第2話「逃げちゃダメだ!でも逃げちゃった…」

「ナツメグ、帰りに駅前のモールいかね? ジョジョリカ・ジョジョルカが店出したって。新作コスメもあるってよ」

「本当? 行く行くー! ……って言いたいけどゴメン! 私、パス」

「あら、珍しいわね、金欠?」

「金欠もあるけどそうじゃないの。これからウチでタンクバトルの特訓なんだ」


 教室の窓から差し込む陽光は大きく西に傾いている。

 放課後だった。緑ヶ丘高校の教室はようやく授業が終わったという解放感で、学生達がなごやかに談笑していた。

 寄り道で買い食いしようと話す少年達やウィンドウショッピングしようと連れ立って下校してゆく少女達、クラブ活動へ赴く者。恥ずかしそうに手を繋いでデートへ行くカップルもいて周囲から嫉妬と羨望の眼差しを受けている。

 季節はまもなく初夏を迎えようとしていた。

 桜はとっくに散り、校庭の木々には青々とした葉桜が茂っている。瑞々しい深緑の香りが、高校生になって間もない彼等に新生活の先に授かるであろう素晴らしい何かを告げていた。

 そんな中、放課後のウィンドウショッピングを申し訳なさそうに断った少女が妙なことを言い出し、友人達を困惑させていた。


「タンク? 特訓?」

「うん、『バトル・オブ・タンクス』」

「ああ、あれか。彼氏のヒビキが散々ヤラレてどっかのVTuberに動画で晒されて、振られちゃったって……」

「私、まだ諦めてないから! 仇討ちして絶対ヨリを戻すんだ」

「ナツメグ……」


 小柄だがすらりとした細身の体形。目鼻立ちの整った顔立ち。シャギーのショートヘアにパープルのメッシュを入れ、首にはチョーカーを付けているところが緑ヶ丘高校の制服と絶妙にマッチしている。

 そう、彼女こそゲームの中で出会った見知らぬ少年へオンライン対戦ゲーム「バトル・オブ・タンクス」プレイを上手になりたいと指南を頼んだ「ナツメグ」こと、夏川めぐみだった。

 黙っていればパンクファッションの似合うクールな容姿なのだが、恋に情熱を燃やしてそんな雰囲気を自らブチ壊している、ちょっと残念な少女。

 しかしそこが彼女らしい愛嬌になっていて、友人達はいつも苦笑と共に温かく見守ってあげるのがお約束のようになっていた。

 友人達を前にナツメグは元気に捲し立てる。

 高校に入学して間もない頃「花の女子高生になったからには恋人のひとりやふたりは欲しい」と彼女は言い出し、「いや、ふたりはイカんだろ」とツッコみつつも友人達は、恋人募集中だった同級生を紹介したのである。

 その彼氏がゲームで大恥をかいたと聞いたとき、彼等は「ヒビキの奴、お調子者だからなぁ」「あーやらかしたかー」だの思っていたが、まさかそれで破局してしまうとは。

 予想外の事態に彼等も心配はしていたが、ナツメグは失恋を断固として認めず、何とか復縁しようと燃えている。


「それまでは我慢してヒビキに逢わないって私、誓ったんだ。その為の特訓なの!」

「そ、そうなんだ」

「実は昨日ある人に助けてもらったんだ。戦車の扱いが凄く上手でね。その人に色々教えてもらえることになったの」


 昨日までは焦燥と煩悶に燻っていた瞳が、ようやく見出した希望に輝いていた。

 だがどんな特訓なのか、そもそも昨日何があったのか、友人達は詳しい話をまだ何も聞いていない。「じゃ、また明日ね!」と去ってゆくナツメグの後ろ姿を見送った彼等は顔を見合わせ……


「よく分かんねーけどナツメグ、アオハルしてんなー」

「良かったね、元気になれたみたい」

「でも、仇討ちしたところでメグちゃん、ヨリ戻せるのかなー」


 事情が分からないので、ボソボソ言葉を交わし合うばかりだった。

 そんな友人達の心配などつゆ知らず、ナツメグはつむじ風のように教室を飛び出した。

 「ただいまー!」の声ももどかしく自分の部屋に飛び込むとデスクトップPCに電源を入れる。両親は共働きでこの時間にはまだ帰宅していない。大学生の兄は最近出来た彼女のアパートに入り浸っているらしく夜遅くまで帰ってこない。このPCも、ほとんど使わなくなったからと妹に譲ってくれたものだった。


「さてログインログイン……っと。いくわよ、ナツメグ参上ッ!」


 昨日少年に指定されたステージに入ると、そこには既に彼が待っていた。

 そんなつもりはないのだが、異性との待ち合わせというだけで少しだけ心が弾んでしまう。


「あ、来た」

「アキト、遅れてゴメン! じゃ、早速お願いします」

「うん」


 照れくさそうな声で少年は「じゃあ初心者向きのゲームの進め方から……」と説明を始めた。

 まず「バトル・オブ・タンクス」には様々な戦車が登場する。そして、非課金の弱い戦車でも昨日のように強い戦車を倒して捕獲出来れば、ヤドカリのように乗り換えることが出来る。

 また、敵戦車を撃破して得られた戦果ポイントも貯めてゆけば自分の戦車を改造したり、もっと強力な戦車を購入することが出来る。

 ナツメグにはどれも初めて知る話だった。


「例えば昨日の戦果で取得したポイントでナツメグの戦車も強化出来るよ。メニューの『改造』を選んでみて」

「わ、何これ? 似たような戦車のパネルがいっぱい並んでる」

「ナツメグの今の戦車『ベティー』の改造オプションだよ。大砲を強力な奴に代えたり、馬力の高いエンジンに積み替えたり出来る」


 と、いってもどれが一番いいのやら。ナツメグは色々眺めては首を傾げるばかり。


「えーどれがいいの? 分かんない……」

「昨日バトルした時、砲弾当たっても跳ね返されて悔しいって言ってたよね。取り敢えず大砲を強化してみようか」


 言われるままナツメグが「四二型に改造」のアイコンを選ぶと、小枝のような大砲が、切り株みたいに不格好な巨砲にすげ替わった。


「うぇぇ、何これ! なんか戦車がカッコ悪くなった」

「まぁ、確かに恰好悪いけど至近距離でこの一一四ミリ砲をブチ込めば、たいがいの戦車はやっつけられるよ」

「おおっ!」


 最初は軽戦車でも出来る改造で敵を撃破するところから始め、貯めたポイントで今度は強力な戦車を購入する。それで軽戦車では敵わなかった敵を倒し、貯めたポイントで更に強い戦車を手に入れ……その繰り返しで強力な戦車を手に入れれば、仇敵の戦車がきっと倒せるはず、と少年は説明する。


「なんか『わらしべ長者』みたいね」

「ははは、確かにそうだね」


 それまで非課金の弱い戦車で戦場をウロウロするしかなかったナツメグにも、仇討ちまでの具体的なロードマップがようやく見えた。

 続いて、少年は基本的な動作を教える。


「戦車は左右のキャタピラを前進と後退で別々にすれば素早く方向転換出来る。やってごらん」

「おおっ、戦車が振り向く! あ、キャタピラ切れちゃった」

「これは『超信地旋回』っていうんだ。便利だけどキャタピラに無理をさせるから急ぐと切れやすい。むやみにやらない方がいいよ」

「アッハイ」

「じゃあ次は……」


 戦車の動かし方を一通り学ぶと次は大砲の撃ち方である。

 少年に指示されるまま、ナツメグはゲーム画面を「レティクル」と呼ばれる照準モードに切り替えた。顕微鏡のように丸く切り取られた視界に遠景が拡大して映し出される。レンズには十字線と目盛と数字が書き込まれていた。


「僕が標的になって動くから練習用の砲弾で撃ってみよう」

「でも当たって撃破しちゃったら……」

「大丈夫、これは演習用だから命中しても赤ペンキがつくだけだよ」


 だったらと安心したナツメグは「照準の十字線に捉えた時撃てば命中じゃん。楽勝!」と、安易に考えたが……そんなに甘いはずがなかった。

 十分後、彼女は「なんで! 何で当たんないのよぉぉ!」とキレながら、むやみやたらと大砲をブッ放していた。


「ナツメグ落ち着いて。初心者のうちはただ撃っても当たらない。出来るだけ近づいて停めて、狙いをつけてから撃つんだ」

「でも止まったらそこで撃たれるじゃん!」


 少年は「いい反論だ。だから停止したら素早く照準して撃つんだよ」と諭す。


「撃ったらすぐ動く。敵の大砲がまだこちらを向いてないとか余裕がありそうなら二発目も撃っていいけど。停まってる時間が短いほど撃たれても当たりにくい」

「よ、よく分かんないけど分かった……」


 結局まだ分かっていない。苦笑した少年はふと気になって尋ねた。


「あと偏差射撃とか……してる?」

「変な射撃?」

「……」

「……」


 気まずい沈黙に耐え切れなったナツメグはとうとう「教えて下さいッ!」と叫んだ。


「……やれやれ」


 ちなみに「偏差射撃」とは、移動する目標の未来位置を狙う射撃方法である。そうしないと砲弾が飛んでいる時間目標が動いているので外れてしまうのだ……ナツメグはそれを知らなかったので幾ら撃っても当たらなかったのである。

 万事がこんな調子であったが、少年はナツメグへ丁寧に戦車の動かし方、砲弾の当て方、戦い方の基礎を丁寧に教えてくれた。


「大砲なんてズドンと撃ちゃあドカンて命中すると思ってたのに……」


 思わずため息をついたナツメグはふと、彼氏だったヒビキがチート戦車で無双プレイしていた時を思い出した。


(撃っても逃げても無駄無駄ァ、みんなまとめて光になれーっ!)


 レギュレーション違反のチート戦車でヒビキは気の向くまま逃げる奴を追っていた。狙いもいい加減で、数撃ちゃ当たるとばかりに弾込めされる先から撃ちまくる。同乗していたナツメグには、ジープでアフリカの草原を走り回り一方的に野獣の群れを狩るような光景だった。

 それがチートなしに戦おうとしたらこんなに大変だとは。


「イヤなら諦めてもいいんじゃない。無理することないよ」

「……何言ってんの? 絶対ヤだ!」


 ナツメグはムッとなって言い返した。


「笑われて、バカにされて、振られたままでおくもんですか! 石に噛り付いてでもヒビキの仇を取ってヨリを戻すんだ!」


 確かにお調子者だったけれど、つきあっていた時はとても楽しかった。一緒にゲームセンターで遊んだりお洒落な店で洋服を選んだり。いつも面白いことを見つけては教えてくれた。自分の好きな喫茶店や雑貨店に行きたいと言った時も、少しも嫌な顔をせずにつき合ってくれた。

 嘲笑を浴び、そのリベンジが挫折さえしなかったらきっと今も……

 少年はそんな日々を知る由もなかったが、彼女の悔しさだけは理解出来た。


「そうか、真剣なんだ。じゃあこの間と同じステージでまた戦ってみよう」

「えっ? でも今の私じゃまだ……」


 今まで逃げ回ってばかりだっただけのナツメグには自信などない。

 だが「大丈夫、初心者でも勝てる戦い方があるんだ」と少年は意にも介さなかった。


「いわゆる『待ち伏せ』って奴さ。見つからないように隠れて、敵が近づいてきたところをこう、ズドン! とやるんだ」

「……う、上手くいくかな」

「どんな素人も戦場を体験すれば一人前の戦車兵になる」


 いや、仇はとりたいけど別に戦車兵になりたい訳じゃないのと言えない複雑な顔のナツメグをよそに、少年は「待ち伏せするならそれなりに強力な砲を持った戦車がいるな」と、つぶやいた。


「じゃあ、僕の予備戦車をナツメグにプレゼントしよう。初陣に当たっての、はなむけだ」


 丸みのあるダークグリーンの戦車がスッと出現し、所有者が「ルサンティマン」から「ナツメグ」に変わった。


「わ、すごい! 強そう! これ、本当にもらっていいの?」

「いいよ。コイツはM四シャーマン『イージーエイト』。大砲は強力だし防御力もある。故障しても修理が短い時間で済むから初心者でも扱いやすいんだよ」


 今まで非課金の小さな戦車ばかり乗っていたナツメグには、嬉しいプレゼントだった。自分の愛車になった新しい戦車をしげしげと眺める。


「第二次世界大戦でシャーマン戦車は、僕のパンター戦車とも戦ってるけど、動きの良さと数の力で結構やっつけたらしいよ」

「へぇ。そうなんだ」


 そう言われて見直すと鉄兜のような砲塔から長い砲身が突き出ていて、みるからに頼もしかった。車体には大きな白星マーク。アメリカの戦車らしい。

 さっそく動かしてみると、さすがに軽戦車に比べて動きは鈍重だったが、それだけの遅さが却って強さを感じさせた。


「アキトありがとう。コイツがいれば無敵だわ! じゃあ一丁やってみますか!」

「お、気合い入ってるね!」


 盛り上がったところで少年はナツメグのシャーマン戦車を引き連れ、待ち伏せ攻撃のポイントへ移動を始める。

 しばらくしてキャタピラ跡のついた未舗装のあぜ道に行き着いた。彼は「ここはちょくちょく戦車が通るんだ」と、道の脇にある茂みを大砲で指し示す。


「ここにじっと隠れて、戦車が通りかかったら撃つ。簡単だろ?」

「う、うん」


 まずは生い茂った草木の中で戦車を停める。グリーンの車体なので緑の中に難なく溶け込むことが出来た。さらに少年の指示で「隠蔽」というコマンドを指定するとアバター戦車兵が木の枝や芝生を戦車にくっつけてゆく。

 少年は「あらかじめ、照準をつけておこう」と、自分の戦車をナツメグの潜んでいる場所から離れた地点に停めた。


「ナツメグのいるそこから僕がいるココまでざっと五〇〇メートル。シャーマン戦車の七六ミリ砲はこの距離で一二センチの鉄板に穴を開けられる。大抵の戦車ならやっつけられる。楽勝だろ?」

「お、おう」


 さっきまでの自信はどこへ消えたのか。言葉とは裏腹に緊張で次第に心臓がバクバク言い始めた。

 今までナツメグにとって「バトル・オブ・タンクス」のプレイといえば、とにかく走り回って撃つか逃げるかばかりだった。

 現実でも「待ち伏せ」なんてしたことはない。友達も彼氏も、会いたいと思ったら自分からすっ飛んで行く。ナツメグはそんな少女だった。


(それが、今度は待ち伏せなんて……)


 少年はそこから離れた林の中に自分の戦車を隠した。周囲が急に静かになり、聞こえるのは荒野を吹き抜ける風ばかり。

 上手くゆくだろうかという不安、上手くいったらという期待感で心がないまぜとなって眩暈がしそうだった。

 やがて……


「来たよ!」


 ズリズリズリ……と鎖を引きずるようなキャタピラ音と共に、彼方から一台の戦車が近づいてくる。


「な、なにアイツ!」

「いきなり大物が来たな。『KVⅡ』だ。第二次世界大戦で『街道上の怪物』と言われたロシアの重戦車だ」


 それは車体の上にビルのような高い箱型の砲塔を載せたSFチックな怪戦車だった!

 土管じみた巨砲が前方を睨みつけている。

 その異様な容姿を見ただけで、獲物を狙う狩猟者の方が震え上がってしまった。


「あああどうしよう……来る来る来る!」

「ナツメグ、落ち着いて」

「ア、アイツ、私にもう気づいているんじゃないの? 気づかない振りをして私にあのでっかい大砲でいきなりドカン! ってやるつもりじゃ……」


 疑心暗鬼になったナツメグの目には、次第にそうとしか見えなくなった。


「アキト、撃っていい? もういいよね! 撃っていいよね!」

「まだ遠いってば。撃っても当たらない。騒ぐと見つかるから静かにして!」


 言われたところで、どこぞのアニソン歌詞みたいに思考回路はショート寸前。

 そう、ナツメグはもともとそそっかしい上に、緊張に対しまったく耐性がなかったのである!


「向こうはまだ気づいてない。落ち着いて!」

「う、うわぁぁぁぁぁ!」

「ナツメグ、待っ……」


 とうとう耐え切れずにナツメグは大砲の引き金を引いてしまった。まだ一キロ以上も遠距離なのに。

 もちろん、うろたえて遠くから撃った砲弾など命中するはずがない。標的のはるか上をスッ飛んでいってしまった。気づいた敵戦車が、良き敵ござんなれとばかりに砲塔を回す。

 緊張で心が張り詰めたところに砲口を向けられたナツメグは、これがゲームだということも忘れてしまった。

 せっかく少年が「落ち着け、まだ大丈夫! 僕が敵の目を惹くから、その間にもう一度狙って」と、果敢に自分の戦車で茂みから飛び出してくれたのに、ナツメグは「ひーーっ!」とその場から逃げ出してしまったのである!


「たたた、助けてぇぇーー!」

「逃げちゃダメだ! 彼氏の仇をとるんだろ? 立ち向か……」


 次の瞬間、轟音と共に敵戦車からボーリングの球ほどありそうな巨大な砲弾が飛んで来て少年の戦車にバゴン! と命中。車体を叩き割って撃破してしまった。


「うわっ、ヤラレた!」


 ゲームジャッジの機械音声が『「カチューシャ様」KVⅡ重戦車、「ルサンティマン」パンター戦車を撃破しました!』と告げた。


「ア、アキトがヤラレた! もうダメだぁぁぁ!」

「落ち着いて言うこと聞いてりゃ勝てたのに何やってんだ! アホぉぉー!」

「うわぁ、ごめんなさぁぁぁぁい!」


 少年の「卑怯者ーー!」という罵倒を背にナツメグは一目散に逃げてゆく。まっすぐ走ったら簡単に捕捉されるのに……

 少年に教えられたこともすっかり忘れてしまったナツメグは、「バカめ、このカチューシャ様に待ち伏せなんぞ十年早いわぁ!」と、真後ろから袈裟斬りよろしく撃たれてしまった。


『「ナツメグ」M四シャーマン戦車、撃破されました!』

「うぎゃぁぁぁーー!」


 ナツメグの怪鳥じみた断末魔と共に、もらったばかりのシャーマン戦車は敢え無く被弾、砲塔を天高く吹き飛ばして大爆発してしまった。


 かくしてナツメグの「バトル・オブ・タンクス」の本格的なデビュー戦は「怖くて逃げだした挙句、助けようとしたパートナー共々討ち死に」という、最低最悪の敗北で幕を閉じたのであった……

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