応援コメント

02 草原の風」への応援コメント

  • 拝読致しました。
    なかなかモンゴルの時代と活写したものって見つからないので、興味津々です(^^)
    中国って、なんか蟲毒の壺のような状態から生き残ったスゴイノがいて、それが周辺を駆逐して行って、やがて堕落して、なんでも金で解決するようになって、最後にばたっと倒れるようなイメージがありますが、それも元にトドメを刺されてしまうよな。
    異なる文化の新旧人材のぶつかり合い、どう展開するのか楽しみです!

    作者からの返信

    最初は長編を書こうと思ってたんですよ^^;
    でも、外国の歴史って、あんま受けないと思って、お蔵入りしていたところを、短編でやってみようと筆を執った次第。
    本来、長編だった分、濃厚になっているかもしれません^^;

    おっしゃるとおり、このあたりの時代の中国は、外からの異民族の攻勢があって、中から軍閥が勃興して戦っていくワケですが、世界史の「反則」ともいえる、モンゴル=元がやってきて……となります。

    そのモンゴルの奔流の中、巌のように立ちはだかったとされる孟珙。
    この国では知られていない、こういうマイナーな人が好きなんで、注目した次第です^^;

    ありがとうございました!

  •  こんばんは、御作を読みました。
     ヤバい(⌒-⌒; )
     登場人物の大半が知らない人だあ。
     やっぱり私も英雄譚に引き寄せられるんだなあと実感しました。
     第一次ポエニ戦争もですが、この時期のモンゴルと南宋を描かれる四谷軒様の博識ぶりに驚くばかりです。
     面白かったです。

    作者からの返信

    もう、外国の歴史の話だと(三国志みたいな例外を除き)、ホント「この人、誰?」状態になってしまいます。
    そこをうまく書くのが、プロの歴史小説家だったら腕の見せ所なんでしょうけど……まあ、私の場合は下手の横好きなんで、何となく知っているキャラで回している、という感じです^^;
    ちなみにフビライを出したのは苦肉の策です。少しでも「あ、知ってる」という人を出したかったので……。

    実は南宋については、以前に公募で書いてみようと思っていた頃がありまして……「予習」だけはしていたという裏事情が(笑)
    なので、そんなに世界史に詳しいわけではないのです^^;

    ありがとうございました。

  • あまりに色々な聞いたことのある有名なモンゴル武将が次々に出てきて混乱しちゃいましたが、……。

    結局は漢人同士の対決になるんですよね。モンゴルのやり口は、上手いと言うか、エグいと言うか、東欧やアラブでもそんな手を使っていたんですかね。

    そういや、ペストで死んだ人間を大砲だか大弓だかを城内に飛ばして投げ込み、城全体にペストを蔓延させて滅ぼしたなんてエグい話しも聞いてます。漢人同士を戦わせて高みの見物なら、まだましな方かな。

    作者からの返信

    外国の歴史ものをやると、あまり読まれることがないので(三国志とかは例外ですが)、少しでも「おや?」と思わせるために、教科書に出てくる人たちを出しています(笑)

    モンゴルのやり口、これは金とかに仕掛けられたやり方をそのまま「やり返している」という見方もあります。
    モンゴル同士の内訌を仕掛けられてきたので、それが身に染みているのでしょう。
    因果はめぐるといったところかもしれません。

    ありがとうございました。

  • 元が世界帝国足り得たのは、まさに現地の人材登用や文化の吸収ですね。占領地を自国化させる以上に、自国を占領地に合わせ多様化させていく。
    このような視点、実に面白いですっ!

    作者からの返信

    元からすると、人が少ないのでやらざるを得ないという現実面があり、被支配地の人からすると、元に仕官して昇進したいという欲求があったのではないかと思います。
    多様化自体はいい感じだったんですが、あまりにもいい感じすぎて、蒙古は一体化から次第に分離化していく展開に……。
    集中から分離へ、分離から集中へ、それを繰り返す……というのは歴史の趨勢なのかな、と思ったりもします。

    ありがとうございました。

  • やはり南宋ってマイナーな時代ですね。
    わたしも「紅塵」や「海嘯」を読まなければ、果たして興味を持ったかどうか分かりませんから。
    でもずいぶん忘れてますね。難しいところは、せっかくなので北条時頼に解説してもらいたいです。(笑)

    作者からの返信

    やっぱり杉浦さんもそう思われますか(笑)
    私としても、三国志以外の中国史モノってどうなんだろうという実験作なので、参考になります。
    それにしても「紅塵」に「海嘯」、懐かしいですね。書店で見つけた時、歓喜して小遣いはたいて買った思い出があります。

    北条時頼……解説させたかったんですけど、実は字数が無くてできませんでしたorz
    この辺りは反省点です。やはり歴史ものは、日本史の戦国・幕末、中国史の楚漢・三国志あたりでないと、説明が少ないとキツいと思います(^^;

    ありがとうございました!


  • 編集済

    チンギス・ハーンだけはわかりましたが、あとはチンプンカンプン。
    書店で浅田次郎さんの中国ものを見ましたが、ちょっと手を出しかね、愛新覚羅溥儀の時代の『珍妃の井戸』を買って来ました(でも、これ、以前に読んだかも(^▽^;))。

    作者からの返信

    歴史ものを書くときは、特に朝読の場合は、なるべく教科書に出てくる人を出そうと思っている四谷軒です。
    その方が着目が集まる、という何となくの感覚です。

    で、チンギス・ハーンを出した(名前だけ)のですが、やっぱりアレですよねぇ、この時代のこの辺は……(^^;
    しかも短編なので、説明していると字数がorz

    浅田次郎さん、私がむかし読んでいた漫画の原作者で、そういうライターだと思っていました。しかもその漫画は「極道懺悔録」だったので、歴史を書く人と知らなかったという(^^;

    ありがとうございました。