応援コメント

「サシ族に保護された女性の話」への応援コメント

  • とても素敵なお話でした。
    エモい、とはこのような時に使うでしょうね!エモい!

    言葉の通じない異種族同士の愛は、強い方の種族の思いやりがなければ成立しない尊いものですね。「兄さん」の彼女を思いやる気持ちがとても丁寧に描写されていて安心して読んでいられました。それから養う家族の思いも。
    そしてその飾り紐をはじめとする「妻問い」のような文化も素敵でした~。2人で冬籠りするのね、季節も冬に合わせるのかな///

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    素敵と言っていただけてほっとしました。

    立場が非対称な二人なので、あまりに一方的になりすぎないように気を遣いました。「兄さん」の気持ちを汲み取っていただけて嬉しいです。

    そうなんです、彼らにとっては、秋が求婚の季節なのです。雪深い冬は、そのまま蜜月です。
    そして、秋の間に冬籠りのための新居を用意するのは、男の仕事です。そして、新居まで妻を抱えて走らなければなりません。
    (昔は、本当に嫁をさらって抱えて逃げるような儀式だったのかもしれないなあ、なんて思いながら書いてました)