友達や恋人とちがって自分で選べないからこそ難しい、家族の距離感が伝わる作品です。大人になりやっと、お父さんの愛に気づきはじめる描写が丁寧に描かれていました。言葉で伝えることの難しさや大切さを教えられました。
家族は近すぎる存在だからこそ、素直な気持ちを伝えられないものだと改めて感じました。最後は温かい気持ちになりました。
家族であることはいいですねぇ。父から子へ受け継がれるものは確かにあるのです。ゆっくりと時間はかかっても、家族でいられることの温かみを感じたいものです。
最後の視点が変わるところが斬新でした。とても読みやすくて面白かったです。
感動して泣きました。
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