重厚感もありますね。喜んでいただけて嬉しいです。

    今年もどうぞよろしくお願いいたします。

  • 大久保利通は、一級品の仕事人だったと思います。
    同時に、人材を見抜く目を持っていましたね。
    水ぎわの好きな川路も大久保や西郷隆盛に引き上げられた人でした。

    薩摩閥の人材登用には問題がありますが、多くの有用な人材を引き抜いたことは否めないと思っています。

    作者からの返信

    ありがとうございます。私も昔、海軍卿の川村純義を調べて、学生時代に市ヶ谷の防衛研修所の川村文書を見に行ったことがありました。草創期の海軍は勝や榎本の旧幕臣登用組に脚光が当てられますが、その次官の海軍大輔として腕を振るったテクノクラート的な川村の用い方にとても関心を持ちました。その後、予算獲得と発言力の関係から、政治力のある西郷従道を陸軍から海軍に引っ張るという横紙破りのやり方も、なかなか面白いです。薩摩は憎たらしい程に政治力がありますが、南国らしい底抜けの明るさで憎めない可愛らしいところが羨ましくもあります。