お疲れ様

推しの声で聴きたいシナリオ【お疲れ様】


シチュエーション

仕事始めで疲れた恋人への労いと、お疲れ様の晩酌準備(?)


「ただいまーって、うわっ」


「びっくりしたー…。玄関で何してるの?そんなとこに寝そべってたら風邪ひくよ?」


「え?疲れて動けない?」


「なるほど。年明けて最初の一週が終わったから、気ぃ抜けちゃった?そっか。お疲れ様」


「ん?俺も?お疲れ様って?…ありがと」


「ご飯食べる元気ある?ないか。じゃあ今日は、コンビニの焼き鳥食べながら晩酌で夕飯ってどうですか?」


「帰りに食べたくなって色々買ってきちゃったんだよね。勿論、ビールもありますよ?」


「…反応がないな?鶏皮塩もあるんだけど」


「お?晩酌賛成?ちょっとやる気出た?」


「じゃあ、やる気あるうちにお風呂入っておいで、準備しとくし」


「え?なに?…優しい恋人で嬉しい?当たり前でしょ。優しくしまくって一生離さない予定なんだから」


「別に腹黒くはないでしょ?ほら、やる気なくなる前に早く行っておいで」


「…はぁ。まったく、これくらい普通だろって…。どれだけ愛されてるかちゃんと分からせてあげないとなぁ」




-----------------------------

補足

最後のセリフは独り言です。

ニヤリ。と効果音のつきそうな感じで読んで欲しい(願望)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

推しの声で聴きたいシナリオ 賽之目七 @iflife

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ