応援コメント

いつか並び立つ門番」への応援コメント

  • ええ話や……ほろり

    作者からの返信

    きえええええええ!!!タカテンさんこんばんはあああああ!!!本当にここまでお読み下さりありがとうございます!!!!門番VSは俺が初めてとにかく書けるとこまで書くと定めて書いた話なのでこうして色々脇道に逸れたりもしますが、とりあえずこの話はミズハさんのパワーアップをしとかないと次の敵に勝てないからっていう理由で入れた単独イベントでした!!次は逆にずっと戦ってます!!シリアスすぎる!!あばばば!!!!


  • 編集済

    (2021/1/30)
     言ったァァ! がんばった! ミズハさん偉い!! 言質取ったァァ! 勝った!!!!

     想いは届かずともずっとそばにいたいという健気さ、今は無理でもこれからいくら時間をかけてでも攻略してやるという気概、ヴァーサスさんの反応を読んでこの流れに持ちこんだしたたかさ、などを感じました。

     今「彼女にしてください」て普通に言っても振られるだけでしょうし、この恋を終わらせず続けていく上でこれが最適解だったと思います。ミズハさんなら必ず成しとげてくれると信じています!!


    (2023/8/19)
     この回のラストがエブリスタ版で変更されたのを読んで、エブリスタで感想コメントを書いたのですが字数制限があって収まらなかったので、変則的ですがこちらにコメントさせていただきます。

     結論を先に言うと、変更内容よかったです!!

     ここからまた長話になりますが……エブリスタで門番VSが公開されてからも、もう一度読んだ話だしと改めて読んではいなかったのですが、この章のラストを変更するとツイッターで宣言されてからはこっそり読んでました。

     そして↑にある、このカクヨム版でのラストに自分がどういうコメントをつけたのかも見返して、ほとんど忘れていた当時の気持ちを思いだしました。

     気を遣ってますね(笑)

     当時はまだりゅーるーさんとの付き合いも長くなく、今ほど忌憚のない意見を遠慮せず言うことはできなかったのがありありと分かるコメント内容でした。今だったらもっと厳しいこと言ってたと思います;

     とはいえ、当時のコメントも嘘ではありません。素直に告白しても上手くいくはずがないとは思ってましたし、その上でミズハさんの取った選択は「この先ミズハさんの想いがヴァーサスさんに届く可能性」を感じさせるもので、僕としてはそれにすがりたい気分だったので、これを是としたんですよね。

     ただ、それはその当時の感想。

     門番VSを最後(最終回後のミズハさん里帰り編も含めて)まで読んでの最終的な判断としては、結局、結ばれないならここで振られていたほうがよかったというものでした。

     ここをずっと引きずって作品の傷になってしまっているように感じられるんですよね。それによって起こったのが、主人公カップルの2人の人気がサブヒロインに食われる事態だったのだろうと(勝手に)分析しています。

     まずヴァーサスさん。

     今でもヴァーサスさんのことは大好きですが、それでもミズハさんと黒姫の気持ちを知っている身としては、彼女たちを泣かせていることへのヘイトはどうしても発生します。

     それだけならまだしも、変更前は彼女たちの気持ちを知らないから「仕方ない」と、振る側の責任を回避しているような書かれ方が「ずるいな」と感じていました。

     彼女たちの気持ちを知っていれば、それに応えることはできなくても心を痛めて真剣に悩む人柄なのは疑いようがありません。そこを鈍感だから回避して、彼女たちの悲しみになんの反応もしないというのは、全てを救う系の主人公としては手落ちであり、情けない。そういうふうに魅力を減じてしまっていたので、今回の「ミズハさんの気持ちを知って上で、ハッキリ断る」は大正解だと思います。

     次に、リドル。

     僕個人の話ですが、まだ他のヒロインが登場していなかったころ彼女がヴァーサスさんと結ばれるまでの過程はとても可愛らしくて、リドルのことも大好きでした。

     それがサブヒロインが登場して〝勝ちヒロイン面〟をするようになってから、だんだん好きではなくなっていってしまいました。

     特に嫌だったのが黒姫に対する当たりの強さです。黒姫の抱える事情を知っても「ヴァーサスは誰にも渡さん」の一点張り。黒姫もまたリドルなのだから一緒に~となってもよさそうなところ1ミリも譲らなかった。

     負けヒロインにしてやれることなどなにもない、失恋なんて自分でどうにかしろ──それくらい突き放した態度を取っていながら、表面的にはこの回でも見せているように「ミズハさんのことも黒姫のことも大切に想っている優しい人物」と描かれていることが、やはり「ずるい」と感じてしまいました。

     リドルを悪く言いたいわけではありません。

     僕自身、なにも悪くないリドルへの好感度が下がっていくことに対して申しわけなさを覚えていました。そう、なにも悪くないんですよね。自分の男に寄ってくる他の女を拒絶するのは当然ですし。

     ただ現実ではよくても創作のキャラとしては冷たく見えてしまうのだと、僕はこのことで知りました。

     それで主役カップルを応援する熱が冷めてしまったわけで、そうならないためには負けヒロインなど出さなければよかったのだとさえ思いますが、門番VSにとってそれが正解だったとは思いません。ここまで来て掌返しのようで申しわけないですが、たとえ主役が脇役に人気を食われたとしても──

     ミズハさん

     黒姫

     こんなにも魅力的なキャラクターを描かないことが正解のはずがない。彼女たちの魅力はその恋心が決して報われないがゆえの読み手からの判官贔屓によるところもあるので、ヴァーサスさんに受けいれさせてハーレムエンドにすればいいというものでもない。


    (僕はそれでもいいですけどね!!!!!)


     結局、門番VSに間違いなどなかった。モヤモヤする部分も含めて、全てあれでよかったのだと思います。りゅーるーさん自身、納得がいかなくて今回のラストを修正された意志ももちろん間違いではありませんが、直す前も後もどちらも正解なのだと思います。門番VSで描かれた全てを肯定します!!

     毎度、怪文書ですみません;

     今回、また門番VSで新たな動きがあって、それを肯定的に受けとめられたことはとても嬉しい経験ですが。今後またなにかあるのか分かりませんが、どうであれ今後もずっと門番VSを推していきます!!

    作者からの返信

    天城さん熱い雄叫びをありがとうございます!! これはほんと悩みに悩んだ着地点でした! ミズハさんが今後どのように自分の恋心と向き合っていくのかは、読んで頂いた方の感じ方に一旦委ねようと思ってます! なんかあって門番がもっとくっそ長く続いたら本当の決着の時がくるかもしれませんが!! でもミズハさんが頑張ったということが伝わって嬉しいです! ありがとうございます!!


    ※以下、2023/08/19に頂いた追記分へのお返事です!!

    まずは天城さん、こうして門番が完結から二年以上経った今でもこれだけの熱量で思いを伝えて下さったこと、心から感謝致します。

    正直、俺は今回の改稿というかエブリスタ版で結末を変えるにあたり、ほぼ天城さんと同様の思いを抱いて変更を加えました。
    しかしそれが実際ミズハさんをあれだけ連載当時応援して下さった天城さんの納得いくものかはわからず、変えずにそのまま転載するという選択を考えなかったわけではありません。

    なぜなら、天城さんが追記で言って下さってるとおり、たとえ当時は納得出来ていなくても、天城さんはここでぐっと言いたいことを抑えて、俺が気持ちよく執筆できるように配慮して下さっていたのはその後のやりとりでも何度か伝えて下さっていたからです。

    ですが、天城さんがこうして楽しんで頂いた門番VSという作品。そして本作の世界で生きる登場人物たちに対して誠実に正面から向き合ったとき、たとえ全編改稿などは忙しくてできなくても、当時俺が日和ってしまった部分、あきらかにそれまでのキャラクター性から逸脱した対応や反応の部分は変えることが、自分の作品と真摯に向き合うことと判断し、変更を決行しました。

    こうして天城さんが納得して頂いたのは本当に嬉しく、俺としてもとてもほっとしています。しかしここに関しては、もし天城さんが激怒されたとしても変えなくてはヴァーサスやミズハさん、リドルや黒姫といった作中のキャラに対して申し訳が立たないと思いましたし、それが天城さんを始め俺の作品を楽しんで下さる皆さんと俺の常に全力で誠実に書くということの証であると考えています。

    今の俺の作風を方向付けて下さったのは、新版攻城大陸での天城さんのコメントからでした。本作ではその見え始めた方向性を試行錯誤しながら固めている最中で、まだ俺も自信もないなかで手探りの精神性だったのをよく覚えています。

    そしてそんな中、本作で得た経験はあれから何作も書いた今でもはっきりと生きています。ミズハさんや黒姫へのヴァーサスのらしくない対応や、リドルの正妻が確定したあとの対応はもちろんですし、黒姫やミズハさんの個人としての魅力は、もはや別の作品で優遇したとしてもやはりそれは別物なんだと言うことも知りました。

    そういうのを知ったからこそ、本作は本作であるうちに変更しました。ミズハさんがより前を向けるように、ヴァーサスがより心から彼女を支えられるように、この変化でむしろ俺は二人の距離がより一層近づいたのではないかなと感じてます。

    今後書く作品においても、俺はまだまだ自分の不勉強で至らぬ部分が多々出てくると思います。しかしそのときもし天城さんがそれを見ていたときは、ぜひ感じたままをぶちまけて頂ければと思います。

    書いた経験と同じか、もしくはそれを遙かに上回るだけの知見を天城さんや他の皆さんからのコメントは今も変わらず俺に与え続けてくれてます。

    俺もそれに負けないよう、頂いたコメントを生かし続けられるよう、今後も門番を書いていた当時の気持ちを忘れずに執筆を続けていく所存です!!

    改めまして、この頃から変わらず見守って下さり本当にありがとうございます!!
    感謝です!!!

    編集済