シリーズ化して、〝俺〟の抱えている過去とか謎とか解決したい問題とか、探している答えとか、広がっていきそうな余韻ですね。
「こうかんこ」
なんか、他にも意味がありそうな気がしてしまいます。
これから妹が生きていくのに持っていないほうがいい姉への憎悪が手放せたこと。部屋だけでなく、心も片づけてくれる清掃員……いいですね……!
作者からの返信
コメントありがとうございます(#^^#)
実はこの掌編を書いている際に、これ、色々な依頼主を相手にシリーズ化もできそうだなと考えたのは事実です。
汐凪さんのおっしゃった通り、俺の抱えている過去なんかも、主人公が特殊清掃を始めるに至った経緯が見えてきていいですよね。
なので、一応、エブリスタの短編コンテスト用として書き下ろしたのですが、機会があればまた続編を書くかもしれません。
「こうかんこ」の別の意味――。そこには作者でさえ気づかない姉妹の何かがあるのかもしれません。
題材が下手したらホラーなので、読後のよいエンディングにしました。
それと、素敵なレビューもありがとうございました♪
硬質な筆致で重たい内容でしたが、ラストで救われました。
知らない世界でしたが、リアリティーある雰囲気がすごいです。
幽霊出てきそうだなぁ、怖いなぁ……と思いましたが、描写が綺麗で逆に良かったと思いました。現実との対比が。
コンテスト、応援しています(*^^*)
来年もよろしくお願いします。
作者からの返信
そうですね。俺の作品の中で一番、硬く重い内容ですね。
丁度、特殊清掃に関する書籍を読んでいたこともあり、エブリスタのコンテストに参加するために書いてみました。
実際、幽霊は出てきたんですが、ホラー展開ではないので、怖がり?の智子さんでも楽しめたでしょうか(笑
今年もあと3時間弱で終わりですね。コロナの感染数も増えて大変なことになっていますが、来年こそは収束してくれればと祈るのみです。
それではよいお年を。
来年もまた宜しくお願いしますm(__)m