求めていた百合ダークファンタジーがここに

ある程度まとまった文字数で、学園ものでない、チート要素の薄い女主人公の作品を探し求めてたどり着きました。

五章読了までの主に続章の感想ですが、

面白かった点
・主人公周りの複雑な、変移する人間関係
・魔法の詠唱や魔物名・騎士団名、各国の国風といった随所にある確たる世界観
・一方的でない伯仲する戦闘

おそらくは、流行りのあらすじ風タイトルでないのと、序盤の「ゲル状生物」の華(百合)の少ないのとで多くの人の目に触れていない(=星の数が少ない)だけであって、百合ダークファンタジーを求める人には必読の価値ありです。