応援コメント

26」への応援コメント

  • こんにちは。
    危うい橋をなんとか渡りきって、憑き物が落ちたように生まれ変わってハッピーエンドへ……と思ったところで土台からがらがらと崩れ落ちる感覚。堪能させていただきました!

  • これは……、初めて
    『限りなく透明に近いブルー』
    を読んだ時以来の衝撃です。

    全てがバチッと決まったパーフェクトフィナーレですね。
    楽しませていただきました。

    作者からの返信

    最後までありがとうございました!

    最後まで読んでやっとすべてがつながるという物語でした。
    どちらかといえば、同じ村上でも春樹大先生の方に影響を受けています。
    ワインエッセイの旅の前の海外放浪時代に書いたので色々と溜まっていた内面を吐き出した作風になっているかと思います。
    今書けと言われたら、絶対に書けない唯一無二の作品です(笑)
    衝撃を受けてもらえたなら、本当に嬉しく思います。

  • 完結お疲れさまでした!
    彼と僕という使い方で若干の違和感を感じていたのは、このエンディングへの布石だったのかと思うと納得です。パーフェクトワールドという名に皮肉を込めているのも面白いですね。果たして愛宕自身は……と、色々と考えさせられるものがありました☆
    とても面白かったです★★★

    作者からの返信

    最後まで読んでいただきありがとうございます!
    お星さまもありがとうございました。

    彼と僕、読みにくくて紛らわしかったと思いますが、すべてはこの結末のためでした。
    題のパーフェクトワールドも最後に回収できましたが、どういう終わり方にしようかとずっと考えておりました。
    気に入ってもらえてよかったです。

    さて愛宕さんの存在は、そして出っぱなしに中の人は存在するのでしょうか?(笑)

  • 完結おめでとうございます!
    話がぐるりと巡って、収束してゆきそうな気配を感じて以来、グッと黙って黙々と読み進めてしまいました。
    話の執着を求めて突き進んで行くも、虚構を渡り歩き、現実の所在が一向に掴めない。自分の存在証明が完成しない。そういったパーフェクト。
    最後の最後で、まだ深く掘り進むかとやられた感もありつつ、とても読み応えのある作品でした。
    小説の中の構造、とても勉強になりました!
    執筆お疲れ様です(*'▽'*)

    作者からの返信

    最後まで読んでいただきありがとうございます!

    冒頭にぐるっと戻るまでの流れも、その後も色々と頭を振り絞って書けたのですが、最後の最後、どこに辿り着けようかかなり迷いました。
    色々なパターンを書いては消したのですが、確実なものなんてこの世にない、という完璧な世界にいるのだと悟ったわけなんです。
    その後どうなったのか想像におまかせしますエンドで終わりとしました。

    読み応えがあって、構造の勉強になったとは勿体なきお言葉です。

  • すごい面白かったです!
    最終回、やられました。見事にやられましたよ!
    タイトル回収と共に真理の追求がギュッと込められていて、最後の最後までハードボイルドな雰囲気。これは痺れました!

    いっぱい書きたい事がありますが、続きはレビューにて失礼します。
    良い物を読ませて頂きました。本当にありがとうございます☆

    作者からの返信

    すべてを覆すラスト、終わりがこれで良いのかと色々と考えましたが、結局この終わり方にしました。
    やられたと思ってくださり、書き上げたことが報われます

    パーフェクトワールドというタイトルは始めは意味不明ですが、最後まで読んで初めて分かる、という作りになりました。
    最後まで書き上げるまで無題だったのですよね(笑)

    素敵なレビューまでいただきありがとうございました。
    最後までお付き合いくださいまして本当にありがとうございます。

  • えええええ! なんという終わり方! びっくりです!!
    結局、彼は何だったのか。そして、どうなったのでしょう。頭がぐるぐる致します……

    結末こそびっくりですが、彼の波瀾万丈な人生を一緒に覗き見るような手法はとても楽しめました。アホっ子のスコーピオンが好きです。
    ありがとうございました!!

    作者からの返信

    良いリアクション、ありがとうございます!笑

    彼は、何だったのでしょう?
    想像におまかせしますエンド、でしたが、読後の余韻が残っているようで嬉しく思います。
    個人的には、僕が悟りを開いて全く別の現実で目覚めるという終わりでもいいかな? と思ったりもします。

    この彼の人生を語り手の僕と一緒に覗き見るという手法は、夢を見ていて思いつきました。
    他にも誰かやっているのかは分かりませんが。

    アホっ子のスコーピオン(笑)がいてくれて、少しは暗い雰囲気にも笑いを誘えたのでしょうか。

    では、最後までありがとうございました!

  • 最初の想像以上にすごくハードな話で、ハラハラしながら読ませていただきました。
    画面暗めの邦画のイメージですね。彼女が登場するシーンだけ明るめで。
    結局、何がどうなったのか、色々と考えさせられるお話でした。主人公は、普通に幸せになることはできないのでしょうか…
    まだ、ドキドキしています。読後感が凄いです。
    執筆、大変お疲れ様でした。ありがとうございました!m(_ _)m

    作者からの返信

    最後まで読んでいただきありがとうございました!
    素敵なレビューもありがとうございます!

    H&Hとは全く違う作風ですからね、あのノリだと思うとびっくりするかもしれませんね。笑
    暗めの邦画イメージ、そのように思っていただけてありがたいです。
    ラストですが、想像におまかせという終わりですが、色々な解釈ができるようにしています。
    精神病院で目覚めるというのも一つですし、神様自体がただの白昼夢で、そのまま彼女と一緒に旅立つという幸せな結末も可能です。

    では、もう一度、最後までありがとうございました!

  • 彼は患者なのか、パーフェクトワールドの僕なのか。
    良い終わり方だと思いました。
    全体を通して感情の起伏は描かれつつも若干抑え気味に淡々と描写され、ハードボイルドっぽいところも感じました。
    ナイスです。

    作者からの返信

    最後まで読んでいただきありがとうございます。
    最後の終わり方を迷いましたが、気に入ってもらえてよかったです。

    星までいただきありがとうございます。

  • 完結、おめでとうございます。とても余韻のある終わり方でしたね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    ここでタイトル回収というわけですが、これで終わりにしてよかったのかと悩みました。

    最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
    星までいただいてしまいまして、感激です。