トマホーク小野田こと、トマさんのキャラクターがとても印象的。頭に斧がブッ刺さっているというショッキングな見た目に反して、謎の親しみやすさを秘めている。笑いあり、涙あり(?)のオモシロ小説!
シュールギャグというジャンルがあります。偏見かもしれませんがSNSとかで定期的にバズる印象です。この作品はまさにシュールギャグ。シンプルに面白いです。テンポ良く進む会話、ツッコミどころと愛すべき点が渋滞している登場人物たち、飽きさせない展開。短編の中に最後までたっぷり、面白さがつまっていました。