第81話  魂の術式展開






「──────オレはもう……魔力が尽きるぜ……お前はどうよ」


「……私も……もう無い」


「結局……3時間くらいしか保たなかったな……」


「……まだまだ未熟……ということか……」




 殺されて消滅し、新たな神が生まれてすぐに戦場へ送られる……という終わらないサイクルが突然終わり、減らせば減らした分だけ神々が居なくなるという状況になった。理由はリュウデリアがデヴィノスの元へ辿り着いたからだ。クレアとバルガスはこれ幸いと膨大な魔力を使って魔法を発動し続けて、残りの神々を残らず殺し尽くした。


 光の粒子となって消えていく殺された神々の骸が、焼け爛れて砕けて抉れて……とても元は自然の緑があった地とは思えない地面に山となっている。それを見下ろして、2匹は互いにニヒルに笑い、握った拳をぶつけ合った。


 背後に神のゲートが開かれる。疲労困憊としていて、焼けたり砕けたりしている体が痛い。魔力も尽きて神界に居る事が出来ない。だから神界が異物であるクレアとバルガスを排除するために、地上へ繋がったゲートで呑み込もうとしている。それに抵抗することなく、吸い込まれるように潜っていった。




「……リュウデリア……早く……帰ってこい」


「だーい丈夫だろ。アイツの勝てる奴は存在しねェ。オレ達は、唯地上で待ってりゃいーンだよ」





 先に帰って待ってるぜ。そう言い残して2匹の龍は、神界から完全に姿を消した。鱗は砕け、血は流れ、脳は疲弊し、魔力が尽きようと戦った2匹は、神々を何万柱も殺してみせたのだった。































 リュウデリア。オリヴィア。そして最高神デヴィノスは玉座の間から移動していた。恒星が傍を流れ、眼下に直列した太陽系が広がる、現実ではない虚実にして、現実と変わらない擬似的宇宙空間へと。それは新たな世界の創生と殆ど変わらない力。これこそが神であると言わしめる御業。


 現実ではない虚実だけど現実と変わらない、嘘で本物の世界を創造。縛りの神の権能の完全上位の空間。その力に代償は無く、黄金の槍を石突で床を叩いたが、本来はそんな動作すらも必要とせず、やろうと思えば何時でも出来る。


 全てが己の思うがまま。最高神は最高神らしく、最も崇高で神々しい存在なのだ。何をしても赦される。神だから。何をしようが当然。神だから。黒を白と言えば白となる。神だから。神。神。神。何よりも優先され、絶対の存在。それが、最高神デヴィノスであると、当然思っている。


 何だそれは、ふざけるなと言いたい。だが言えない。彼が最高神であり、それを言わせないだけの力を持っているのは当然であり、存在が絶対だからだ。故に、デヴィノスはリュウデリアを個として見た。少しはやる地上の生物の一匹であると。




「さて、我の妃よ。貴様は上で見ていろ。巻き添えを受けたとなれば仕方ないのでな」


「…っ……下衆が……ッ!!」




 オリヴィアの足下から直径5メートル程の恒星がやって来て、無理矢理載せて上空へと運んで行ってしまった。リュウデリアの元へ行きたかったのに、それを知ってか知らずか離れ離れにした。頭の中にあるのはさっさと死ねということだけだった。本当に死ねば良いのにとしか思わない程嫌いだった。


 上に無理矢理避難させられて、覗き込んでいるオリヴィアが自身を心配して見ているのだと信じているデヴィノスは胸を張って得意気に鎧を呼び出して装着した。独りでに動いて各々の部分に装置されていくのは、光りが無くても輝くのではないかと思えるくらいの煌びやかな黄金色の鎧だった。


 兎に角派手なものが好きで、己が好きなデヴィノスは、一番自身が最高神として讃えられるに相応しいものを造らせた。それがこの黄金に輝く鎧だった。外からのダメージを全て無効化する最高神の黄金鎧。万物を貫く最高神の黄金槍。単独で矛盾を抱えた存在。だが彼が最高神として在るのは、それが原因ではない。




「さて、では地上の龍よ。貴様は我が──────」


「──────死ね」


「……まったく。我の全てを魅了する美声であるぞ。妨げるでないわ。少し『黙って動くな』」




 声が出ず、指先一つ動かせない。これは言葉の神がやっていた権能だ。気配で権能の行使を感じ取った。嫌というほど身に刻みついているので間違える筈がない。動かない体だが、魔力は別で動かせる。リュウデリアは全身を純黒なる魔力で覆い隠し、言葉の権能を無効化した。


 ほう……?と感心した声を上げて見ていたデヴィノスが、今度は指を鳴らして時を停めた。停止した擬似世界の中で、リュウデリアは動く。純黒なる魔力が体を覆っているだけで、権能の効果は一切受けない。これでもダメかと思考し、槍を持っていない方の手で虚空を薙いで爆風を生み出して差し向けた。


 前に進んでいる最中に爆風による向かい風に煽られ、前方に魔力障壁を生み出した。風を切って進んでくるのを確認したデヴィノスは、爆風に煉獄の炎と灼熱の雷を混ぜ合わせる。前方から吹き荒れるだけだった風は方向を変え、リュウデリアを囲んで離さない竜巻と為った。


 暴風の竜巻が螺旋の力で取り囲み、炎、雷が直接ダメージを与えてくる。そして竜巻の上には山のように大きな氷、氷山が生み出された。デヴィノスはその場から動かず、何かをしている様子も無しにそれだけの事を遣り遂げる。目線は依然として竜巻に巻き込まれたリュウデリアに向いており、創造された氷山が墜とされた。


 巻き込んでいた炎と雷を伴う竜巻を掻き消しながら氷山が落ちて衝撃波が迸り、意志を持つが如くとぐろを巻きながら氷が柱を造り出した。近寄るだけで身が凍る冷たさを持つ氷柱は溶けない代物だ。権能によって生み出された。しかし、今更リュウデリアには権能は効かない。ばきりと音が立ち、罅を少しずつ入れ、最後は粉微塵にしながら出て来た。




「よもや我の権能すらも無効化するか、龍よ。何とも不思議な力よな。しかし我の権能が打ち消されようと、所詮は権能だけだ。我が直接手を下してやろうぞ」


「殴り殺してやる……ッ!!」


「フハハハハハハハハハハハッ!!ほざけッ!!」




 デヴィノスの権能は明確なものが定まっていない。何かを司っている訳ではないからだ。だが権能は実際使っている。それが意味する事というのが、他の神々と一線を画して最高神と謳われるだけのものなのだ。


 神界に君臨する最高神デヴィノス。彼の権能は『全ての権能を使用出来る権能』つまりは『全権の権能』である。彼に扱えない権能は無く、全てを十全に扱う事が出来る。時も空間も炎も水も、概念的なもの、物質を操るもの選り取り見取りなのだ。リュウデリアが権能を無効化することが出来るので致命的な権能は受けないが、その他にとっては絶望だろう。


 だが忘れてはいけないのは、どれだけ女が好きで自分勝手で、自己顕示欲に塗れた存在であろうと、彼は神々の頂点に君臨する最高神であるということ。権能を使っただけの戦いだけでなく、近接戦だって行う事が出来る。そしてその腕は、戦いの神を一切触れさせずに封殺するだけのものを持っている。




「……っ……リュウデリア……っ」




 小さな恒星により、上空での観戦しか出来ないオリヴィアは血が出るほど唇を噛み締めた。地上から自身を助けに神界に乗り込み、あの四天神を打ち破り、ボロボロになりながら此処まで来てくれたリュウデリアが、デヴィノスの殴打や蹴り、黄金の槍を受けて更に傷を増やしていく。


 神としての格、神格が違いすぎる。普通の神よりも圧倒的に強い神格を持つ四天神。デヴィノスはその四天神と大きすぎる聳えた壁を挟んでいるのだ。権能を主軸とした戦いがメインの、四天神の1柱である空間の神のように近づかない何て事はせず、堂々と近接戦に持ち込んでくる。


 デヴィノスの打ち出す殴打は、リュウデリアの顔面を捉えて弾き飛ばす。純黒の鱗に大きな罅を入れると言えば、その威力は窺えるだろうか。単なる拳で鱗が割れる程なのに、腕力の4から5倍の力があると言われている蹴りが打ち込まれれば、彼の鱗は完全にかち割れ、筋肉を断裂させ、骨に罅を入れる。場所によっては耳障りな音を鳴らして折れるのだ。


 だが、リュウデリアは全身を純黒なる魔力で覆っている。そんな彼に触れでもすれば、純黒がデヴィノスの殴ったり蹴ったりした四肢へ侵蝕をするのだ。それに気付いた時には、既に拳から肘や膝まで侵蝕されていた。ならば後は時間の問題かと思われたが、何と触れずに独りでに動く黄金の槍が、肩から先を斬り落とした。そしてすぐに腕が再生される。脚も同様に1本ずつ斬り落とし、まっさらな四肢を再生させた。


 適度に動かして具合を確かめると、また攻撃を開始する。地上では斬り落としたとしても治す技術が無いので再生何てものが出来るはずがなくらこの方法は有りと有らゆる権能を扱えるデヴィノスだからこそ、出来るというもの。


 オリヴィアの心臓は大きく鼓動を刻む。嫌な考えばかりが浮かんできて早鐘を打つのだ。これ以上デヴィノスの好きにさせていれば、いずれリュウデリアは死ぬ。唯でさえ満身創痍だったというのに、これではまるで公開処刑も良いところだ。彼女は懐から誰にも見つからないように仕舞い込んでいた純黒の御守りを取り出し、強く握り締めた。


 愛する者を想う女神オリヴィアの目尻から流れた、宝石のように煌めく一粒の涙が頬を伝い、顎に差し掛かって下に落ちる。握り締める御守りにそのたった一つの涙が落ちた時、ふんわりと包み込むような温かさが広がったような気がした。


 そしてそんな彼女に御守りが反応して応えたのか、眼下で行われている戦況が変わった。デヴィノスが蹴りを腹部に突き刺して吹き飛ばした。ばきり……と、蹴りを打ち込まれた所の鱗が粉々になり、奥にある肉が潰れて大量の血を流す。ついでに周辺の鱗も罅をいれた。最早ほぼ全身の鱗が割れるか罅が入った状態の彼は、今までのように立ち向かう事もせず、よろりとどうにか立ち上がってその場から動かなくなった。


 攻め込んでこない彼に小首を傾げながら、デヴィノスは侵蝕してくる純黒を止めるために四肢を斬り落として再生させ、リュウデリアの次の行動を窺っていた。




「なんだ、龍。貴様はもう終わりか?得意の魔法を見せるが良いぞ。その全てを蹴散らしてくれよう。貴様のこれまでの一切が無駄であったことを教えてやろうではないか」




 無駄。その言葉を使った時に、リュウデリアがピクリと反応した。俯き気味だった顔を上げて、対峙するデヴィノスを見やる。その瞳にはもう殺意や怒りが乗っておらず、何を考えているのか解らない、そんな瞳をしていた。まるで深淵に引き摺り込まんとする瞳だ。何を考えているのか考えれば考えるほど、ドツボにはまってしまいそうだ。


 だが、瞳から殺意や怒りが読み取れないだけで、心の中では黒々と荒れ果てている。大切な存在を連れ去り、剰え妃であると宣う目の前の存在を目にして、怒り狂わない方がおかしいのだ。


 リュウデリアは負っている多大なダメージを無視して天に向かい咆哮した。最強の種族である龍らしい、地にも天にも響く魂からの咆哮を。そして咆哮を終えると右腕を持ち上げて、デヴィノスに重なるように手を持っていき、握り締める。罅の入った鱗がばきりと鳴って落ちていくのを気にも留めず、彼は言葉を投げた。デヴィノスにも、そしてオリヴィアにも。




「無駄……無駄だと?性懲りも無く、龍のクセに女神を愛し、こうして救いにやって来る事が無駄と言ったか。あぁ……確かに無駄だろうよ、お前にとってはな。だが俺にとっては違う。だから今、此処まで、この場で──────命を賭しているのだろうが」




「……っ!!リュウデリア……っ」


「……フン。命を賭していると……ではそんなお前にあと何が出来る。その躯体で何を為せる。魔法で葬るか?無理だな。全ての権能を使う我には届かぬ。殴打し、一蹴し殺すか?最早立っているのが奇跡だろう。所詮は地上の生物。向かわせた雑兵を多少殺したからと良い気になるのは構わぬが、己が分を弁えろ。身の程を知れ」


「……はッ。最後の最後の……弱った俺を少し小突いただけで良い気になるお前が、この神界を統べる最高神だと?ははッ。笑わせてくれる。酒の肴にもならん、犬も食わん戯れ言だ。これなら殺しても構わんだろうな」


「……何?……下らん。もう良い。地上の生物にしては良く戦い抜いた。死ぬが良い」




「──────死ぬのはお前だ」




 話し終えたリュウデリアの体を覆っていた純黒なる魔力が消えた。その代わりに体内で残る莫大な魔力が凝縮されていき、解放の時を今か今かと待ち望んでいる。早く早くと急かす凶悪極まりない魔力を抑え込み、練り上げる。彼がこの時のために取っておいた、とっておきの奥の手である。過去にクレアとバルガスとの戦いでしか使わなかった、最終手段。


 あの龍の中でも最強クラスの力を持つクレアとバルガスが、揃って反則とまで言わしめた御業。知覚できない己の魂に触れて、読み解き、確立されている術式を解放する。リュウデリアの足下を起点として、広大な……何処までも広がり続けていくような純黒な魔法陣が浮かび上がった。




「これにて終幕おわりだ……最高神。お前は最も触れてはならない龍の逆鱗に触れた。ならば訪れるのは当然の結末であると知れ。……すぅ……術式展開──────」




 小さな恒星も、煌めく星々も、足下に光景として存在する直列した太陽系も何もかもが塗り潰された。迫り来て、その場の全員を呑み込むのはどこまでも黒い純黒。抵抗も赦さない、神よりも絶対的なモノ。


 上に連れ去られたオリヴィアはリュウデリアやデヴィノスと同じ高さに居た。何もかもが純黒。純黒しか存在しない空間。オリヴィアは何だこの光景は、何が起きたと不思議そうにしている。一方のデヴィノスは困惑した表情を作り、そして怒りを携えた歪んだ表情を浮かべてリュウデリアを睨み付けた。




「──────『総黑終始零世界くろのせかい』。ようこそ、純黒の世界へ」


「此処は一体……」


「貴様……貴様ァッ!!一体我に何をしたッ!!何故我の神格が堕ちている!?何故全ての権能が使えんのだッ!!」


「此処は総てを呑み込み塗り潰す純黒の空間。その真髄は有りと有らゆるの無効化。そこに例外は無く、生まれながら持ちうる力も、存在的強度も、魔法も権能も総てを無効化する──────純黒を除いてな」


「……は?貴様は一体……何を言っている……?そんな……そんな意味の解らん力が存在する訳が……ッ!!」


「──────理解する必要は無い。お前は当然のように呑み込まれ、当然のように死ぬのだ。覚悟は良いか最高神?お前の死は今を以て確定し、不変のものとなった。死して悔い改めろ」




 満身創痍で死にかけているようにしか見えない龍が出したのは、最高神をも呑み込む純黒だった。現状デヴィノスがこの純黒の空間で出来ることは無い。今まさに、生まれて初めての死の危機に瀕しており、死の恐怖を味わっていた。






 リュウデリアが魔力を解放して凝縮していく。これで終わりなのか。そう考えたデヴィノスだが、あることを思い出して笑みを浮かべた。心に余裕が生まれた者が浮かべる、そんな笑みだった。





 ──────────────────


 神格


 神の中でも本質的な格のようなもの。一般的な神というのは一般人に該当され、その上に権能を持つ神。次に権能を持ちながら何かを司っている神。その上に最高神となる。肉体的強度も神格が高ければ、神として強いということに繋がるので必然的に強くなる。もちろん、中には神格の差を格闘技だけで埋めるなんてジャイアントキリングな奴も居る。なので絶対に上の者に勝てないという訳ではない。





 魂の術式展開


 魔法、魔術などで使われる構築した術式ではなく、魔力を内包している者達が、魂に刻み込んでいる変えられない唯一つの術式。これを発現させると、自身に有利な場所へ周囲を変える事が出来るが、そもそも出来る者は殆ど居ない。その難易度は魔の道を極めに極め抜いた窮極の奥義故に超高難度。


 生涯を掛けても出来なかった人が大勢居ると言われている融合魔法が使える者でも、この魂に刻まれた術式の術式展開には手を伸ばせない。


 ただし、使えた場合は絶大な力を与える一方で、消費する魔力は人知を超える。仮に術式展開が出来るようになったとしても、魔力が圧倒的に足らないという事に陥ることもある。





 総黑終始零世界くろのせかい


 リュウデリアの魂に刻まれた術式を読み解いて展開したもの。その真髄は異能の無効化。有りと有らゆる異能を強制的に無効化させる。展開すれば、定めた相手に絶対当たる。回避不可能のもの。突破するには同じ術式展開をして、練度や魔力量にもよるが、術式展開の綱引きで勝利するか、呑み込まれてもその中で勝って術者を殺すしかない。若しくは魔力が無くなって維持出来なくなるのを待つか。


 リュウデリアを以てしても莫大な魔力を消費するので、本当に追い詰められた時にしか使わない、奥の手中の奥の手。これまでにクレアとバルガスとの戦いの中でしか使った事が無い。2匹にも反則と言わしめたもの。





 デヴィノス


 権能は『全権の権能』。存在する権能を何もかもノーリスクで使うことが出来るという、権能の中の権能。この力で最高神を不変のものとしている。


 リュウデリアの術式展開を受けて、神格が一般の神と同等となり、全ての権能が使えなくなったことに末恐ろしいナニカを感じている。





 オリヴィア


 サラッと愛していると言われて、緊迫した戦場なのにものすごくドキドキした。デヴィノスからすれば恐ろしい空間なのに、リュウデリアの純黒の中なのだと思うと安心する。この空間で安心すると思うのは彼女だけ。普通は何も出来なくなったことに恐怖する。





 リュウデリア


 最終手段を使うことを決めていた。だが逆を言えば、最終手段を使わなければデヴィノスに勝てないと解っていたという事でもある。


 いつの間にかオリヴィアの事が好きで大切な存在になっていた。龍と女神という種族が全く違うというのに、本来の体の大きさだって違うのに、出会って一年も経っていないのに、それなのに好きになっていた。


 何故、これ程の大事になってまで彼女を求めるのかと、戦いの中で考えることで自覚した。だから、何をしてでもオリヴィアを奪い返すと心に決めている。





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