世界。
『あ~雷九君、聞こえる?』
『が、学園長!?』
『そうそう、頑張ってるみたいだね』
『はい、』『その雷九君が乗ってるその機体は僕の専用機なんだよ』
『えっ!これって量産機じゃないんですか?』『いやそれは混ぜといたんだよね、あの中から選んで乗りこなすとは雷九君スゴいね~!』
『いや何か引かれたものがあって、』
『おっ!そっか、でだよあいつを倒すにはあれしかない!下の左足の付近にある《押しちゃダメボタン》を押してごらん』
『えっでもダメって、』『いいから世界を救うためだよ』
学園長に言われるままボタンを押す雷九
システムアナウンスが流れる《エネルギーコア全開解放します!》機体が変形しエネルギーがあらわになり、機動力も格段に上昇した
『おっ!凄い!』
《活動時間は一時間です、その後完全に停止します》
『えっ、』『じゃそういうことだから頑張ってね!雷九君』
そういうと学園長との通信が切れた
『あぁーもうやるしかないな!』
勢いよく飛び出しキャプテンのところまで行き着く
『大丈夫か!ロイ!』『その声は雷九か、あぁ何とか、油断しちまったよ』
『そうか、今助けるから待ってて』『気を付けろよ、触手は切ったあとも動くからな』
『わかったー!』
圧倒的な機動力で惑星喰らいに立ち向かう雷九だが相手の再生力も凄まじく攻撃をしてもすぐ再生してしまう
『はぁはぁ、これじゃあらちがあかないな』
疲れが出てきた雷九、周りのみんなも無尽蔵に出てくる小さいムカデを相手にし続け疲弊している
『キリがないぜ、、』
『やばい!活動限界時間があと、15分か、それまでに方をつけなければ!』
あれを使うしかないか、、世界を救うため
決心をかためる雷九
『あの、技を使ってみるか、』
両手を上にあげる
『ラブラブ、ボンバー!!』
現れた爆弾を敵に投げつけ、爆発する
その衝撃でキャプテンを掴んでいた触手が緩み脱出に成功する
『やったぜ!雷九あとは協力してけりをつけよう!』
続けて爆弾を辺りに投げまくる雷九
目に見える範囲の雑魚敵は粗方片付いた
『よし、あとはあいつだけだな!俺があいつの動きを止める、その間にかましたれぇ!!!』
敵の方に向き直るキャプテン
『さっきは油断したが、これで決める!』
キャプテンのロボは最高グレードなだけあってその抜群の機動力で翻弄しつつ斬撃を与えていく
『よし、再生力も弱くなってきた、ハリー!テレキネシスで縛ってくれ!』
それを聞いたハリーが能力を使う
惑星喰らいが縛られ動けなくなる
『今だ!あれで雷九決めろー!!』
『しゃーない、またやるのか、、』
心を決め叫ぶ
『ラブラブ、、ボンバ~!!』
特大の爆弾が惑星喰らいに襲い光の中に消えていく惑星喰らい
『終わったのか』
残っていた小型の敵も本体がやられたせいなのか蒸発して消えさり、みんなが雷九の所に集まってくる
『よくやった雷九!たいしたものだな』
まず先生が声をかけ、そのあとにスーマやらピエンやらがロボごとぶつかって喜びを分かち合い、宇宙から帰還したのだった
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます