自主企画「第8回WEB小説カクヨムコンテストへ向けての10の質問!」

久しぶりに質問系の自主企画に参加してみました。


第8回WEB小説カクヨムコンテストへ向けての10の質問!

https://kakuyomu.jp/user_events/16817330648327371454



1.カクヨムに参加した理由

■自分は2017年からカクヨムを利用している古参に当たります。モバゲー小説→エブリスタ→小説家になろう→カクヨム→セルバンテス→カクヨムという順番で転々としているので、わりと場所は選んでいない気がします。個人サイトやブログで細々と小説を書いていた時期もありましたが管理の手間が面倒でやめました。


2.小説を書き始めたきっかけ

■高校時代からずっと書いているのでもう10年以上書き続けています。10万字以上の長編は非公開のものも合わせ7作、短編や掌編は数十作あります。公募歴はほぼ全くと言っていいほど無い趣味のアマチュア物書きなので、自分の実力が実際如何程のものなのかも全くわかりません。


3.小説をする上で読んでおくといい作品(小説以外でも可)。

■「小説をする」……解釈の幅が無限にありそうですが、書く上でも読む上でも『ナボコフの文学講義 上・下』は推したいと思います。いわゆるラノベ的な書き方・読み方指南書ではなく、海外の有名文学のを教えてくれる作品ですので、海外文学が好きでなおかつそうした文体の読み書きを好む人は読んで損はありません。


4.今回のカクヨムコンでのポイント、頑張っている点。

■もはや毎年のことになっていると思いますが、今年も部門の統廃合や新しい賞の創設など軸足がいまいち定まらず揺れ動いている印象です。個人的に気になるのは「令和の私小説」部門で、虚構をいかに真実らしく語りうるかの技量が問われる賞になると思うので、物語上の起伏やテンポに重点を置いた他部門とは違った楽しみ方ができるかもしれないと睨んでいます。


5.読者様へのアピール(どんな人が読むと楽しめるか)

■「読むと必ず新しい視野がひらける」ような作品を書けるよう頑張っているものの、読者の反応が少ないのでよくわかりません。気ままに書きたいものを書いていますので、気ままに読みたいと思ったものを読むのが楽しむ秘訣と思います。


6.前回のカクヨムコンへの参加、参加していない。その理由。

■第7回ではこちらの作品

『負け犬の春』(元『風、囀り、ワーゲンバス-Wind, Warble, with Wagen-』)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890356138

で挑みましたが、読者選考突破できずにしばらく非公開にしていました。現在は上記のように改題して再公開中です。なお、気が向いたらまた非公開にします。


7.カクヨムコンへの期待。

■これも毎年のことですが、いわゆる番狂わせ的な意外性のある受賞作というのが全く無く正直つまらなさが勝っています。1万作以上の作品が一堂に会する他に類を見ない一大イベントですし、選考編集部は市場に勝負を仕掛けるつもりで慎重に作品を選んでほしいとは思いますが、この出版社にしてあの作品ありというのが実情で手厳しい要望だと思うので期待は全くしていません。


8.今まで書いてきた作品のアピール

■現在非公開にしている作品が多いのでアピールもなにもありませんが、公開されているのを見かけたときは読んでほしいとは思います。


9.カクヨムコンテストに向けて、今書いている作品の紹介。

■今回はホラーで書きたいのがひとつあるのでそれで参加してみようかなあと思っていますが、数ヶ月で10万字は自分には難しいのでお流れになるかもしれないです。というよりも単純に締切がシビアな緊急業務やその他もろもろのスケジュールが多忙を極めており、残業や休日出勤も多くじっくり腰を据えて書く暇がありません。Splatoonもやってますし。(頑張ってみます)


10.カクヨムコンテストに向けての言葉

■今回も参加作を掘り起こして好みの作品などにはレビューを付けるかもしれないのでよろしくお願いします。

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