第14話「本当の恋を知った少女は走り出す」

 街の風景には、寒さと共に人恋しさの募る冬の気配が色濃く滲んでいた。

 独りきりで続ける勉学も、日々の営みも変わらない。

 なのに、いつもの図書館へと歩く足取りは重かった。

 何故だろう、こうなることは分かっていたのに。

 自分の名前を必死に呼びかけて消えた少女の声がずっと心から消えようとしない。


(これでいい)

(これでいいんだ)


 何度も自分に言い聞かせる。

 あの世界で最強の戦車と恋人をようやく取り戻した。嬉しいはずなのに。

 なのに、利用して捨てたはずの少女の喪失感ばかりが心に重く広がってゆく。

 ため息をつきながら、いつもの席で教科書を広げ勉強を始めた。

 しかし、どんなに集中しようとしても頭の中に何も入ってこなかった。


(……)


 ともすれば、彼女のことばかりを考えてしまう。今頃、どうしているだろう。

 元の恋人にところへ戻って幸せになれたのだろうか。友達と楽しくやっているのだろうか。また、宿題など忘れて困りながらも笑いながら何とかしたりしているだろうか。そして、裏切った自分をやっぱり恨んでいるだろうか。

 それとも、自分に言われた通り、もう忘れようとしているだろうか。


(最後まで顔どころか、本当の名前ひとつ、知らないままだった……)


 胸が締めつけられるように痛む。

 思わず立ち上がったとき、「あれ? アイツ、こんなところに……」と訝しむ声が聞こえた。

 ぎょっとして振り返ると、離れた場所にある書架の向こうから二人の男子がこちらを怪訝そうな顔で見ている。

 自分を疎外したあの教室のクラスメイト達だった。何かの調べものでこの図書館へ来たらしい。そして意図せず、少年を見かけたようだった。


「……」

「……」


 珍しいものでも見つけたとでもいうような好奇の視線を、少年は憎しみの目で睨み返した。

 一人で勉学するしかないこんな場所にさえ、無遠慮に踏み込んで来たのかと彼は思った。会ったのはたまたま偶然だったのだろうが、そう思うことが出来なかった。

 決まり悪そうに顔を背けて彼等が去ってゆくと、少年は黙って教科書やノートをカバンに詰め込み、席を立った。


(もう、僕はこの図書館には来れない)


 自分の居場所をまた失ってしまった。残されたのは、もう自分の部屋とあの仮想空間しかない。

 そうだ、自分が受けたこの悔しさをまた、あのゲームで晴らそう。少年はそう思った。

 きっとあの小悪魔は、雪辱を求めて戦場を徘徊しているに違いない。返り討ちにして、衆目の中で晒し物にしてやろう……


 足早に歩きながら、少年は顔を歪めてひとり笑った。

 しかし、その頬には涙が伝っていたのだった……



**  **  **  **  **  **



  『う゛う゛……くやしい! くやしい! くやしい!』


 CGアバターの少女が、継ぎはぎのウサギのぬいぐるみを抱えたまま地団駄を踏んでいる。

 先日の決戦でチーム「フォックスGON」相手に再び敗北した文字川りるむの荒れようたるや、常軌を逸していた。

 何しろ、大勢の視聴者を前に空前の大敗北を喫したうえ、最強の重戦車ゼアーアインをまんまと奪われてしまったのだ。

 これ以上の恥辱があるだろうか。

 我が身は尊しと自称していたお姫様VTuberがこんな赤っ恥を掻かされ、もはや身の置き所がない。


『もうヤダー! りるむ、もう「バトル・オブ・タンクス」なんて二度とやらないー! Vtuberもやめるぅー!』


 ワンワン泣きながら敗戦後のライブ配信で宣言したものだからさぁ大変。ファンや所属するバーチャルYouTuber事務所も大慌てで思いとどまるよう懇願する事態となった。

 と、いっても……


『あんなみっともないところを見せちゃって、もう今まで通り活動出来るはずないじゃない! りるむにどうしろって言うのよ!』


 ワガママが許されてチヤホヤされるのが信条の人気Vtuberなだけあって、言ってるワガママも一応筋が通っている。

 とはいえ、そんなワガママで勝手に辞められては所属事務所は大損害、ファンは置いてきぼりである。

 取りも敢えずも「りるむ姫慰留サミット」という緊急ライブ配信の場が設けられ、ファン代表、事務所の偉い人、それにスポンサーの「バトル・オブ・タンクス」社長まで出席して、泣きじゃくるりるむを前に「辞めるのだけは思いとどまって下さい」「ファンを見捨てないで」「このたびはウチのゲームがトンだ粗相を……」と平身低頭する騒ぎとなっていた。

 ワガママや引退騒動もここまで来ると、もはや一種のエンターテイメント。

 動画視聴者からも「涙を拭くハンカチ代」「飴あげるから!」と子供をあやすようなスパチャが山のように投げられる。


「もともと姫にはあんな戦車ゲーム似合わないんです。だからもう忘れて他のゲーム実況でパーッとやりましょうよ! ね?」

『やだ。りるむがどんなゲームやったって「バトル・オブ・タンクスの負け犬」ってデジタルタトゥーが一生つきまとうじゃない』

「元凶は『フォックスGON』と称するナマイキなチームです。運営から何か口実を設けて退会処分にさせてはどうでしょう。そうすれば先日の敗北も帳消しに……」

『もっとヤダ! ゲームで勝たなきゃ意味ないもん。りるむ、卑怯者にだけはなりたくない!』


 これには「りるむ姫。よく言った!」「偉い!」と視聴者達からスパチャのおかわりが飛ぶ。


『せめて、りるむの下僕共がもっとしっかりしてたらなぁ……』


 りるむはギロリと足元を見た。

 先日のバトルで見事にしてやられた手下三人は下僕に格下げされ、この配信中もずっとりるむの足元で平伏し、震えている。


『お、お許しを……』

『誰が口利いていいって言った?』

『ひぃッ……』


 間髪入れず「りるむ姫はSM女王様に転身したんか」というツッコミのコメントが入る。

 「もういい! ホントに引退する!」と、ますますフテ腐れたとき、何者かが「りるむちゃん、りるむちゃん」と配信回線に割り込んだ。


『イキナリ誰よ、失礼ね!』

「フォックスGONに雪辱戦する気ある? あるならオレと組んでやってみない?」


 そういってバーチャルの配信会場に突然、巨漢のVTuberがポンッと現れた。

 ブスくれていたりるむの顔がパアッと綻ぶ。


『あ、レッドサイダーさんじゃなーい!』

「お久しぶり! いやぁ今回はトンだ災難だったね」


 「ワガママ姫」の文字川りるむと「ダークヒーロー」のレッドサイダーはゲーム配信では幾度も顔を合わせた仲だった。お互い相手を見下すスタイルのVtuberだが、二人は妙に気が合った。チームを組んでゲームしたことも何度かあり、Vtuber仲間からは「お似合いのカップル」と冷やかされることもままあった。


『レッドさんがパートナーになって戦ってくれるの? わー! だったらやるやる!』

「うん、オレもキツネには借りがあるもんでね」


 レッドサイダーはりるむに向かってニヤリと笑いかけ、動画視聴者達も「凶悪コンビ爆誕?」「これは雪辱で名誉挽回あるかも!」と、どっと沸いた

 ……と、笑いかけたレッドサイダーの顔が急に歪み、大粒の涙をボロボロこぼし始めた。


「だってオレ、キツネに構ってもらえなかったんだよぉぉー! ずーっとバカにされて放置されたまんまだったんだよぉぉー!」


 いきなり泣き出したので、視聴者達から「子供みたいに泣いてるし!」「た、頼もしい援軍とは一体……」とドン引きコメントが相次いだ。

 一方の文字川りるむも「うわぁぁぁん! りるむもだよー! 無敵戦車取られてミジメに負けて悔しいんだよぉぉー!」と釣られて泣き出してしまう。

 二人はそのまま抱き合って熱い涙を交わし合った。そして思いのたけを互いにぶつけ合った。


「りるむちゃん、やろう! 二人で今度こそごんぎつねをコテンパンにしてやるんだぁー!」

『やるー! ぜったいにぜったいにアイツらゆるさない!』

「そうだ! この恨み晴らさでおくべきか! うがぁー!」

『ゼアーアインを取り返すぞー! うぉー!』


 勝手に盛り上がる二人。予想外の展開。出席者達は「え?」「え?」と当惑した目を交し合う。

 が、無視するわけにもいかない。取り合えずこの流れに乗っとこう、りるむ姫の引退もうやむやになりそうだし……といった様子で立ち上がり、拍手を始めた。

 視聴者達からは「今度こそ勝てよー!」「打倒、フォックスGON!」と書き込まれたコメントが激流のように流れてゆく。


「フォックスGON、首を洗って待っていろー!」

『うわぁーん!みんなあじがどぉぉー! りるむ、ごんどごぞ、ぜっだいがづがらぁー』


 雪辱戦に燃える二人だったが、どちらも顔から涙と鼻水を滝のように流しているのでカッコ悪いこと、この上ない。

 同席者も視聴者達も「うわぁ……」とドン引きしながらも、せっかくのこの流れを壊すわけにもいかない。こうなりゃファンも事務所もスポンサーも呉越同舟だとばかりに、ヤケクソ気味な拍手と声援をやんやと送るのだった……



**  **  **  **  **  **



「ナツメグ、しっかりしろ」

「女子高生が燃え尽きた灰みたいになってどーする!」


 その雪辱戦をと目指す相手は、戦う意欲もないどころか既に抜け殻みたいになっていた。

 あの日の翌日、ナツメグはまるで生きる屍みたいな状態で登校し、こちらも友人達をドン引きさせていた。


「ナツメグ、一体何があったのさ!」

「うう……」


 聞いても言葉にならない嘆きが戻って来るばかり。友人達は相変わらずサッパリ事情が分からなかった。この間は夢遊病みたいに一人芝居なんかしてたし……


「メグちゃん、なんかどんどんダメ人間になってくみたい……」


 ため息をついた砂河優理の言葉が、皆の気持ちを代弁していた。とはいえ、放っておく訳にもいかない。

 しょんぼりしているナツメグを宥めたり、脅したり、しまいにはスィーツで釣ったりした挙句、昼休みの教室で彼等はようやく事の次第を知り、言葉を失ったのだった。

 「バトル・オブ・タンクス」で遂に果たした仇討ち、そして信じていた少年の裏切りと告白……


「ええー? ヒビキの仇、実はその人だったの!」

「そりゃ、ナツメグもショック受けるわなー」

「別れ際にナツメグのこと好きだったって言われたのかぁ……」


 事情を理解した友人達はナツメグに同情したものの、これはどうしたものかと誰もが顔を見合わせた。

 ナツメグは、まるで失恋したかのようにうなだれている。確かに失恋したようなものかも知れない……


「ナツメグには、ちょっと辛い巡り合わせになっちゃったな……でもさ」


 友人達の中では一番のしっかり者、涼美ヶ原瑠璃はため息をつくと、親友にずいと顔を近づけた。


「ナツメグはどうしたい?」

「わかんない……」


 顔を横へ振ったナツメグへ、諭すように瑠璃は続ける。


「そもそもさ。ナツメグはヒビキとヨリを戻す為に『バトル・オブ・タンクス』を始めた訳じゃん。仇を取る為に」


 ナツメグはコクンとうなずいた。


「でも、ナツメグはゲームの中でその人に出逢った。出逢ってしまった。だんだん惹かれていったでしょ。傍から見ても丸分かりだった。好きになっちゃったんじゃないの? 彼のこと」

「……」

「裏切られたって知った今も」

「……」


 返答はない。

 ふー、と息をつくと瑠璃はナツメグの額にデコピンして「まずはヒビキのところに行きなさいよ」と笑いかけた。


「『仇は取った、もう一度私とつき合って』って」

「それは……」


 あんなに望んでいたはずなのに、そんな気持ちになれない。彼へと足が進まない。

 それを無理やり立たせた瑠璃は「ほら、取り敢えず行って来い」と背中を押し、無理やり教室から追い出した。

 覚束ない足取りでトボトボと歩き出したナツメグを友人達は見送る。


「メグちゃん、大丈夫かな……私達、付いていかなくていいかしら」

「うん、その方がいい」

「なんで?」

「一人の方がいい。ナツメグの中でとっくに答えは出てる。誰が好きなのか、どうして好きなのか。……あんなに躊躇してるのはそれだけ本気で真剣だから。そして……」


 腕組みして見送りながら、涼美ヶ原瑠璃は目を細めた。


「どうしたらいいのか……ナツメグはきっと答えを見つける」



**  **  **  **  **  **



「こんちは……」


 久しぶりに入る彼の教室は、いつもと変わらず賑やかだった。ナツメグを気に留める者もほとんどいない。

 自分が彼の恋人として足繁く通っていた頃と同じ、誰でもウェルカム! な雰囲気は変わっていないのでナツメグはホッとした。「ナツメグ、おひさぁー!」と手を挙げる女子達に「おはおは、おひさぁ」と応える。

 そして……


「ヒビキ……」


 ためらいがちに呼びかけると、机の上に腰かけてスマホのソシャゲに夢中になっていた元カレは、ふっと顔を上げた。


「おーナツメグじゃん。久しぶり!」

「うん、おひさ」


 屈託のない笑顔は、バトル・オブ・タンクスで散々痛い目に遭って別れる前の元気な頃と同じだった。

 付き合ってた頃と同じ笑顔を前にナツメグも少し嬉しくなった。

 前みたいに付き合って一緒にゲームで遊んでいれば、あの頃の楽しかった毎日がまた戻って来るんだろうか……そんな気がしてナツメグは勇気を奮って話しかける。

 仇を討って彼の許へ行く日が来たらきっとそうしようと思っていた通りに。


「ヒビキ。私達が別れる原因になった戦車ゲーム『バトル・オブ・タンクス』、覚えてる?」

「……ああ、あれ」


 一瞬不快そうに眉を寄せた彼に向ってナツメグは胸を張り、言いかけた。あの時酷い目に遭ったヒビキの仇を私、取ったんだよ!

 しかし。

 彼女がそれを口にする前にヒビキは吐き捨てるように言った。


「『バトル・オブ・タンクス』? あー忘れた忘れた。もう知らねえよ。どーだっていいわ、あんなクソゲー」

「……」


 迸りかけた言葉を思わず飲み込んだナツメグへ向かってヒビキは肩をすくめ「そんなのよりさ!」と、目を輝かせる。


「今はさー、やっぱFPSが流行だよ。課金チートでザマァ出来ねえのはやっぱクソゲーだよな」

「……」


 ほら、見てくれよ! と、突き出されたスマホをのろのろと見つめたナツメグへ向かってヒビキは得意げに話し始める。


「これこれ。このゲームなんか、こうやって集まった連中をチート魔法でハイ、雑魚瞬殺~!」


 一掃された敵から自動でアイテムや経験値が集まる様子を見せながら「楽勝~!」とヒビキは得意気だった。


「ナツメグ、お前も一緒に入らね? 今度こそチートプレイみせてやるからさ。なーに、こっちなら流行りもので似たゲームなんかいっぱいあるから垢BANされたって痛くも痒くもねえさ」

「……」

「今はスキルなんて金で買う時代だぜ? 努力で経験値とかバカバカしてくてやってらんねーし。あ、でもこのチートアカウントは知り合いからタダで譲ってもらったんだ」

「……」


 ナツメグは黙って聞き続ける。

 今まで「バトル・オブ・タンクス」で戦っていた最中に少年と交わした言葉が心に浮かんだ。


(やった……やったよアキト! 当たったよ!)

(ほら、出来たじゃないか! 次もきっと出来る。頑張れ)


「今やってるFPSのゲームでオレ、キャリーしてんだけど、パーティーに有名プレイヤーがいるんだよ。ちょっと人気なVtuberらしくて信者からのお布施で課金アイテムも買い放題、オレもオコボレでいろいろ貰えたんだ。寄らば大樹とは言ったもんだな、へへへ……。ま、ナマイキな奴だし所詮顔も知らないゲーム仲間なんだ、利用価値がなくなったら乗り換えるつもりだけどよ」

「……」


 顔を上気させ、なおもヒビキは語り続けるが、それはもう遠くから聞こえてくるようで、ナツメグの耳に入ってこなかった。

 去っていった少年の言葉がナツメグの心の中で鮮明に思い浮かぶ。


(最初は使い捨ての駒みたいに利用するつもりだったけど、君がどんな窮地でも一生懸命プレイしている姿にいつの間にか見惚れていた)

(君が僕を思って本気で叱ってくれた時や会いたいと言ってくれた時、どんなに嬉しかったか……)


「ヒビキ」


 得意気に語る彼を探るようにナツメグは問いかけた。


「あのさ、ヒビキのいるパーティーで『ごんぎつね』みたいに誤射されたプレイヤーを見かけたら、ヒビキならどうする?」

「なんだそりゃ。そんなの撃たれた奴はマヌケだったってだけじゃねぇか。回復アイテムくらいお情けで投げてもいいけど、もったいないから放っとく」

「……」

「まぁ、死んだらリスポーン(復活)すりゃいいだけだし気にすんなよ。たかがゲームなんだし」

「……そう」


 ナツメグは静かに笑った。

 付き合っていた間は、楽しい思い出もいっぱいくれた人。

 だけど、誰かを傷つけても心が痛まないこの人に、自分はもう何も感じない。


(優しい君が好きだった。いつまでも変わらないでいて……)


 その言葉を思い出したナツメグの胸が、甘く疼いた。本当の名前も顔も知らない相手、信じた自分を、心を痛めながら裏切って去ってしまった人。

 だけど……自分はそんな人を好きになってしまった。

 そんなナツメグの心の内など知る由もない元カレが笑顔で話しかける。


「ナツメグ。久しぶりだけど今日はなんか用があって来たの?」

「ううん、モトカレがどうしているのかちょっと気になって来てみただけ。元気そうで良かった。じゃあね……」


 照れくさそうに微笑みかける。

 そして、初めて付き合ったかつての恋人に心の中で別れを告げた。


(ヒビキ、今まで楽しい思い出をありがとう。元気でね。さよなら……)


 踵を返して彼の教室を出る。

 午後の授業がもうすぐ始まる。予鈴が鳴ったが、ナツメグの足は自分の教室へ向かっていなかった。

 どこへ行き、何をするか、もう心は決まっていた。


(今度は私が……)

(私が彼に、手を……)

 

 ナツメグは大股でズンズン廊下を歩いていたが、その足はますます速くなり、ついに走り出した。


 恋する少女の本当の、そして最後の戦いが始まる……

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る