やっぱり御陵様の文章は心ときめかせ、安堵感がじんわりと魂に溶け込んできます。
最近、営業めいた御方たちの小説を読むと、何故か心に傷が入ってしまいます。どうしてなのか分かりません。小説らしい小説ではなく、メディア戦略の一環として文字媒体を使っているだけのような感じがして、人物の内面迄描いてないように感じてしまったからなのかもしれません。
ですが、御陵様の作品は、人物の内面迄をも行動や表現にて感じ取れるのです。
凄く良いです。
腐乱死体の主人公がもつ退廃的な感情や、自分が何者なのか判らない不安感、そして、腐乱死体であるが故に冒険者たちに嫌悪され敵視されてしまう。
嗚呼、なんて素敵な物語だろうと思うてしまいます。
孤独な腐乱死体に時間が残されてない最後の一説に、心動かされます。いわゆる感動してしまうのです。
また拝読させてください。
やっぱり御陵様は素敵な小説をお書きになりますね。こんな文章を書けるように土佐屋もなりたいです。
読んでいて、眼がしらに雫がちょっぴりにじんでしまいました。
作者からの返信
土佐屋治兵衛さま
御陵です。いつもお世話になっております。
この度も、過分なお言葉を頂き、恐縮するばかりです。
ありがとうございます。
本作は屍者の一人称一視点で通しました。開示できる情報はいろいろと制約が付きますが、その分、主人公の心情には割と尺を割いていると思います。これをくどいと取るか、あるいはまだまだ足りないと感じるか、意見が分かれるところですが。
これで本作は完結を迎えましたので、土佐屋さまのご都合のよいタイミングで、本作を気ままにチラ見して頂ければと思います。
今後とも、よろしくお願い致します。
御陵 拝
応援してます^ー^
作者からの返信
初めまして。御陵と申します。
完結した上に、放置してしまっている本作に目を留めて下さいまして、ありがとうございます☆彡
一応、ハイファンタジーですが、流行のものと売れ筋とは全く異なるので、読みにくいかも知れませんが、それでも少しでも楽しんで頂けましたら嬉しいです。
よろしくお願い致します。
御陵 拝