こんばんは、御作を読みました。
>>大陸は荒れていた
たいていの時代で荒れているか、暴政で苦しむかの二択が多くない?▽?
と思ってしまったのは酷暑のせいかな……。宋国の失墜も元々は約束を守らないという、自業自得が端緒ですしね(^◇^;)
それでも、たまーに名君や名将が生まれるのが強みであり、彼らの苦闘は胸に刺さるんですよね。
岳飛ら英雄が失われ、中興の名君も亡くなった斜陽の南宋で、主人公の孟さんと後ろ盾? の史さんが如何に戦うか楽しみです。面白かったです。
作者からの返信
大陸云々につきましては、北斗のオープニングの「200X年、世界は……!」というノリで読んでいただければ(笑)
宋は何というか、周りに強国が多すぎたのと、それらに対する外交が……信用が……よせばいいのにという選択肢を敢えて採るのが宋だからなぁ^^;
南宋は岳飛や韓世忠といった名将がいたから保ったものの、熱い手のひら返しで彼らを否定したり……ホント、「やらかし」が半端ないです。
蜀の軍閥はそれを見て半独立の道を選んでしまうし……(笑)
さて、孟珙はそういうレベルナイトメアな状況を、いかに戦っていくのか……。
お楽しみいただければ幸いです。
ありがとうございました。
宋にとっては漢民族の本拠、北の失地回復・レコンキスタになるべき戦いだった筈が、笛吹けど踊らず、皇帝の叫びに国民は乗らなかったわけですね。聞けばどうやら火事場泥棒みたいなヤリクチじゃ国民も乗りませんね。それに、騎馬民族が立てた金が、ずっと北朝でいたら、だいたい五十年いたら人間の感覚じゃ、昔からそこにあるもん、となります。
で、結局は祖国防衛戦争ですね。でも、ウクライナみたいに一方的に強国から不法に侵略されるなら、そりゃ頭に来て武器を手に立ち上がるでしょ。でも、そもそもこっちが先に侵略して相手を怒らせたとなると、もうひとつ盛り上がりませんね。
結論、宗の皇帝はどうしようもないバカだった、と。
さて、そんなバカ殿の下で忠義を尽くす家臣も大変ですね。いつの時代も宮仕えは苦労の連続です。家臣の苦労物語、楽しみに読ませていただきます。
作者からの返信
皇帝の下に、異民族もみんな従ってね、秩序を守ってね、という教えを広めたものだから、いざ南に追われると、その建前を守るために、復旧にして復仇の戦いを繰り広げざるを得なかったのでしょう。
プライドとかそういうのもあったでしょうけど、国民を一致させるためには、北へ攻め入るというのはわかりやすい目標だったんじゃないでしょうか。
でも現実には、金が滅び、滅ぼした相手のモンゴルという、もっとヤベー奴が出てきています。
その「現実」を見据えて、どこまで有効な対策を打てるか、となると、やはり孟珙しかできなかったと思います。
最前線に立つ軍人が「現実」を見ていて、中央の皇帝がそれを見ていないのは、歴史ではままある話ですけどね^^;
ありがとうございました。
その作品ごとにフォローしないと更新の通知が来ないんですね。
カクヨムのシステムにまだ精通していなくて存じませんでした。
中国の歴史ものはむずかしくて、ついて行かれないかも……。(^_^;)
作者からの返信
私もフォローについて、その誤解を抱いてました。おかげで、フォローしている人の新作を知らないまま過ごしてたことがありますorz
中国史、むずかしいですよね。私の弟が中国史、というか世界史全般が苦手だったので、その気持ち、よく分かります。
何というか、日本史(のごく一部)を書いてきて、そろそろチャレンジがしたくなったのと、私の趣味(笑)で書きたくなったのです。
なので、無理せず……。私としても、中国史(三国志以外)はどうなのかな、という実験作でございますので。
ありがとうございました。
拝読致しました。
なんか無性に要領の悪さと巡り合わせの悪さを感じさせる孟さん。
逃げられないのは、忠義のためか、人の良さか。
あの史上最強の騎馬民族と陸戦なんて悪夢以外の何物でもありませんが、どのような戦いを見せてくれるのか、楽しみです(^-^)
さあ、イザ、鎌倉!(違う (;>_<;)
作者からの返信
この人、史実でも「モンゴルとやる? やめとけやめとけ」って言ってたのに、そのモンゴルとやらされるという、可哀想な人です^^;
大体、長年の同盟(従属?)先である、金を裏切ること自体反対だったのに……。
現在の会社でもよくある、その企画の反対者に「敗戦処理」をやらせる、という例のパターンです(笑)
果たして孟珙、いかなる戦いを見せるのか。
お楽しみいただければ幸いです。
ありがとうございました。