眠れぬ夜の独り言
まっく・えむ
第1話 1月5日2時
「うぅぅぅむ、眠れない。。。」
草木も眠る丑三つ時、なのに寝付けない。
昨日(4日)は、7時に起きて8時には出勤、仕事始めだった。が、カウンターパートが休んでいるため、ヒマな1日だった。
「疲れかたが足りなかったかなぁ。」
社畜根性丸出しの考えが浮かぶが、それも無理もない。彼の仕事は、繁忙期には午前様も当たり前、入浴と着替えのためだけに帰宅し、30分後に再出勤したこともあるのだ。
いつもは携帯小説を嗜むうちに、自然と寝てしまうのだが、今夜はどうにも眠気が来ない。小学校低学年の時分、母親のママさんバレーの練習に一緒に行ったものの、眠くなったからとステージ脇の緞帳にくるまって寝てしまい、行方不明になった経歴を持つ彼にとって珍しい夜である。
「ヒマだから小説(エッセイ)でも書いてみるか。」←イマココ!
リアルにこんな感じで初めての執筆活動をやってみる。いつまで書けるのか、不明。何人見てくれるのか、不安。彼の態度は、不遜。
そんな物語。。。
眠れぬ夜の独り言 まっく・えむ @makmuta
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