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2021年8月23日 10:10
「敷物に落ちるしずくで、自分が泣いていると知った。かまどで燃える弓をのぞきこみながら、ぼくは泣いていた。」「あの山猫、殺すことはなかった。明日、埋めてやろう。」気持ちが少し落ち着くと、これまで遭遇した色々な出来事に目が行くようになり、悲しみとやっと直面出来た、という感じでしょうか。何度も何度も襲い来る感情だと思うのですが、大変苦しくて切ないでしょうね。ヤニスおじいさんは、いい方ですね。冬への大切な備蓄である「干し肉の入った麦粥」をくれて、温かい場所で寝かせてくれて…………アトボロスにとっては、この温かさは救いだったでしょうね。読者も一緒に泣いてしまいそうになりました。
作者からの返信
これー、必要なんじゃないかなーと思って書いた回でした。そう、怒濤があって、ちょっと休憩があって、ふっと気が抜けて。「悲しみに直面」という単語は、ぎゅっとまとめると、その通りです(笑)知人からは「弓までなくなったー!思い出の品やーん!ボケー!」って怒られました(笑)
2021年3月13日 01:47
唯一の得意な武器が思い出とともに失くなってしまった、、、
またどこかで仕入れないといけないのですが、今回の主人公は「弓」で行きたいなと。十五歳の少年が、ここまで、まったく泣かないというのも変なので、この回はメソメソ回でしたー。
「敷物に落ちるしずくで、自分が泣いていると知った。かまどで燃える弓をのぞきこみながら、ぼくは泣いていた。」
「あの山猫、殺すことはなかった。明日、埋めてやろう。」
気持ちが少し落ち着くと、これまで遭遇した色々な出来事に目が行くようになり、悲しみとやっと直面出来た、という感じでしょうか。
何度も何度も襲い来る感情だと思うのですが、大変苦しくて切ないでしょうね。
ヤニスおじいさんは、いい方ですね。
冬への大切な備蓄である「干し肉の入った麦粥」をくれて、温かい場所で寝かせてくれて…………
アトボロスにとっては、この温かさは救いだったでしょうね。
読者も一緒に泣いてしまいそうになりました。
作者からの返信
これー、必要なんじゃないかなーと思って書いた回でした。
そう、怒濤があって、ちょっと休憩があって、ふっと気が抜けて。
「悲しみに直面」という単語は、ぎゅっとまとめると、その通りです(笑)
知人からは「弓までなくなったー!思い出の品やーん!ボケー!」って怒られました(笑)