後日

しばらく休養をとった雷九たち

凱旋パレードを終え、祝賀パーティーが始まった

パーティー会場を歩く雷九

『あっ探したよ、ニャーニャ』

『雷九君だ!凄かったねあの化け物を倒したんだってね、私はロボの操縦が下手でこっち残ってたんだけど、ライブカメラで戦っている様子が実況中継されててすごかったんだよ!』

『あっそうだんだ、あっそれでニャーニャに渡したいものがあるからちょっと付いてきてくれる?』『うん、いいよ』

その姿を確認する学園長とその他

『では、地球を救ったヒーローたちに一言いただきましょう!』

特に反応がない

『あれ、いない?』

学園長が喋る

『まぁみんな元気そうだったし、今日は楽しく行こーね!』

『はい、ということでーす!みなさんかんぱーい!』

_

ある教室にいる二人

『ちょっと、待ってて!』

奥からなにやら箱を持ってくる雷九

『なに、なにー?』

『開けていいよ』

蓋を開け驚くニャーニャ

『あっこれ!ミラクルナッツのパンケーキだ!どうしたのこれ?』

説明をする雷九

『それを私に!ありがと!雷九君!食べてもいいの?』『どうぞ、どうぞ』

一口食べる様子を見つめる雷九

『わぁ!美味しい、色んな味が一気にくる』

続いて雷九も一口食べ、驚く

『美味しいね!』

雷九が少し黙り話し出す

『あのニャーニャ、突然なんだけど初めて塔で会ったときの姿が忘れられなくて、、僕と付き合ってください!!』

しばらく考えるニャーニャ

『うん、いいよこれから仲良くなっていこーね!』

教室の外で見ていたスーマやらキャプテンやらが雪崩れ込んでくる

『やったな!雷九』

『雷九よかったね!』『ふっ興味ないな』

『これはめでたいね』

『まさにラブラブボンバーだな!』

とお祭り騒ぎ

『やめろ』


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世界大統領 @mono_00_

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