ケン君…。
小学生だから細かい所まで頭が回らないのはしょうがないかと…。
自分が急に別人の様に成長したら、
ひけらかしたい気分になるのはわかります。
それにしても小学生が複数で武器を持って襲うとか、
男の風上にも置けません。
まあ、そういう輩はいつの時代にもいますが…。
問題はこの後の学校の教師の対応ですね。
モンスターピアレンツとか今は多いので、
そのあたりが見ものです!
作者からの返信
一応は修行して得た力。
だけど師匠も驚くほどにケンは上達してしまいました。
このことを師匠は心配していました。
しかし説教するより自分の身で味わわないと理解できません。
早い内に壁にぶつかったのはケンにとっていいことです。
大いに悩むべし。
武器を、力を手にしたら誰かに使ってみたくなります。
「武器は手の延長に過ぎない(だから避けるのは容易い)」
剣道有段者が木刀でかかってきた時、余裕で子供扱いした王向斉(意拳の創始者)の言葉は格好いいけど実際は武器を持った相手は強さが段違い。
ガッツ石松が「ケンカが強くなりたいです」と人生相談を受けた時、「手に棒切れを持てばすぐに強くなれる」と回答したのは有名です。
権八先生も思い上がっていました。
小学校では誰もからも恐れられるので知らずしらずボス面に。
ケンには恐れられなかったので権八先生も反省はしたようです。
親や教育委員会やマスコミと閉鎖的な学校の争いも考えたのですが、本筋からズレすぎてしまうのでやめました。
ご期待にそえず申し訳ありません。
次回からまたいつもの雰囲気に戻していきます。
応援コメントをありがとうございました。
なみさとひさし様
出る杭は打たれますよね。
それと人間、調子に乗ってしまいますしね。
今のケン君は、そんな過渡期真っ最中ですね。
今一歩大きくなるための試練の時なので、頑張って欲しいです(#^.^#)
作者からの返信
ケンが単純な性格であれば悩まなかったに違いありません。
この世の春を満喫していたことでしょう。
人一倍病弱だったケンは強くなればすべての問題が解決すると信じていました。
しかしケンが努力して得た環境は満足いくものではありません。
悩みは人を成長させます。
これから少しずつケンは成長していきます。
そんなケンをこれからもよろしくお願いいたします。
応援コメントをありがとうございました。
ケンの肉体的な変化と内面的な変化。物事は良いことだけでは成り立たないのだなあと改めて考えさせられました。上手く回り始めたように思えた歯車が実はぎくしゃくとしていたり、周りと噛み合わずにギーギーと不快音が鳴ってしまったり……
ケンにはきっと、油をさして、セットアップする時間が必要なのでしょう!
今後の成長に期待!ですね(*´艸`*)
作者からの返信
ケンが関心あるのは自分のことばかりで周りが目に見えていません。
そのことに気づくのはまだ先。
ケンに必要なのは人より秀でる能力よりも、人と仲良くする力。人と協力する力です。
現在のケンは項羽と劉邦でいうと項羽の悪いところばかり。
これからのケンは関わった人の影響で変わっていきます。
シャーマンは目に見えない世界を扱うのですが、そのためには一度イニシエーションによって死ななければなりません。これは今までの自分が死ぬという意味で、実際には肉体的にも精神的にも死ぬような思いをする儀式をします。
ケンは成長のためのイニシエーションの真っ最中。
きっとケンは再生することでしょう。
応援コメントをありがとうございました。
自分の身を守れるくらいに強くなったのは良いことのはずなのですが。
世の中、物事の変化には、良いことと悪いことがセットになっているものなのですね。
ケンも少し増長している様子。とはいえ気弱だった小学生男子が力を持ったらこうなってしまうのも仕方がないのでしょうか。
この後のケンの変化が気になるところです。
作者からの返信
体が弱かったから、運動ができないから、勉強ができないから価値がない。
なら努力して出来るようになれば自分の価値は認められる。
ケンは高みに上って自分を誇っています。
同時に出来ないクラスメイトを知らずしらず見下すように。
しくじり先生の小学生版です。
こういうのは痛い目をみないとわかりません。
ケンも少しずつ良くなるはず。
どうかケンを嫌いにならないでください。
応援コメントをありがとうございました。
努力が結果に結びつくと、なんも出来ない人間は努力不足だと思ってしまう……う!(身に覚えが)
ただ私とケンくんの違いは、私は今までできたことが出来なくなったことと、ケンくんは今まで出来なかったことができたことなんだろうなあ。
強くなれば余裕を持てるかと思いきや、逆に追い詰めてる感じがありますね……彼を導いてくれる人は現れるのかしら? それとも自分で決着をつけるのかしら?
作者からの返信
努力して成功してそれでめでたし、とはなりません。
本来は誇るべきことなのですが、自分の今まで抱えていたコンプレックスやら培った考え方で自縄自縛というか自らの毒に中ってしまったような感じです。
今までできたことが出来ない、という悲劇。
小説や映画、マンガでもよく取り上げられてきた重いテーマです。
力石が死んだために顔面へのパンチが打てなくなったジョー。
凶悪犯を倒すために撃った弾が関係ない人に当たり、無実にはなったものの刑事を辞めた探偵。
などなど。
ケンはどうなるのでしょうか?
このまま闇落ちしてしまうのか?
どうかご期待ください。
応援コメントをありがとうございました。
あああ、ケン君………年齢のわりに精神は大人っぽかったのに、やっぱりか。
あまりに急激な身体の変化が、精神を追い抜いちゃったのかな。
心と身体、経験値。それらが足並み揃えて成長できれば良いのですが、なかなか上手くはいきませんね。
作者からの返信
自分一人優れている。
それは自分独りになるのと同じ意味です。
能力が飛び抜けていても幸せはありません。
年相応が一番です。
しかしそれに気づくのには傷づかないとわかりません。
なかなか上手くはいきません。
応援コメントをありがとうございました。