骨折

第7話 退院

やはり回りをよくよく見ると結構な年齢になられている方が多く、しかも私の病棟は整形外科の患者さんが大半なので骨折または関節に関する手術入院が多いです。

男女の割合でみると圧倒的に女性の方が多い様です。

男性よりも女性の方が骨に関してはもろくなりやすいらしくその分骨折や関節系の故障なんかもリスクが高まるらしいです。

私の親も随分イイ年齢なので健康でいて貰うためにも普段から骨折や食事には気を付けてもらいたいですね。

でも、久し振りに仕事の事を何も考えず長い時間をすごせたなぁとしみじみ思います。

自宅に居たんじゃいつも仕事の事が頭から離れないし何かしら家族とも仕事の話題になってしまいますからね。

なんだか少しだけ心のシワが伸びた様な気がします。

今だに世間では相変わらずコロナが収束する様子もなくピリピリ、ギスギスしている様です。

私の住んでいる町でも営業時間短縮及び営業自粛の要請が自治体より出ており、まともに仕事ができる状況ではないそうです。

幸か不幸か店を開けていようが閉めていようが大して変わりない時に事故をしての入院だったのでまだマシだったのかもしれません。

1月2日に初詣して賽銭を1000円入れてしっかりお参りしたのになんてツイてないんだろうと思っていましたが、実は事故しても死ななかったし結果的に仕事への影響も最小限で済んだという様に考えれば逆にツイていたのかもしれませんね。

欲を言えばこの入院が切っ掛けで運命の女性にでも出逢えて結婚にでも繋がれば本当にツイていると言えたかもしれません。

まだ少し入院生活が続き、その後もしばらく通院があるので望みを捨てずひそかに運命の出逢いがあることを願いたいと思います。

長い様で短かったこの執筆活動、暇な時間を利用してという突然の思いつきで初めた割りにはなかなかの出来だと自己満足しています。

それなりにですが、やり切った感があり入院生活を少なからず充実したものにできたと思います。

これを切っ掛けに今後何か大きな変化があれば続編としてまた綴ってみたいと思います。

お読み下さった皆様、書き慣れていない文章なので読みづらかったと思いますが悪しからず。

感謝を述べて今回はこれにておしまいとさせていただきます。

ありがとうございました。

あぁそういえば年末ジャンボ買ってあったんだ。

自宅のトイレを年末大掃除で今までにないくらいキレイにピカピカにして、そこへ3万円分100枚を置いたんだっけ。

トイレの神様どうかお願いいたします。

家に帰ったら早速調べてみよっと。

お粗末様でした。