11日目 16:00~エンディング
11日目 16:00 【62:戦士の丘】
「帰りはあっさりだったな……さてと、まずは時計塔屋敷に帰るか」
という訳で、さっさと移動するとしよう。
11日目 18:00 【36:時計塔屋敷】
道中では、ユイニーの姿を見かけたが、もうあそこに戻る事は無いのだろうな。
それ以上には特に何も起きない(紫煙漂う裏路地の麻薬は毒属性扱いなので早速アンチドーテリングが活躍した)、さぁ、ミッションイベントといこう。
秘宝ミッション07.屍者たちの国
「という訳だ、これがミムネア、貴方が求めていた物だと思う」
「…………ありがとうございます、これで、思い残すことはなくなりました。次に目覚める時は、魔神との決戦の時となるでしょう」
「その、ザウカラに会いに行ったり、ハンナと遊んでやったり、眠らずとも暮らす事を考えたりしないのか」
「……我々ティエンスが作られた意味、それは魔神との戦いの為です、そのような道もあるでしょうが、私は最期まで、誰が為に戦い、そして死にたいのです、そして
“聖銀の誓い”の仲間達に、神様の下で胸を張って会える様に」
「そうか、いつの日にか、ミムネアが大切な人に胸を張って、神の下で再開できるのを祈る事を、別れの挨拶にして、俺は、そろそろ行くとするよ」
「ええ、いつまでもお元気で」
ミムネアは二人の認識票を胸に抱いて、告げると、テオに報酬を渡すと、その足で時計塔屋敷の地下へと下りて行き、再び眠りに就くのであった。
さて、後は脱出するだけだ、勿論、ヴァイスシティで冒険も続けられるが。それはもう、お腹一杯味わった、丁度いいとテオはこの街にある、装置でさっさと帰る事を選ぶだろうね、それじゃ、出発……の前に、この依頼を達成した事で★↑5を獲得。
成長できる。
成長
★は7つなので1400点、魔物経験点はコープスコープス一体、レベル8の4部位だったので320点と、1720点かしょっぱいなぁ、痒いところに手が届く、皆大好きアルケミストを習得するとしよう、多才多芸な男になったものだよ。習得した賦術は攻撃力を上げるヴォーパルウェポンと回復が出来るヒールスプレーにしておくとしよう。
最後に能力値は敏捷にでもしておくか、後1点あれば腕輪込みでB4か。
伸ばしたいと思うが、ただ、これ以上、この街に留まってるとなぁ。
という訳で、成長は名残惜しいが、逃げ帰る事にしよう。
11日目 20:00 【62:戦士の丘】
紫煙漂う裏路地はスルー出来るランダムイベントだったのになぁ。
27:不吉な予感がするクライマックスイベントを振る
31~36:陥没する
要は落とし穴、危険感知判定目標値Bは成功、ただ出目「33」の場合、落下先には魔動機遭遇表で出る敵が潜んでいる、まぁ、逃げるとするか、出目はエゼルヴだ。
「なんだー、そんな所で待ち伏せとは、悪いな、もう帰るのでな、失礼する!」
「ちょ、ちょっと待ちなさい! 次会った時は戦うとかいってたじゃない!」
「いつの次かは決めてないだろう! ではな!」
という訳で、1時間を経過させて、本命の場所へ向かうとしましょう。
11日目 22:00 【61:魔神窟】
「さて、まだ残っていて、使えればいいのだが、その前に」
61-1:魔神窟の守り手 1時間経過(現在23:00)
さて、ここには魔神が出て来ます、鬱陶しいなぁ、まぁやり合う他に無い。
何が出るか、ダイスロール、ラッキー、テラービーストだ、これが二組。
魔神化は一つはすべての固定値+2、能力は這いずる触手か。いざ、尋常に!
勝利
レベル8は弱かった、いや、でもさ、全部出て来る敵をレベル11にしたらさ、結構キツイのよ、これが、処理とか後、魔法Dは恒常的にダメージ出るし! まぁいい。
戦利品は自動で、悪魔の血(100ガメル)と牙(300ガメル)、どっちも赤Aのマテリアルカードにしてしまおう。
アルケミストはその場で戦利品をマテリアルカードに変化させることが出来る。
安い戦利品ながら、ランクの高いマテリアルカードに出来る奴は積極的に変化させることで節約にもなる、後、買い物出来ない環境での急場しのぎとかにも。
後は。
61-2:魔神窟の小屋
「あの老人との出会いでまた、ここに戻って来て」
小屋の鍵をスカウト用ツールで開けながら一人ごちる。
61-4:魔神窟の地下 1時間経過(現在24:00)
「イオニスやティエラさん、それにレイチェン、コーティ、ヨウヘルへと再会し」
地下の巨大プールの通路を勝手知ったるかのように進みゆき。
転移装置による街からの脱出
「ハンナ、ザウカラ、ミムネア、街にはまだまだ知らぬ者もいた、その誰もがあの街で生き生きとしていた……」
旅の思い出を頭に馳せ、追憶しながら、かつて、ここからとある少年と大切な女性と共に脱出する為に使った、転移装置の操作盤を動かす。
「白屍姫の警告の先、いつかは俺の手で、屍者の国とやらに赴いてやる、だが今は」
光り出す転移装置の上に乗りながら、二つの鍵を手に取り瞳を燃やし、光にテオの体が包み込まれ、埃っぽいどこかに飛ばされる、その瞬間、テオにシャザーレイが襲ってくるが、剣を二振り、口から水風船で撃破する。
「帰るか」
そう言って、テオはきっと帰りを待っている事であろう、二人が待つ家路を急ぐのであった。さてと、エンディングに参ります。
秘宝エンディング1:新たなる旅へ
テオはフィルメラを滅ぼして、ゴルディオの遺言を果たした! 秘宝が思っていたようなものでは無かったことは残念だったがミムネアの願いを叶えることで5万ガメルもの大金を手にする事も出来た。そういや、一気に5万ガメルポンと渡される様な依頼はこれと、一度くらいだな、大満足な結果だ。
しかし、テオの胸に灯る冒険心はまだまだ燃え尽きる事を知らない。
2.グランゼールに脱出した場合
「そういや、ゴルディオの墓前に報告くらいするんだったな」
近くの村で埋葬して貰った、ゴルディオに報告をし忘れた事を思い出す、まぁそのうちに暇を見つけて挨拶しに行く事にしよう。今はこうして、長い旅路から、彼らが待つ街に戻って来れた、これからは、この街で新たな冒険を始める事にしよう。
さぁ、まだまだテオの冒険は始まったばかりだ!
「嗚呼、素晴らしき、この世界、どこまでも雄々しく舞ってやろうじゃぁないか、空から見ててくれるかい、神さんよ」
………………
…………
……
という訳で最後は駆け足気味でしたが、今回の冒険も無事にクリア!
秘宝編は、今までの冒険では関わらなかったキャラクターや関わったけど掘り下げが無かったキャラクターとの出会いなんかに恵まれました、あのまま、少し冒険をしてもうちょっと街を見て回ろうと思いましたが、ランダムイベントが限界だったので早々に逃げ帰りました。(ランダムイベント30は強制全滅が置いてある)
今回でテオの冒険も一段落、まだテオ自身の冒険は続きそうに見えますけど、まぁゲームブック次第ですね、またゲームブックが出る様なら、再びリビルドしてテオは冒険へとその足を踏み出すことでしょう。
また、その時は、馬鹿やってるなぁ、笑ってやろうと、見て頂ければと思います。
それでは、また、どこか、いつかの時に出会えますように。
ご一読ありがとうございました。 HIRO
ヴァイスシティ~悪徳の贄~ 傾奇者秘宝編 HIRO @iaiaCthulhu1890
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