肩を噛んで声をころすのは人間でもそうですが、さすが侯爵はちょっと違う方法で、声を止めてますね。たぶん人間も、これくらいの恋人期間は「愛している」で身体も精神も満たされているでしょう、そして特別な力を持つ上位者だと、こんな愛する関係はなかなかできない気がします。世界征服とか策略とかそっちがさきにたちそうです。
作者からの返信
いつも、コメントをいただきまして、ありがとうございます/(=╹x╹=)\
自分の手を噛んで声を殺すっていう方法もありますが洒落になりませんよね。
人間の顎の力というか、噛む力は意外と馬鹿になりませんものね。
レオとリーナの場合、恋人になってからよりもなるまでに焦れている期間の長さと味わった苦難ゆえに「愛している」が満たされて、重たかったりします。
レオはもっぱら現場に立ちたがる陣頭型でリーナは帷幕の謀型。
レオは力はあって、王であっても野心らしいものがなく、タイプ的に上杉謙信公みたいなところがあります。
義ゆえに味方するなところがあるので世界征服には興味がないのでしょう。
リーナは彼が望めば、動くと思いますが基本的にはレオが望まない以上は動きません。
リーナには為政者とは煩わしいものなりと心に刻まれているらしく、出来れば、のんびりとしたいと考えているようですが立場上、そうもいかない立ち位置だったりします。
(皇位継承順位が高い為)
愛が重いというのは、どことなく母と男の子の関係性を連想させますね。でも二人はとても愛し合っているようですから、幸せそうでなによりです。二人の間に何か良くないことが起こらなければよいのですが、・・・。
作者からの返信
いつも、コメントをいただきまして、ありがとうございます/(=╹x╹=)\
二人の愛は重めですからね。
依存しあい、どちらが欠けても不安定になる。
レオは6歳で両親を失い、一人異世界に飛ばされている過去がありますから、母子のような関係性に見えるのかもしれません。
リーナはそんなレオを無条件で受け入れているので無意識のうちに母性本能のようなもので甘やかしている。
本人は甘やかせてない!って、不満があるようですが(笑)
基本的には良くないことは起きない物語なのですが、章が第3章に入るので何か、よからぬことが起きそうな不穏な気配がしています。
あらすじに予告してあるロボット登場の章ですしね(´・ω・`)