β
街を歩く。彼を探しながら。
初めて逢ったとき。お互い何も言わなかったけど、たしかに、繋がるものがあった。心が。まるでクッションにさわるみたいに、互いの心にふれることができた。
彼のことは、彼の仕事仲間のひとに聞いた。だから、彼以上に彼のことを知っている。
でも。言葉は要らない。直接心にふれて。そして、安心していいよ、って言う。
彼は壊れかけの心で、わたしを愛してくれるから。わたしは彼の愛を、安心に変えてあげる。それだけでいい。
unchained love 春嵐 @aiot3110
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます