前のエピソード――008: KoKuSaN JiDoUSha To KaKaKu No MoNDaI / ToYoDa KiIChiRoU

■ KyoU（今日） No（の） FuSeJi（伏字） KaNJi（漢字） RiSuTo（リスト）（ I Chi（❶） KaRa（～） RoKu（❻） Wa（は） ShoU IChi（小１） KaRa（～） ShoU RoKu（小６）、 NaNa（❼） Wa（は） ChuU GaKu（中学） De（で） OBo（覚） ERu（える） JyoUYoU（常用） KaNJi（漢字） DeSu（です））

　※ NiHoN（日本） De（で） Ku（暮） RaSu（らす） SuBe（全） TeNo（ての） HiTo（人） Ha（は）、 SuBeKaRaKu（すべからく） KoReRa（これら） No（の） JoUYoU（常用） KaNJi（漢字） Wo（を） Shi（知） TTe（って） OKu（おく） BeKi（べき） To（と） SaReTe（されて） IMaSu（います）。

小１,❶：二,字

小２,❷：教,知,親,角

小３,❸：他,真

小４,❹：徳

小６,❻：宗

■ GaKu ShuU（学習）KoN TeN Tsu（コンテンツ）

SaKuHiN（作品） MeI（名）： GuToKu（愚禿） ShiNRaN（❷鸞）

ChoSha（著者） MeI（名）： NiShiDa（西田） KiTaRoU（幾多郎）

　 Yo（余） Wa（は） ShiNShuU（❸❻） No（の） IE（家） Ni（に） UMa（生） Re（れ）、 Yo（余） No（の） HaHa（母） Wa（は） ShiNShuU（❸❻） No（の） ShiNJa（信者） De（で） ARu（ある） Ni（に）『KaKaWa』（拘） RaZu（らず）、 Yo（余） JiShiN（自身） Wa（は） ShiNShuU（❸❻） No（の） ShiNJa（信者） DeMo（でも） NaKeReBa（なければ）、 MaTa（また） ShiNShuU（❸❻） NiTsuITe（について） OO（多） Ku（く） Shi（❷） Ru（る） MoNo（もの） DeMo（でも） NaI（ない）。 TaDa（ただ）『ShoUNiN』（上人） Ga（が） ZaISeI（在世） No（の） ToKi（時） MiZuKa（自） Ra（ら）『GuToKu』（愚禿） To（と） ShoU（称） Shi（し） KoNo（この） NiJi（❶❶） Ni（に） OMo（重） Ki（き） Wo（を） O（置） KaReTa（かれた） To（と） Yu（い） U（う） HaNaShi（話） KaRa（から）、 Yo（余） No（の） Shi（❷） Ru（る） ToKoRo（所） Wo（を） Mo!（以） Te（て） O（推） Su（す） To（と）、 GuToKu（愚禿） No（の） NiJi（❶❶） Wa（は）『Yo』（能） Ku（く） ShoUNiN（上人） No（の）『HiToToNaRi』（為人） Wo（を） ARaWa（表） Su（す） To（と） ToMo（共） Ni（に）、 ShiNShuU（❸❻） No（の） KyoUGi（❷義） Wo（を） HyoUBoU（標榜） Shi（し）、 KaNe（兼） Te（て） ShuUKyoU（❻❷） SoNo（その） MoNo（者） No（の） HoNShiTsu（本質） Wo（を） ShiMe（示） Su（す） MoNo（もの） De（で） Wa（は） NaKaRoU（なかろう） Ka（か）。 NiNGeN（人間） Ni（に） Wa（は） ChiSha（智者） Mo（も） ARi（あり）、 GuSha（愚者） Mo（も） ARi（あり）、 ToKu（❹） Sha（者） Mo（も） ARi（あり）、 FuToKu（不❹） Sha（者） Mo（も） ARu（ある）。 ShiKaShi（しかし） IKaNi（いかに） DaI（大） NaRu（なる） ToMo（とも） NiNGeN（人間） No（の） Chi（智） Wa（は） NiNGeN（人間） No（の） Chi（智） De（で） ARi（あり）、 NiNGeN（人間） No（の） ToKu（❹） Wa（は） NiNGeN（人間） No（の） ToKu（❹） De（で） ARu（ある）。 SaNKaKKeI（三❷形） No（の） HeN（辺） Wa（は） IKaNi（いかに） NaGa（長） Ku（く） ToMo（とも） Su（総） BeTe（べて） No（の） KaKu（❷） No（の） Wa（和） Ga（が） Ni（❶） ChoKKaKu（直❷） Ni（に） HiTo（等） Shi（し） To（と） IU（いう） Ni（に） Wa（は） NaN（何） No（の） KaWa（変） Ri（り） Mo（も） NaKaRoU（なかろう）。 TaDa（ただ）『HoNShiN』（翻身） IChiKaI（一回）、『KoNo』（此） Chi（智）、『KoNo』（此） ToKu（❹） Wo（を） Su（捨） Te（て） Ta（た） ToKoRo（所） Ni（に）、 ARaTa（新） Na（な） Chi（智） Wo（を） E（得）、 ARaTa（新） Na（な） ToKu（❹） Wo（を）『SoNa』（具） E（え）、 ARaTa（新） Na（な） INoChi（生命） Ni（に） HaI（入） Ru（る） KoTo（こと） Ga（が） DeKiRu（できる） NoDe（ので） ARu（ある）。 KoReGa（これが） ShuUKyoU（❻❷） No（の） ShiNZuI（❸髄） DeARu（である）。 ShuUKyoU（❻❷） No（の） KoTo（事） Wa（は） Yo（世） No（の） IWaYuRu（いわゆる） GaKuMoN（学問） ChiShiKi（❷識） To（と） NaN（何） Ra（ら） KoUShoU（交渉） Mo（も） NaI（ない）。 KoPeRuNiKaSu（コペルニカス） No（の） ChiDoU（地動） SeTsu（説） Ga（が） ShiNRi（❸理） De（で） ARoU（あろう） Ga（が）、 ToReMi－（トレミー） No（の） TeNDoUSeTsu（天動説） Ga（が） ShiNRi（❸理） De（で） ARoU（あろう） Ga（が）、 SoUIU（そういう） KoTo（こと） Wa（は）『DoChiRa』（何方） DeMo（でも） YoI（よい）。 ToKKoU（❹行） No（の） TeN（点） KaRa（から） Mi（見） TeMo（ても）、 ShuUKyoU（❻❷） Wa（は） MiZuKa（自） Ra（ら） ToKKoU（❹行） Wo（を） ToMoNa（伴） I（い） Ku（来） Ru（る） MoNo（もの） De（で） ARoU（あろう） Ga（が）、 MaTa（また） KaNaRa（必） ZuShi（ずし） Mo（も） KoNo（この） RyoUSha（両者） Wo（を） DoUITsuShi（同一視） SuRu（する） KoTo（こと） Wa（は） DeKi（でき） Nu（ぬ）。 MuKaShi（昔）、『YuUZeNJi』（融禅師） Ga（が） MaDa（まだ）『GoZuSaN』（牛頭山） No（の） KiTa（北） IWaO（巌） Ni（に）『Su』（棲） NDe（んで） ITa（いた） ToKi（時） Ni（に） Wa（は）、 IRoIRo（色々） No（の） ToRi（鳥） Ga（が） HaNa（花） Wo（を）『FuKu』（啣） NDe（んで）『KuYoU』（供養） ShiTa（した） Ga（が）、『ShiSoDaIShi』（四祖大師） Ni（に） SaN（参） JiTe（じて） KaRa（から） ToRi（鳥） Ga（が） HaNa（花） Wo（を） FuKu（啣） NDe（んで） Ko（来） NaKuNaTTa（なくなった） To（と） Yu（い） U（う） HaNaShi（話） Wo（を） Ki（聞） ITa（いた） KoTo（こと） Ga（が） ARu（ある）。 ShuUKyoU（❻❷） No（の） Chi（智） Wa（は） Chi（智） SoNo（その） MoNo（者） Wo（を） Shi（❷） Ri（り）、 ShuUKyoU（❻❷） No（の） ToKu（❹） Wa（は） ToKu（❹） SoNo（その） MoNo（者） Wo（を） MoChi（用） IRu（いる） NoDe（ので） ARu（ある）。 SaNKaKuKeI（三❷形） No（の） KiKaGaKuTeKi（幾何学的） SeIShiTsu（性質） Wo（を） KiWa（究） MeRu（める） Ni（に） Wa（は） ShiJoU（紙上） No（の） IChi（一） ShoU（小） SaNKaKuKeI（三❷形） De（で） TaKuSaN（沢山） De（で） ARu（ある） YoU（よう） Ni（に）、 ShiNReI（心霊） JoU（上） No（の） JiJiTsu（事実） Ni（に） TaI（対） ShiTe（して） Wa（は） EIYuU（英雄） GoUKeTsu（豪傑） Mo（も）『HiPPuHiPPu』（匹夫匹婦） To（と） DoUITsu（同一） De（で） ARu（ある）。 TaDa（ただ） Me（眼） Wa（は） Me（眼） Wo（を） Mi（見） Ru（る） KoTo（こと） Wa（は） DeKiZu（できず）、 YaMa（山） Ni（に） ARu（ある） MoNo（者） Wa（は） YaMa（山） No（の） ZeNTaI（全体） Wo（を） Shi（❷） Ru（る） KoTo（こと） Wa（は） DeKiNu（できぬ）。『KoNo』（此） Chi（智）『KoNo』（此） ToKu（❹） No（の） AIDa（間） Ni（に） ATaMa（頭） ShuTToU（出頭） Bo!（没） SuRu（する） MoNo（者） Wa（は）『KoNo』（此） Chi（智）『KoNo』（此） ToKu（❹） Wo（を） Shi（❷） Ru（る） KoTo（こと） Wa（は） DeKiNu（できぬ）。 NaNmBiTo（何人） De（で） ATTe（あって） Mo（も） SeKiRaRa（赤裸々） TaRu（たる） JiKo（自己） No（の） HoNTaI（本体） Ni（に） Ta（立） Chi（ち） KaE（返） Ri（り）、 HiTo（一） TaBi（たび）『KeNGaI』（懸崖） Ni（に） Te（手） Wo（を）『Sa』』（撒） ShiTe（して） ZeTsuGo（絶後） Ni（に） YoMiGaE（蘇） TTa（った） MoNo（者） De（で） NaKeReBa（なければ） KoRe（これ） Wo（を） Shi（❷） Ru（る） KoTo（こと） Wa（は） DeKiNu（できぬ）、 SuNaWa（即） Chi（ち） FuKa（深） Ku（く） GuToKu（愚禿） No（の） GuToKu（愚禿） TaRu（たる）『YuEN』（所以） Wo（を） AJiWa（味） I（い） E（得） Ta（た） MoNo（もの） NoMi（のみ） KoRe（これ） Wo（を） Shi（❷） Ru（る） KoTo（こと） Ga（が） DeKiRu（できる） NoDe（ので） ARu（ある）。 ShoUNiN（上人） No（の） GuToKu（愚禿） Wa（は） KaKu（かく） No（の） GoTo（如） Ki（き） IMi（意味） No（の） GuToKu（愚禿） De（で） Wa（は） NaKaRoUKa（なかろうか）。 TaRiKi（❸力） To（と） IWaZu（いわず）、 JiRiKi（自力） To（と） IWaZu（いわず）、 ISSaI（一切） No（の） ShuUKyoU（❻❷） Wa（は） KoNo（この） GuToKu（愚禿） No（の） NiJi（❶❶） Wo（を） AJiWa（味） UNi（うに） HoKa（外） NaRaNu（ならぬ） NoDe（ので） ARu（ある）。

　 ShiKaShi（しかし） MiGi（右） No（の） YoU（よう） Ni（に） IE（いえ） Ba（ば）、 GuToKu（愚禿） No（の） NiJi（❶❶） Wa（は） HiTo（独） Ri（り） ShiNShuU（❸❻） Ni（に） KaGi（限） TTa（った） WaKe（訳） DeMo（でも） NaI（ない） YoU（よう） DeARu（である） Ga（が）、 ShiNShuU（❸❻） Wa（は） ToKu（特） Ni（に） KoNo（この） HoUMeN（方面） Ni（に） ChaKuMoKu（着目） ShiTa（した） ShuUKyoU（❻❷） DeARu（である）、 GuJiN（愚人）、 AKuNiN（悪人） Wo（を）『ShoUIN』（正因） To（と） ShiTa（した） ShuUKyoU（❻❷） DeARu（である）。 ONa（同） JiKu（じく） AI（愛） Wo（を） Shu（主） To（と） ShiTa（した） TaRiKi（❸力） ShuU（❻） De（で） ATTeMo（あっても）、『YuDaYa』（猶太） KyoU（❷） KaRa（から） De（出） Ta（た）『KiRiSuTo』（基督） KyoU（❷） Wa（は） NaO（なお）、 SeIGi（正義） No（の） KaNNeN（観念） Ga（が） TsuYo（強） Ku（く）、 IKuRaKa（いくらか） TsuMi（罪） Wo（を） Se（責） MuRu（むる） To（と） Yu（い） U（う） OMoMuKi（趣） Ga（が） ARu（ある） Ga（が）、 ShiNShuU（❸❻） Wa（は） KoRe（これ） To（と） ChiGa（違） I（い） ZeTTaITeKi（絶対的） AI（愛）、 ZeTTaITeKi（絶対的） TaRiKi（❸力） No（の） ShuUKyoU（❻❷） DeARu（である）。 ReI（例） No（の） HoUToU（放蕩） MuSuKo（息子） Wo（を） MuKa（迎） ETa（えた） ChiChi（父） No（の） YoUNi（ように）、 IKaNaRu（いかなる） GuJiN（愚人）、 IKaNaRu（いかなる） ZaINiN（罪人） Ni（に） TaI（対） ShiTeMo（しても）『MiDa』（弥陀） Wa（は） TaDa（ただ） NaNJi（汝） No（の） TaMe（ため） Ni（に） WaRe（我） Wa（は） FuNKoTsuSaIShiN（粉骨砕身） SeRi（せり） To（と） ITTe（いって）、 KoRe（これ） Wo（を） MuKa（迎） ERaReRu（えられる） NoGa（のが） ShiNShuU（❸❻） No（の） HoNShi（本旨） De（で） ARu（ある）。『 TaNNiShoU（歎異抄）』 No（の） NaKa（中） Ni（に） ShoUNiN（上人） Ga（が）「 MiDa（弥陀） No（の）『GoKoUShiYuI』（五劫思惟） No（の） NeGaI（願） Wo（を） YoKuYoKu（よくよく） AN（案） ZuReBa（ずれば） HiTo（ひと） E（へ） Ni（に） ShiNRaN（❷鸞） HiToRi（一人） Ga（が） TaMeNaRi（ためなり） KeRi（けり）」 To（と） IWaReTa（いわれた） NoGa（のが） SoNo（その） GoKuI（極意） Wo（を） ShiMe（示） ShiTa（した） MoNo（もの） De（で） ARoU（あろう）。 OWa（終） Ri（り） Ni（に） ShuUSo（❻祖） SoNo（その） HiTo（人） No（の） JiNKaKu（人格） NiTsuITe（について） Mi（見） TeMo（ても）、 KaNo（かの） NiChiReN（日蓮） ShoUNiN（上人） Ga（が） IKi（意気）『ChuUTeN』（冲天）、 TaShuU（❸❻） Wo（を） BaToU（罵倒） Shi（し）、 HoUJoU（北条） Shi（氏） Wo（を） MoKu（目） ShiTe（して）、 KoJiMa（小島） No（の） ARuJi（主） Ra（ら） Ga（が） UNNuN（云々） To（と） SoUGo（壮語） SeShi（せし） Ni（に） KuRa（比） BeTe（べて）、 YoShiMiZu（吉水） IChiMoN（一門） No（の） KiKa（奇禍） Ni（に）『TsuRaNa』（連） Ri（り） KiTaGuNi（北国） No（の） SuMi（隅） Ni（に） NaGa（流） SaRe（され） NaGaRa（ながら）、 MoShi（もし）『WaRe』（我） HaISho（配所） Ni（に） OMoMu（赴） Ka（か） ZuN（ずん） Ba（ば） NaNi（何） NiYoRi（により） TeKa（てか） HeNmPi（辺鄙） No（の） GuN（群） RuI（類） Wo（を） BaKa（化） SeN（せん） To（と） ITTe（いって）、 HoU（法） Wo（を） Mi（見） Te（て） HiTo（人） Wo（を） Mi（見） NaKaTTa（なかった） ShiNRaN（❷鸞） ShoUNiN（上人） No（の） JiNKaKu（人格） Wa（は） SuKoBu（頗） Ru（る） OMoMuKi（趣） Wo（を） I（異） Ni（に） ShiTa（した） MoNo（もの） To（と） IWaNeBa（いわねば） NaRaNu（ならぬ）。 KaZe（風）『SaKe』（号） Bi（び） KuMo（雲） HaShi（走） Ri（り）、『DoToUHoUHaI』（怒濤澎湃） No（の） AIDa（間） Ni（に） Ta（立） Chi（ち） Te（て）、 UGo（動） KaZaRu（かざる） KoTo（こと）『IWaO』（巌） No（の） GoTo（如） Ki（き） NiChiReN（日蓮） ShoUNiN（上人） No（の） IKi（意気） Wa（は）、 SoU（壮） NaRu（なる） KoTo（こと） Wa（は） SoU（壮） De（で） ARuGa（あるが）、 ENmPa（煙波）『ByoUBoU』（渺茫）、 KaZe（風）『ShiZuKa』（静） Ni（に） NaMi（波） UGo（動） KaZaRu（かざる） ShiNRaN（❷鸞） ShoUNiN（上人） No（の） KyoUKaI（胸懐） Wa（は） MaTa（また） NaN（何） To（と） NaKu（なく）『OKuYuKa』（奥床） ShiI（しい） De（で） Wa（は） NaIKa（ないか）。

　（『 ShuUSo（❻祖） KaN（観）』 OOYa（大谷） GaKuShi（学士） KaI（会） HaKKoU（発行）、 MeIJi（明治） YoNJuUYo（四十四） NeN（年） ShiGaTsu（四月）、 DaI（第） IKKaN（一巻））

■ コンテンツ（ Ko N Te N Tsu ）

作品（ Sa Ku Hi N ）名（ Me I ）：愚禿（ Gu To Ku ）親鸞（ Shi N Ra N ）

著者（ Cho Sha ）名（ Me I ）：西田（ Ni Shi Da ）幾多郎（ Ki Ta Ro U ）

　余（ Yo ）は（ Wa ）真宗（ Shi N Shu U ）の（ No ）家（ I E ）に（ Ni ）生（ U Ma ）れ（ Re ）、余（ Yo ）の（ No ）母（ Ha Ha ）は（ Wa ）真宗（ Shi N Shu U ）の（ No ）信者（ Shi N Ja ）で（ De ）ある（ A Ru ）に（ Ni ）拘（ Ka Ka Wa ）らず（ Ra Zu ）、余（ Yo ）自身（ Ji Shi N ）は（ Wa ）真宗（ Shi N Shu U ）の（ No ）信者（ Shi N Ja ）でも（ De Mo ）なければ（ Na Ke Re Ba ）、また（ Ma Ta ）真宗（ Shi N Shu U ）について（ Ni Tsu I Te ）多（ O O ）く（ Ku ）知（ Shi ）る（ Ru ）もの（ Mo No ）でも（ De Mo ）ない（ Na I ）。ただ（ Ta Da ）上人（ Sho U Ni N ）が（ Ga ）在世（ Za I Se I ）の（ No ）時（ To Ki ）自（ Mi Zu Ka ）ら（ Ra ）愚禿（ Gu To Ku ）と（ To ）称（ Sho U ）し（ Shi ）この（ Ko No ）二字（ Ni Ji ）に（ Ni ）重（ O Mo ）き（ Ki ）を（ Wo ）置（ O ）かれた（ Ka Re Ta ）と（ To ）い（ Yu ）う（ U ）話（ Ha Na Shi ）から（ Ka Ra ）、余（ Yo ）の（ No ）知（ Shi ）る（ Ru ）所（ To Ko Ro ）を（ Wo ）以（ Mo! ）て（ Te ）推（ O ）す（ Su ）と（ To ）、愚禿（ Gu To Ku ）の（ No ）二字（ Ni Ji ）は（ Wa ）能（ Yo ）く（ Ku ）上人（ Sho U Ni N ）の（ No ）為人（ Hi To To Na Ri ）を（ Wo ）表（ A Ra Wa ）す（ Su ）と（ To ）共（ To Mo ）に（ Ni ）、真宗（ Shi N Shu U ）の（ No ）教義（ Kyo U Gi ）を（ Wo ）標榜（ Hyo U Bo U ）し（ Shi ）、兼（ Ka Ne ）て（ Te ）宗教（ Shu U Kyo U ）その（ So No ）者（ Mo No ）の（ No ）本質（ Ho N Shi Tsu ）を（ Wo ）示（ Shi Me ）す（ Su ）もの（ Mo No ）で（ De ）は（ Wa ）なかろう（ Na Ka Ro U ）か（ Ka ）。人間（ Ni N Ge N ）に（ Ni ）は（ Wa ）智者（ Chi Sha ）も（ Mo ）あり（ A Ri ）、愚者（ Gu Sha ）も（ Mo ）あり（ A Ri ）、徳（ To Ku ）者（ Sha ）も（ Mo ）あり（ A Ri ）、不徳（ Fu To Ku ）者（ Sha ）も（ Mo ）ある（ A Ru ）。しかし（ Shi Ka Shi ）いかに（ I Ka Ni ）大（ Da I ）なる（ Na Ru ）とも（ To Mo ）人間（ Ni N Ge N ）の（ No ）智（ Chi ）は（ Wa ）人間（ Ni N Ge N ）の（ No ）智（ Chi ）で（ De ）あり（ A Ri ）、人間（ Ni N Ge N ）の（ No ）徳（ To Ku ）は（ Wa ）人間（ Ni N Ge N ）の（ No ）徳（ To Ku ）で（ De ）ある（ A Ru ）。三角形（ Sa N Ka KKe I ）の（ No ）辺（ He N ）は（ Wa ）いかに（ I Ka Ni ）長（ Na Ga ）く（ Ku ）とも（ To Mo ）総（ Su ）べて（ Be Te ）の（ No ）角（ Ka Ku ）の（ No ）和（ Wa ）が（ Ga ）二（ Ni ）直角（ Cho KKa Ku ）に（ Ni ）等（ Hi To ）し（ Shi ）と（ To ）いう（ I U ）に（ Ni ）は（ Wa ）何（ Na N ）の（ No ）変（ Ka Wa ）り（ Ri ）も（ Mo ）なかろう（ Na Ka Ro U ）。ただ（ Ta Da ）翻身（ Ho N Shi N ）一回（ I Chi Ka I ）、此（ Ko No ）智（ Chi ）、此（ Ko No ）徳（ To Ku ）を（ Wo ）捨（ Su ）て（ Te ）た（ Ta ）所（ To Ko Ro ）に（ Ni ）、新（ A Ra Ta ）な（ Na ）智（ Chi ）を（ Wo ）得（ E ）、新（ A Ra Ta ）な（ Na ）徳（ To Ku ）を（ Wo ）具（ So Na ）え（ E ）、新（ A Ra Ta ）な（ Na ）生命（ I No Chi ）に（ Ni ）入（ Ha I ）る（ Ru ）こと（ Ko To ）が（ Ga ）できる（ De Ki Ru ）ので（ No De ）ある（ A Ru ）。これが（ Ko Re Ga ）宗教（ Shu U Kyo U ）の（ No ）真髄（ Shi N Zu I ）である（ De A Ru ）。宗教（ Shu U Kyo U ）の（ No ）事（ Ko To ）は（ Wa ）世（ Yo ）の（ No ）いわゆる（ I Wa Yu Ru ）学問（ Ga Ku Mo N ）知識（ Chi Shi Ki ）と（ To ）何（ Na N ）ら（ Ra ）交渉（ Ko U Sho U ）も（ Mo ）ない（ Na I ）。コペルニカス（ Ko Pe Ru Ni Ka Su ）の（ No ）地動（ Chi Do U ）説（ Se Tsu ）が（ Ga ）真理（ Shi N Ri ）で（ De ）あろう（ A Ro U ）が（ Ga ）、トレミー（ To Re Mi－）の（ No ）天動説（ Te N Do U Se Tsu ）が（ Ga ）真理（ Shi N Ri ）で（ De ）あろう（ A Ro U ）が（ Ga ）、そういう（ So U I U ）こと（ Ko To ）は（ Wa ）何方（ Do Chi Ra ）でも（ De Mo ）よい（ Yo I ）。徳行（ To KKo U ）の（ No ）点（ Te N ）から（ Ka Ra ）見（ Mi ）ても（ Te Mo ）、宗教（ Shu U Kyo U ）は（ Wa ）自（ Mi Zu Ka ）ら（ Ra ）徳行（ To KKo U ）を（ Wo ）伴（ To Mo Na ）い（ I ）来（ Ku ）る（ Ru ）もの（ Mo No ）で（ De ）あろう（ A Ro U ）が（ Ga ）、また（ Ma Ta ）必（ Ka Na Ra ）ずし（ Zu Shi ）も（ Mo ）この（ Ko No ）両者（ Ryo U Sha ）を（ Wo ）同一視（ Do U I Tsu Shi ）する（ Su Ru ）こと（ Ko To ）は（ Wa ）でき（ De Ki ）ぬ（ Nu ）。昔（ Mu Ka Shi ）、融禅師（ Yu U Ze N Ji ）が（ Ga ）まだ（ Ma Da ）牛頭山（ Go Zu Sa N ）の（ No ）北（ Ki Ta ）巌（ I Wa O ）に（ Ni ）棲（ Su ）んで（ N De ）いた（ I Ta ）時（ To Ki ）に（ Ni ）は（ Wa ）、色々（ I Ro I Ro ）の（ No ）鳥（ To Ri ）が（ Ga ）花（ Ha Na ）を（ Wo ）啣（ Fu Ku ）んで（ N De ）供養（ Ku Yo U ）した（ Shi Ta ）が（ Ga ）、四祖大師（ Shi So Da I Shi ）に（ Ni ）参（ Sa N ）じて（ Ji Te ）から（ Ka Ra ）鳥（ To Ri ）が（ Ga ）花（ Ha Na ）を（ Wo ）啣（ Fu Ku ）んで（ N De ）来（ Ko ）なくなった（ Na Ku Na TTa ）と（ To ）い（ Yu ）う（ U ）話（ Ha Na Shi ）を（ Wo ）聞（ Ki ）いた（ I Ta ）こと（ Ko To ）が（ Ga ）ある（ A Ru ）。宗教（ Shu U Kyo U ）の（ No ）智（ Chi ）は（ Wa ）智（ Chi ）その（ So No ）者（ Mo No ）を（ Wo ）知（ Shi ）り（ Ri ）、宗教（ Shu U Kyo U ）の（ No ）徳（ To Ku ）は（ Wa ）徳（ To Ku ）その（ So No ）者（ Mo No ）を（ Wo ）用（ Mo Chi ）いる（ I Ru ）ので（ No De ）ある（ A Ru ）。三角形（ Sa N Ka Ku Ke I ）の（ No ）幾何学的（ Ki Ka Ga Ku Te Ki ）性質（ Se I Shi Tsu ）を（ Wo ）究（ Ki Wa ）める（ Me Ru ）に（ Ni ）は（ Wa ）紙上（ Shi Jo U ）の（ No ）一（ I Chi ）小（ Sho U ）三角形（ Sa N Ka Ku Ke I ）で（ De ）沢山（ Ta Ku Sa N ）で（ De ）ある（ A Ru ）よう（ Yo U ）に（ Ni ）、心霊（ Shi N Re I ）上（ Jo U ）の（ No ）事実（ Ji Ji Tsu ）に（ Ni ）対（ Ta I ）して（ Shi Te ）は（ Wa ）英雄（ E I Yu U ）豪傑（ Go U Ke Tsu ）も（ Mo ）匹夫匹婦（ Hi PPu Hi PPu ）と（ To ）同一（ Do U I Tsu ）で（ De ）ある（ A Ru ）。ただ（ Ta Da ）眼（ Me ）は（ Wa ）眼（ Me ）を（ Wo ）見（ Mi ）る（ Ru ）こと（ Ko To ）は（ Wa ）できず（ De Ki Zu ）、山（ Ya Ma ）に（ Ni ）ある（ A Ru ）者（ Mo No ）は（ Wa ）山（ Ya Ma ）の（ No ）全体（ Ze N Ta I ）を（ Wo ）知（ Shi ）る（ Ru ）こと（ Ko To ）は（ Wa ）できぬ（ De Ki Nu ）。此（ Ko No ）智（ Chi ）此（ Ko No ）徳（ To Ku ）の（ No ）間（ A I Da ）に（ Ni ）頭（ A Ta Ma ）出頭（ Shu TTo U ）没（ Bo! ）する（ Su Ru ）者（ Mo No ）は（ Wa ）此（ Ko No ）智（ Chi ）此（ Ko No ）徳（ To Ku ）を（ Wo ）知（ Shi ）る（ Ru ）こと（ Ko To ）は（ Wa ）できぬ（ De Ki Nu ）。何人（ Na Nm Bi To ）で（ De ）あって（ A TTe ）も（ Mo ）赤裸々（ Se Ki Ra Ra ）たる（ Ta Ru ）自己（ Ji Ko ）の（ No ）本体（ Ho N Ta I ）に（ Ni ）立（ Ta ）ち（ Chi ）返（ Ka E ）り（ Ri ）、一（ Hi To ）たび（ Ta Bi ）懸崖（ Ke N Ga I ）に（ Ni ）手（ Te ）を（ Wo ）撒（ Sa! ）して（ Shi Te ）絶後（ Ze Tsu Go ）に（ Ni ）蘇（ Yo Mi Ga E ）った（ TTa ）者（ Mo No ）で（ De ）なければ（ Na Ke Re Ba ）これ（ Ko Re ）を（ Wo ）知（ Shi ）る（ Ru ）こと（ Ko To ）は（ Wa ）できぬ（ De Ki Nu ）、即（ Su Na Wa ）ち（ Chi ）深（ Fu Ka ）く（ Ku ）愚禿（ Gu To Ku ）の（ No ）愚禿（ Gu To Ku ）たる（ Ta Ru ）所以（ Yu E N ）を（ Wo ）味（ A Ji Wa ）い（ I ）得（ E ）た（ Ta ）もの（ Mo No ）のみ（ No Mi ）これ（ Ko Re ）を（ Wo ）知（ Shi ）る（ Ru ）こと（ Ko To ）が（ Ga ）できる（ De Ki Ru ）ので（ No De ）ある（ A Ru ）。上人（ Sho U Ni N ）の（ No ）愚禿（ Gu To Ku ）は（ Wa ）かく（ Ka Ku ）の（ No ）如（ Go To ）き（ Ki ）意味（ I Mi ）の（ No ）愚禿（ Gu To Ku ）で（ De ）は（ Wa ）なかろうか（ Na Ka Ro U Ka ）。他力（ Ta Ri Ki ）と（ To ）いわず（ I Wa Zu ）、自力（ Ji Ri Ki ）と（ To ）いわず（ I Wa Zu ）、一切（ I SSa I ）の（ No ）宗教（ Shu U Kyo U ）は（ Wa ）この（ Ko No ）愚禿（ Gu To Ku ）の（ No ）二字（ Ni Ji ）を（ Wo ）味（ A Ji Wa ）うに（ U Ni ）外（ Ho Ka ）ならぬ（ Na Ra Nu ）ので（ No De ）ある（ A Ru ）。

　しかし（ Shi Ka Shi ）右（ Mi Gi ）の（ No ）よう（ Yo U ）に（ Ni ）いえ（ I E ）ば（ Ba ）、愚禿（ Gu To Ku ）の（ No ）二字（ Ni Ji ）は（ Wa ）独（ Hi To ）り（ Ri ）真宗（ Shi N Shu U ）に（ Ni ）限（ Ka Gi ）った（ TTa ）訳（ Wa Ke ）でも（ De Mo ）ない（ Na I ）よう（ Yo U ）である（ De A Ru ）が（ Ga ）、真宗（ Shi N Shu U ）は（ Wa ）特（ To Ku ）に（ Ni ）この（ Ko No ）方面（ Ho U Me N ）に（ Ni ）着目（ Cha Ku Mo Ku ）した（ Shi Ta ）宗教（ Shu U Kyo U ）である（ De A Ru ）、愚人（ Gu Ji N ）、悪人（ A Ku Ni N ）を（ Wo ）正因（ Sho U I N ）と（ To ）した（ Shi Ta ）宗教（ Shu U Kyo U ）である（ De A Ru ）。同（ O Na ）じく（ Ji Ku ）愛（ A I ）を（ Wo ）主（ Shu ）と（ To ）した（ Shi Ta ）他力（ Ta Ri Ki ）宗（ Shu U ）で（ De ）あっても（ A TTe Mo ）、猶太（ユダヤ）教（ Kyo U ）から（ Ka Ra ）出（ De ）た（ Ta ）基督（キリスト）教（ Kyo U ）は（ Wa ）なお（ Na O ）、正義（ Se I Gi ）の（ No ）観念（ Ka N Ne N ）が（ Ga ）強（ Tsu Yo ）く（ Ku ）、いくらか（ I Ku Ra Ka ）罪（ Tsu Mi ）を（ Wo ）責（ Se ）むる（ Mu Ru ）と（ To ）い（ Yu ）う（ U ）趣（ O Mo Mu Ki ）が（ Ga ）ある（ A Ru ）が（ Ga ）、真宗（ Shi N Shu U ）は（ Wa ）これ（ Ko Re ）と（ To ）違（ Chi Ga ）い（ I ）絶対的（ Ze TTa I Te Ki ）愛（ A I ）、絶対的（ Ze TTa I Te Ki ）他力（ Ta Ri Ki ）の（ No ）宗教（ Shu U Kyo U ）である（ De A Ru ）。例（ Re I ）の（ No ）放蕩（ Ho U To U ）息子（ Mu Su Ko ）を（ Wo ）迎（ Mu Ka ）えた（ E Ta ）父（ Chi Chi ）の（ No ）ように（ Yo U Ni ）、いかなる（ I Ka Na Ru ）愚人（ Gu Ji N ）、いかなる（ I Ka Na Ru ）罪人（ Za I Ni N ）に（ Ni ）対（ Ta I ）しても（ Shi Te Mo ）弥陀（ Mi Da ）は（ Wa ）ただ（ Ta Da ）汝（ Na N Ji ）の（ No ）ため（ Ta Me ）に（ Ni ）我（ Wa Re ）は（ Wa ）粉骨砕身（ Fu N Ko Tsu Sa I Shi N ）せり（ Se Ri ）と（ To ）いって（ I TTe ）、これ（ Ko Re ）を（ Wo ）迎（ Mu Ka ）えられる（ E Ra Re Ru ）のが（ No Ga ）真宗（ Shi N Shu U ）の（ No ）本旨（ Ho N Shi ）で（ De ）ある（ A Ru ）。『歎異抄（ Ta N Ni Sho U ）』の（ No ）中（ Na Ka ）に（ Ni ）上人（ Sho U Ni N ）が（ Ga ）「弥陀（ Mi Da ）の（ No ）五劫思惟（ Go Ko U Shi Yu I ）の（ No ）願（ Ne Ga I ）を（ Wo ）よくよく（ Yo Ku Yo Ku ）案（ A N ）ずれば（ Zu Re Ba ）ひと（ Hi To ）へ（ E ）に（ Ni ）親鸞（ Shi N Ra N ）一人（ Hi To Ri ）が（ Ga ）ためなり（ Ta Me Na Ri ）けり（ Ke Ri ）」と（ To ）いわれた（ I Wa Re Ta ）のが（ No Ga ）その（ So No ）極意（ Go Ku I ）を（ Wo ）示（ Shi Me ）した（ Shi Ta ）もの（ Mo No ）で（ De ）あろう（ A Ro U ）。終（ O Wa ）り（ Ri ）に（ Ni ）宗祖（ Shu U So ）その（ So No ）人（ Hi To ）の（ No ）人格（ Ji N Ka Ku ）について（ Ni Tsu I Te ）見（ Mi ）ても（ Te Mo ）、かの（ Ka No ）日蓮（ Ni Chi Re N ）上人（ Sho U Ni N ）が（ Ga ）意気（ I Ki ）冲天（ Chu U Te N ）、他宗（ Ta Shu U ）を（ Wo ）罵倒（ Ba To U ）し（ Shi ）、北条（ Ho U Jo U ）氏（ Shi ）を（ Wo ）目（ Mo Ku ）して（ Shi Te ）、小島（ Ko Ji Ma ）の（ No ）主（ A Ru Ji ）ら（ Ra ）が（ Ga ）云々（ U N Nu N ）と（ To ）壮語（ So U Go ）せし（ Se Shi ）に（ Ni ）比（ Ku Ra ）べて（ Be Te ）、吉水（ Yo Shi Mi Zu ）一門（ I Chi Mo N ）の（ No ）奇禍（ Ki Ka ）に（ Ni ）連（ Tsu Ra Na ）り（ Ri ）北国（ Ki Ta Gu Ni ）の（ No ）隅（ Su Mi ）に（ Ni ）流（ Na Ga ）され（ Sa Re ）ながら（ Na Ga Ra ）、もし（ Mo Shi ）我（ Wa Re ）配所（ Ha I Sho ）に（ Ni ）赴（ O Mo Mu ）か（ Ka ）ずん（ Zu N ）ば（ Ba ）何（ Na Ni ）により（ Ni Yo Ri ）てか（ Te Ka ）辺鄙（ He Nm Pi ）の（ No ）群（ Gu N ）類（ Ru I ）を（ Wo ）化（ Ba Ka ）せん（ Se N ）と（ To ）いって（ I TTe ）、法（ Ho U ）を（ Wo ）見（ Mi ）て（ Te ）人（ Hi To ）を（ Wo ）見（ Mi ）なかった（ Na Ka TTa ）親鸞（ Shi N Ra N ）上人（ Sho U Ni N ）の（ No ）人格（ Ji N Ka Ku ）は（ Wa ）頗（ Su Ko Bu ）る（ Ru ）趣（ O Mo Mu Ki ）を（ Wo ）異（ I ）に（ Ni ）した（ Shi Ta ）もの（ Mo No ）と（ To ）いわねば（ I Wa Ne Ba ）ならぬ（ Na Ra Nu ）。風（ Ka Ze ）号（ Sa Ke ）び（ Bi ）雲（ Ku Mo ）走（ Ha Shi ）り（ Ri ）、怒濤澎湃（ Do To U Ho U Ha I ）の（ No ）間（ A I Da ）に（ Ni ）立（ Ta ）ち（ Chi ）て（ Te ）、動（ U Go ）かざる（ Ka Za Ru ）こと（ Ko To ）巌（ I Wa O ）の（ No ）如（ Go To ）き（ Ki ）日蓮（ Ni Chi Re N ）上人（ Sho U Ni N ）の（ No ）意気（ I Ki ）は（ Wa ）、壮（ So U ）なる（ Na Ru ）こと（ Ko To ）は（ Wa ）壮（ So U ）で（ De ）あるが（ A Ru Ga ）、煙波（ E Nm Pa ）渺茫（ Byo U Bo U ）、風（ Ka Ze ）静（ Shi Zu Ka ）に（ Ni ）波（ Na Mi ）動（ U Go ）かざる（ Ka Za Ru ）親鸞（ Shi N Ra N ）上人（ Sho U Ni N ）の（ No ）胸懐（ Kyo U Ka I ）は（ Wa ）また（ Ma Ta ）何（ Na N ）と（ To ）なく（ Na Ku ）奥床（ O Ku Yu Ka ）しい（ Shi I ）で（ De ）は（ Wa ）ないか（ Na I Ka ）。

　（『宗祖（ Shu U So ）観（ Ka N ）』大谷（ O O Ya ）学士（ Ga Ku Shi ）会（ Ka I ）発行（ Ha KKo U ）、明治（ Me I Ji ）四十四（ Yo N Ju U Yo ）年（ Ne N ）四月（ Shi Ga Tsu ）、第（ Da I ）一巻（ I KKa N ））

■ 原書情報（青空文庫）

図書カード：No.3503（新字新仮名）

https://www.aozora.gr.jp/cards/000182/card3503.html

https://www.aozora.gr.jp/cards/000182/files/3503_13512.html

■ KyoU（今日） No（の） KaNJi（漢字） No（の） SeTsu MeI（説明）（ KaTa KaNa（カタカナ） Wa（は） O N（音） Yo（読） Mi（み）、 SoRe（それ） IGaI（以外） Wa（は） KuN（訓） Yo（読） Mi（み） DeSu（です））

❶：二：㋔ Ni（ニ）・▲㋔ Ji（ジ）・㋗ FuTa（二）・㋗ FuTa（二） Tsu（つ）【 IChi（一） No（の） TsuGi（次） No（の） KaZu（数）・ ATaI（値）・ JuNI（順位）／ SaN（三） No（の） MaE（前）】

❶：字：㋔ Ji（ジ）・㊥㋗ AZa（字）・▲㋗ AZaNa（字）【 MoJi（文字）／ KoToBa（言葉） Wo（を） Ka（書） Ki（き） ARaWa（表） Su（す） KiGoU（記号）】

❷：教：㋔ KyoU（キョウ）・㋗ OShi（教） ERu（える）・㋗ OSo（教） WaRu（わる）【 NaRa（習） WaSeTe（わせて） MiChiBi（導） Ku（く）, KaMi（神） Ya（や） HoToKe（仏） No（の） OShi（教） E（え）】

❷：知：㋔ Chi（チ）・㋗ Shi（知） Ru（る）・▲㋗ Shi（知） RaSeRu（らせる）【 ChiE（知恵）／ MoNoGoTo（物事） No（の） DoURi（道理） Ga（が） WaKa（判） Ru（る）／ Shi（知） Ri（り） A（合） I（い）／ TsuKaSaDo（司） Ru（る）】

❷：親：㋔ ShiN（シン）・㋗ OYa（親）・㋗ ShiTa（親） ShiI（しい）・㋗ ShiTa（親） ShiMu（しむ）・▲㋗ MiZuKa（親） Ra（ら）【 SoReWo（それを） U（生） NDaMoNo（んだもの）／ SoReWo（それを） Ko（子） ToShiTe（として） YaShiNa（養） UMoNo（うもの）／ ChiChi（父） To（と） HaHa（母） ToNo（との） SoUShoU（総称）】

❷：角：㋔ KaKu（カク）・㋗ KaDo（角）・㋗ TsuNo（角）・▲㋗ SuMi（角）・▲㋗ KuRa（角） BeRu（べる）【 MoNo（物） No（の） ToGa（尖） TTe（って） Tsu（突） Ki（き） Da（出） ShiTa（した） BuBuN（部分）／ BaSho（場所） No（の） ChuUOU（中央） De（で） Na（無） I（い） ToKoRo（所）／ SuMi（隅） KKo（っこ）】

❸：他：㋔ Ta（タ）・㋗ HoKa（他）【 JiBuN（自分） IGaI（以外）／ JiBuN（自分） To（と） AITe（相手） IGaI（以外） NoMoNo（のもの）／ ARu（ある） ToKuTeI（特定） No（の） JiBuTsu（事物） To（と） BeTsu（別） DeARu（である） KoTo（事）】

❸：真：㋔ ShiN（シン）・㋗ Ma（真）・▲㋗ MaKoTo（真）【 HoNToU（本当） No（の） ToKoRo（所）／ ShiNJiTsu（真実）／ USo（嘘） Ya（や） ITsuWa（偽） RiDe（りで） Na（無） I（い） KoTo（事）】

❹：徳：㋔ ToKu（トク）【 Mi（身） Ni（に） Tsu（付） ITa（いた） HiNSeI（品性）／ ZeN（善） Ya（や） SeIGi（正義） Ni（に） ShiTaGa（従） U（う） JiNKaKu（人格） TeKi（的） NoURyoKu（能力）】

❻：宗：㋔ ShuU（シュウ）・㊥㋔ SoU（ソウ）・▲㋗ MuNe（宗）【 OOMoTo（大本）／ HoNKe（本家）／ IEMoTo（家元）／ SoSeN（祖先）】

　※ ㋔ Ha（は） O N（音） Yo（読） Mi（み） DeSu（です）。㋗ Ha（は） KuN（訓） Yo（読） Mi（み） DeSu（です）。▲ Ha（は） JoUYoU（常用） GaI（外） No（の） Yo（読） Mi（み） KaTa（方） DeSu（です）。㊥ Ha（は） ChuUGaKu（中学） De（で）、㋙ Ha（は） KoUKoU（高校） De（で） NaRa（習） U（う） Yo（読） Mi（み） KaTa（方） DeSu（です）。 KaNKeN（漢検）・ KaNJi（漢字） JiTeN（辞典） No（の） KiSaI（記載） Ni（に） JuNKyo（準拠） ShiTe（して） IMaSu（います）。（ KiGoU（記号） No（の） Yo（読） Mi（み） KaTa（方） , ㋔：MaRuO , ㋗：MaRuKu , ▲：Kuro SaN-KaKu , ㊥：MaRu-TyuU , ㋙：MaRuKo）

　※ KaNJi（漢字） SeTsuMeI（説明） Wa（は） MoJi（モジ） NaBi（ナビ） https://mojinavi.com/ No（の） KaKu（各） Pe－Ji（ページ） Wo（を） SaN KoU（参考） Ni（に） ShiTe（して） I MaSu（います）

■ KyoU（今日） No（の） KaNJi（漢字） No（の） Ka（書） Ki（き） JuN（順） Ya（や） KuWa（詳） ShiI（しい） SeTsu MeI（説明） Wo（を） Shi（知） Ri（り） TaI（たい） KaTa（方） Wa（は） KoChiRa（此方） Wo（を） DoUZo（どうぞ）

小１,❶：二 https://mojinavi.com/d/u4e8c

小１,❶：字 https://mojinavi.com/d/u5b57

小２,❷：教 https://mojinavi.com/d/u6559

小２,❷：知 https://mojinavi.com/d/u77e5

小２,❷：親 https://mojinavi.com/d/u89aa

小２,❷：角 https://mojinavi.com/d/u89d2

小３,❸：他 https://mojinavi.com/d/u4ed6

小３,❸：真 https://mojinavi.com/d/u771f

小４,❹：徳 https://mojinavi.com/d/u5fb3

小６,❻：宗 https://mojinavi.com/d/u5b97

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★（通常（ Tsu U Jo U ）版（ Ba N ））全部（ Ze Nm Bu ）の（ No ）漢字（ Ka N Ji ）に（ Ni ）ルビ（ Ru Bi ）を（ Wo ）振（ Fu ）って（ TTe ）みたく（ Mi Ta Ku ）は（ Ha ）ありませんか（ A Ri Ma Se N Ka ）？

　　https://kakuyomu.jp/works/1177354055305889978/episodes/1177354055361644961

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★（カタカナ（ Ka Ta Ka Na ）版（ Ba N ））この（ Ko No ）クラシカル（ Ku Ra Shi Ka Ru ）な（ Na ）エッセイ（ E SSe I ）に（ Ni ）フリガナ（ Fu Ri Ga Na ）を（ Wo ）！

　　https://kakuyomu.jp/works/1177354055324161539/episodes/1177354055428506031

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★（ローマ（ Ro－Ma ）字（ Ji ）版（ Ba N ））こんな（ Ko N Na ）漢字（ Ka N Ji ）に（ Ni ）ローマ（ Ro－Ma ）字（ Ji ）が（ Ga ）振（ Fu ）れる（ Re Ru ）わけ（ Wa Ke ）が（ Ga ）ない（ Na I ）！？

　　https://kakuyomu.jp/works/1177354055360859507/episodes/1177354055428510981

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https://www.aozora.gr.jp/

青空（ A O Zo Ra ）文庫（ Bu N Ko ）と（ To ）は（ Wa ）？

　青空（ A O Zo Ra ）文庫（ Bu N Ko ）は（ Wa ）、誰（ Da Re ）に（ Ni ）でも（ De Mo ）アクセス（ A Ku Se Su ）できる（ De Ki Ru ）自由（ Ji Yu U ）な（ Na ）電子（ De N Shi ）本（ Ho N ）を（ Wo ）、図書館（ To Sho Ka N ）の（ No ）ように（ Yo U Ni ）インターネット（ I N Ta－Ne TTo ）上（ Jo U ）に（ Ni ）集（ A Tsu ）め（ Me ）よう（ Yo U ）と（ To ）する（ Su Ru ）活動（ Ka Tsu Do U ）です（ De Su ）。

　著作（ Cho Sa Ku ）権（ Ke N ）の（ No ）消滅（ Sho U Me Tsu ）した（ Shi Ta ）作品（ Sa Ku Hi N ）と（ To ）、「自由（ Ji Yu U ）に（ Ni ）読（ Yo ）んで（ N De ）もらって（ Mo Ra TTe ）かまわ（ Ka Ma Wa ）ない（ Na I ）」と（ To ）された（ Sa Re Ta ）もの（ Mo No ）を（ Wo ）、テキスト（ Te Ki Su To ）と（ To ）Ｘ（ E KKu Su ）ＨＴＭＬ（ E I Chi Ti E Mu E Ru ）（一部（ I Chi Bu ）は（ Wa ）ＨＴＭＬ（ E I Chi Ti E Mu E Ru ））形式（ Ke I Shi Ki ）に（ Ni ）電子（ De N Shi ）化（ Ka ）した（ Shi Ta ）上（ U E ）で（ De ）揃（ So Ro ）えて（ E Te ）います（ I Ma Su ）。

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Ｑ（ Kyu－）：青空（ A O Zo Ra ）文庫（ Bu N Ko ）って（ TTe ）、何（ Na Ni ）ですか（ De Su Ka ）？

Ａ（ E－）：1997（ Se N Kyu U Hya Ku Kyu U Ju U Na Na ）年（ Ne N ）に（ Ni ）始（ Ha Ji ）まった（ Ma TTa ）ボランティア（ Bo Ra N Ti A ）活動（ Ka Tsu Do U ）で（ De ）、誰（ Da Re ）に（ Ni ）でも（ De Mo ）アクセス（ A Ku Se Su ）できる（ De Ki Ru ）自由（ Ji Yu U ）な（ Na ）電子（ De N Shi ）本（ Bo N ）を（ Wo ）、共有（ Kyo U Yu U ）可能（ Ka No U ）な（ Na ）もの（ Mo No ）として（ To Shi Te ）図書館（ To Sho Ka N ）の（ No ）よう（ Yo U ）に（ Ni ）インターネット（ I N Ta－Ne TTo ）上（ Jo U ）に（ Ni ）集（ A Tsu ）め（ Me ）よう（ Yo U ）として（ To Shi Te ）おり（ O Ri ）ます（ Ma Su ）。現在（ Ge N Za I ）は（ Wa ）、日本（ Ni PPo N ）国内（ Ko Ku Na I ）で（ De ）著作（ Cho Sa Ku ）権（ Ke N ）保護（ Ho Go ）期間（ Ki Ka N ）の（ No ）満了（ Ma N Ryo U ）した（ Shi Ta ）作品（ Sa Ku Hi N ）を（ Wo ）中心（ Chu U Shi N ）に（ Ni ）、ボランティア（ Bo Ra N Ti A ）の（ No ）みなさん（ Mi Na Sa N ）の（ No ）力（ Chi Ka Ra ）に（ Ni ）よって（ Yo TTe ）電子（ De N Shi ）化（ Ka ）作業（ Sa Gyo U ）を（ Wo ）進（ Su Su ）めて（ Me Te ）います（ I Ma Su ）。青空（ A O Zo Ra ）文庫（ Bu N Ko ）は（ Wa ）そう（ So U ）いった（ I TTa ）電子（ De N Shi ）化（ Ka ）活動（ Ka Tsu Do U ）の（ No ）ため（ Ta Me ）の（ No ）、また（ Ma Ta ）その（ So No ）成果（ Se I Ka ）物（ Bu Tsu ）を（ Wo ）アーカイ（ A－Ka I ）ヴ（ Vu ）して（ Shi Te ）おく（ O Ku ）ため（ Ta Me ）の（ No ）場（ Ba ）でも（ De Mo ）あり（ A Ri ）、そこ（ So Ko ）から（ Ka Ra ）コピー（ Ko Pi－）された（ Sa Re Ta ）本（ Ho N ）の（ No ）集成（ Shu U Se I ）や（ Ya ）活用（ Ka Tsu Yo U ）事例（ Ji Re I ）も（ Mo ）また（ Ma Ta ）〈青空（ A O Zo Ra ）文庫（ Bu N Ko ）〉と（ To ）呼（ Yo ）ば（ Ba ）れる（ Re Ru ）こと（ Ko To ）が（ Ga ）あり（ A Ri ）ます（ Ma Su ）。詳（ Ku Wa ）しく（ Shi Ku ）は（ Wa ）「青空（ A O Zo Ra ）文庫（ Bu N Ko ）の（ No ）しくみ（ Shi Ku Mi ）」（http://www.aozora.gr.jp/aozora_bunkono_shikumi.html）を（ Wo ）ご（ Go ）一読（ I Chi Do Ku ）ください（ Ku Da Sa I ）。