第96話 表側


 初美と王女様の魔法で戦場に戻ってみれば、そこには多くの魔獣の死骸と、未だ戦っているウォーカーに兵士達。


 「二番隊撤退せよ! 怪我人が多すぎる!」


 「しかし!」


 「退けぇ! 王女様からの命令を忘れたか!? “死ぬな、仲間を守れ”。 我らは兵士だ、命令に従え!」


 「りょ、了解!」


 誰しも頑張ってくれているし、怪我人の後退もスムーズの様だ。

 そして、随分と獣の数は減っている。

 よし、このまま押し切れれば! なんて思う中、一組だけ様子が違う戦闘を繰り広げている。

 まさに主役と言わんばかりに、あの王子と大剣を持ったウォーカーが剣を交わし、火花を散らしていた。


 「やれやれ……なかなかどうして、頑張るじゃないか。 コレだけ私と戦えた人間はお前が初めてだよ。 私は剣の才能も魔法の才能もあるからね、相手が見つからなかったんだ」


 「状況が分かってのか? アンタはもう終わりだよ! オラァ!」


 彼が大剣を振り下ろせば、王子は紙一重といわんばかりのタイミングで躱し、反撃する。

 不味い! なんて事をこちらが思っているさなか、大剣のウォーカーは兜を使った頭突きで剣の腹を叩き、王子の長剣を回避した。


 「ハッ! やっぱ兜を良い物に変えて正解だったな!」


 「チッ! この蛮族め!」


 そんな会話がくり広げられた瞬間、少年たちの一人が急に姿勢を低くし、ものすごい勢いで走り出した。

 それはもう、人の間を走り抜ける獣の様に。

 そして。


 「隙だらけだよ、敵は一人じゃない。 そんなんじゃ森の中で生きていけない」


 片槍となった少年、エル。

 彼が王子の太ももに槍を突き刺し、捻る。


 「ずああぁぁぁ! このクソガキっ!」


 「エル! 下がれ!」


 王子が痛みに悲鳴を上げ、更には片手で剣を振り上げたその瞬間。

 盾を構えた少年が前に飛び出し、槍の少年と入れ替わる様にして正面に躍り出た。


 「勇者、続いて! バフは掛けた! レベル、高いんでしょう!?」


 「お、おう! 任せろ!」


 でっかい魔女帽子を被った少女に促され、俺も彼らに続いて走り出す。

 失った腕は痛いし、さっきまで膝がスマホのバイブの様に揺れていたというのに。

 それでも、走れた。

 “守る”為なら。

 目の前の少年達を、周りのウォーカー達を。

 アイツ等に「誰一人死なせなかったと」と胸を張って報告する為に。


 「ハァッ! 大した事ねぇなぁ王子様! そんな一撃じゃ俺の盾は貫けねぇぞ! なんたって、いつも訓練でこの数倍強ぇのをもらってんだからな!」


 「クソガキ共がぁぁぁぁ!」


 ガツンガツンと少年の盾に対して、一心不乱に剣を振り下ろしている王子の攻撃を彼は涼しい顔で受け流していた。

 少しだけズラし、受けるのではなく逸らす。

 見事なものだ、なんて事を思いながら彼等の近くまで走り寄り、そして。


 「っしゃぁぁぁ!」


 横一線に、槍を振るった。

 本来は突くものだが、パッと思い浮かんだ戦い方がコレだったのだ。

 “アイツ”みたいに上手くは出来ないが。

 慣れてないし、片腕も無いので非常に情けない一撃になってしまっただろう。

 それでも。


 「うっしゃぁ!」


 相手の剣を、弾き飛ばしたのだ。


 「決闘の途中で無粋な奴らめ!」


 顔をしかめた王子が盛大に唾を飛ばしながらそんな事を叫ぶが、彼は忘れているのだろうか?

 もう一人居る事に、さっきまで自分が誰と戦っていたのか。

 そして、ココは戦場。

 周りは敵だらけだという事を。


 「あぁ? 俺らは決闘なんぞしてたのか? お断りだね、俺はウォーカーだ。 一対多数なんてのは当たり前なんだよ。 覚えておきな、クソ王子。 どらぁぁ!」


 大剣を担いだウォーカーの拳が、王子の顔面に突き刺さったのであった。

 非常に力強い一撃。

 以前“悪食”のホームで“黒鎧”に腹を殴られたが、それに匹敵するんじゃないかってくらいに、ズドン! と、とんでもない音を上げて王子を吹っ飛ばした。


 「わりぃなお前等、マジで助かった……意外と強ぇんだな、王族って奴も」


 そんな事を言いながら大剣を肩に担いだウォーカーが、こちらにニカッと清々しい笑みを向けながら吹っ飛んだ王子に向かって歩み寄っていく。

 敵将は打ち取った。

 これで、一段落する事だろう……なんて、思っていたのに。

 次の瞬間、彼はバッ! と片腕を上空へと掲げ、何やら詠唱を開始する。


 「離れろ! まだ何かあるぞ!」


 思わず叫んでみれば、周囲の兵士もウォーカーも一斉に武器を構えて警戒する。

 多くの人間に囲まれている中、王子は更に口元を吊り上げながら“謳った”。


 「ハハハハッ! 勝ったとでも思ったか、有象無象の能無し共が! 刮目せよ! 私は、ついに“竜”を手に入れた! コレが私の切り札。 教会の連中を使って使役する事に、復活させる事に成功した最終兵器! 太古の最強にして最凶を、私は手に入れたのだ!」


 宣言するかのような叫び声が響き渡れば、どこか遠くから「ゴォォォ!」という腹に響く咆哮が聞こえてくる。

 地面は揺れ、その声を聞いただけで足が震える。

 “ウォークライ”という魔法がある。

 威嚇する為の雄叫びを上げ、相手を委縮させる魔法。

 おそらく、この咆哮にはそういう効果が付いているのだろう。

 威力としては、普通の“ウォークライ”の何倍も強いと思われるが。


 「くっ……!」


 そこら中で兵士やウォーカーが膝を折っている。

 多分、レベルの低い連中から“雄叫び”にやられたのだろう。

 随分と遠くから聞こえていそうなのに、この威力だ。

 目の前に来たら、どう対処して良いのか全く想像出来ない。


 「クッそがぁぁ!」


 幸いにも、周りの獣たちは狩り終わった後の様だ。

 だからこそ、このタイミングですぐすぐ負傷者が出る事は無さそうだが……。


 「クハハハ! 勇者! 止めてみるか!? 相手は竜! 魔力も何も残っていない貴様に、今更何が出来――」


 「――セイヤァァ!」


 会話の途中で、女性の鋭い声が上がった。

 かと思えば。


 「……は?」


 王子の足に、レイピアが突き刺さっていた。

 先程少年に槍をぶっ刺された方とは逆の足。

 投げつけられたのか見事に太ももに突き刺さり、貫通した刃がプラプラと揺れている。


 「……恩師からの教えですわ。 生物は大体足を潰せば楽に狩れる。 そして、走るより投げた方が早い」


 声のする方向へと視線を向ければ、そこにはウォーカーであろう金髪ツインテールの女性が立っていた。

 青い瞳は鋭い視線で相手を睨み、その手は武器を投擲した状態のまま無手。


 「皆さま気合いを入れ直して下さいませ! まずは目の前の敵から! 竜だの何だの知った事ではありません! 本当に居るなら準備を始め、目の前に来てから対処すれば良いのですわ! 兎に角今はこの小物を! どうせ後でまた悪さをしますわよ! 新“戦姫”メンバー各員! “アレ”を捕らえなさい!」


 ウォォォ! と声を上げながら彼女のパーティメンバーが王子に向かって走り出す。

 周りが呆けている中、両足を貫かれた王子地面に膝を付き、更には驚愕の表情で大声を上げ始めた。


 「なっ、貴様! アスタルティの娘か! 誰に向かって手を上げたのか分かっているのか!?」


 「失礼な呼び方ですわね。 私はエレオノーラ。 ウォーカー“戦姫”のリーダーであり、今は騎士団にも所属しております。 以後お見知りおきを、“元”王子様?」


 「お嬢様……いえ、リーダー。 代わりのエモノです」


 「えぇ、ありがとう。 サポーターのお陰で、私も存分に戦えますわ」


 代わりのレイピアを受け取った彼女もまた、王子の元へと歩み寄っていく。

 とはいえ先に走り出したメンバー達に、既にタコ殴りにされている訳だが。

 誰しも急に動きだした状況に付いていけず、ポカンと口を空けていれば。

 金髪のお嬢さんはピッ! と音がしそうな程の勢いでレイピアを彼の首に向ける。

 そして。


 「チェックメイトですわ。 敵将、打ち取ったり」


 随分と格好良く、宣言してくれるのであった。

 しかし、王子は未だに口元を吊り上げている。


 「フッ、コレだからたかだが貴族のお嬢様風情は。 これから竜が来る、更に“アレ”に命令を出せるのは私と司教だけだ。 だというのに、私を捕らえて勝ったつもりで居るのか? 全く、笑わせて――」


 「煩い男です事、ピーピーピーピーと囀るばかり。 “漢”なら悠然と構え、食事の一つでも拵えたらどうですの?」


 「……貴様、訳の分からん事ばかり抜かしおって。 竜が来たら真っ先に殺してやる」


 王子の目は死んでいない。

 これから捕まる、もしくは殺される人間の目じゃない。

 だとすれば、“切り札”は生きているのだろう。


 「クソッ、もう一度陣形を立て直さないと! 相手は竜だ! 全員国の近くまで後退して、それから……えっと。 すまん、大剣のウォーカーの人。 指示を頼む」


 叫んだは良いが何をどう準備すれば良いのか分からず、先ほどのウォーカーの方を向き直ってみれば。

 彼は呆れた様子で俺の頭に手を置いてから。


 「お前等聞いたな!? 今度の相手は竜だ! 一旦戻って支度し直せ! ビビった奴は逃げて良いぞ! 足手まといになられても困る! 勇者の坊主は一旦治療に行け、マジで死ぬぞ」


 大剣を担いだウォーカーが叫べば、皆ゾロゾロと戻っていく。

 捕らえた王子と周囲に居た教会の連中、そして虚ろな眼差しを向ける魔人達を連れて。

 もうコレだけで戦争が終わってくれるのなら良かったのに。

 誰しも、そんな事を思い浮かべているのであろう。

 皆疲れた表情を浮かべ、これから更に大物と戦える雰囲気ではない。

 それは、俺だって同じだ。

 魔力は底を付き、一度座り込んでしまえばもう立てそうにない程の疲労感。

 こんな状況で、竜と?

 過去の勇者が倒した、封印したとされるソレは一匹ですら脅威と聞く。

 そんなモノと、これから……。


 「ふははは! 無駄だ無駄だ! いくら足掻こうが貴様らは成す術もなく喰われるしかないのだよ!」


 皆疲れた面持ちの中、一人だけ元気に叫んでいる奴が居る。

 ボコされ、簀巻きにされ、今ではウォーカー達に担がれているというのに。


 「竜の魔法は大地を焼き、その身体はそこらの武器では傷一つ付かない! さぁどうする? 私を城の牢に入れるのなら、まず城から落ちる事になるだろうなぁ! このまま事態を放置すれば、間違いなくこの国は――」


 「“勝利する”、でしょうね。 私達が何もすることなく」


 王子の笑い声を遮り、姫様が静かに声を上げた。

 周りの人間は振り返り、そして驚いた様子で歩みを止める。


 「ハッ! 誰かと思えば無能のシルフィか。 そんな所に居たのか? 影が薄すぎて気づかなかったぞ」


 「それが私の称号ですからね」


 「“影”と“英雄譚”か、全く笑わせてくれる。 それで? 英雄様が活躍する未来でも見えたのか? 今までろくに役に立ったことのない、“居ない筈”のお姫様が!」


 捕らえられている王子が、姫様に随分な悪態を付いている。

 見ているだけで気分が悪い。

 とはいえ、俺だって少し前まで同じようなモノだったのだ。

 そう思うと、吐き気さえ込み上げてくるが……なんて、思ったその時。


 「“こちら”の戦争は、終わりです」


 「……は?」


 王子だけではなく、皆同じような声を上げた。

 何を言っているのだろう、このお姫様は。

 だって、これから竜が……。


 「私は“英雄の未来”を見る存在、その私が宣言致しましょう。 “戦争”は、お終いです。 あとは“狩り”が残るだけ」


 「ふざけるなよ無能王女が! ろくに未来の見えないお前の言葉に、何の価値がある!? 竜は来る! ソレを討伐出来る実力者が、この場に居るとでも言うのか!」


 まるで噛みつく勢いで王子が声を上げ、それを周囲のウォーカー達が取り押さえている。

 しかし、彼の言う通りなのだ。

 本当に竜が来るとするなら、今の俺達には対抗手段など……。


 「お兄様は本当に周りが見えていませんね。 もう少し警戒していれば、“目を凝らして”周囲を確認していれば、“変わった”かもしれないのに。 自分達が潜んでいた場所の近くに、“カレら”が潜伏していた事に気付けたかもしれないのに」


 「どういうことだ!?」


 先程まで余裕を振り撒いていた王子に変わって、今度は王女様が口元を吊り上げる。

 可愛らしく小首を傾げながらも、その表情はどこまでも冷たい。

 氷の様な、冷え切った微笑みを浮かべていた。


 「お兄様が向こうに残っていれば、少しは変わったかもしれませんね。 何たって彼等は、“人を殺しません”から。 戦う事に特化した貴方が残っていれば、彼等も苦戦したはずです」


 「さっきから何を言っているシルフィ!」


 「だから、“終わり”ですよ。 貴方も、竜も。 私が“視た”語るべき英雄たちが、竜を殺す。 貴方が“竜”を呼んだ瞬間、その未来が視えましたわ」


 「世迷言を! 勇者がココに居る以上、それ程の事が出来る“異世界人”など居る訳が――」


 「居るんですよ、“無名の英雄”が。 彼等は語られない、英雄ではない。 しかし、間違いなく成し遂げる。 そして、無事に帰ってくる。 ソレが彼等“[  ]の英雄”。 語られない英雄譚、それが……“悪食”です」


 ニッと口を吊り上げる王女様の言葉に、少しだけ背筋が震えた。

 恐怖じゃない。

 コレは多分、興奮だ。

 そしてそれは、周囲のウォーカー達も同じだったようで。


 「ハ……ハハッ! クハハハ! 今度は竜を食うのかよ、“悪食”の旦那」


 「はぁ……竜を相手するってんなら、こんな事言うべきじゃないが。 心配して損したぜ。 獣の専門家様が、もう現地入りしてるって事か。 道理でこの場にいねぇ訳だ」


 「フフっ、流石は悪食の皆様ですわね。 随分と鼻が利きます事」


 誰しも、その名を聞いた途端全身の力を抜いている様だった。

 “悪食”。

 前線を支えた強者達に、ココまで信頼される存在。

 アイツら、マジでスゲェ奴らなんだ。

 今更ながら、改めて実感する。

 俺の依頼を、陰ながら受けてくれた存在。

 こんな俺にも、仕方ねぇなとばかりに手を差し伸べてくれた漢達。

 ソイツらが、“竜”を殺す。

 いくらなんでもソレは……なんて思考が訴え掛けて来て居るというのに、なんでだろう。

 アイツらが、何かに“負ける”姿が全然想像できないのだ。


 「は、ははっ。 んじゃマジで、戦争は終わり……なんだよな。 姫様」


 「えぇ、勇者さん。 “表側”は、ですけどね。 今まさに“裏側”は決戦中でしょう」


 「無事に……帰ってくるのか? アイツらも、望も」


 「正確には分かりませんが、おそらくは。 “清らかなる者を救い出す黒鎧達”ですから。 それに彼等の事です、久々の大物に興奮しているのではないでしょうか? なんたって、竜を“食べた”……いえ、“喰らった”人物は過去には居ませんからね」


 姫様の一言に、周囲からは呆れた笑い声が漏れる。

 “アイツ等なら納得だ”と言わんばかりに、誰も彼も口元を緩ませる。

 だがそれが気に入らないのか、王子だけは未だに怒鳴り声を上げるが。


 「ふざけるな! 竜を狩れる訳が無い! アレは種族戦争さえも止める程に強力な存在! その一匹だぞ!? だというのに、たかが数人で――」


 「おっしゃ! んじゃ全員撤退だ! 一応旦那達が帰ってくるまで警戒はするが、休める内に休んでおこうぜ! 帰りが遅くなるようなら、全員で迎えに行ってやんねぇとな!」


 「おい! 放せ! 来るからな! 竜は来るぞ!」


 そんな訳で、ウォーカー達は続々と街の中へと帰っていく。

 ある者は宿屋へ、ある者は酒場へ。

 誰しも、“悪食”が竜を喰らう事をまるで疑わない様子で。

 とはいえ、武器は放さず持っている様だが。


 「ホント、すげぇ奴らだよ……」


 「柴田、お前は治療だ。 腕は……残念だが戻る事は無いだろう。 だが、お前は勇敢に戦った」


 「ホレんなよ?」


 「腕だけじゃなく首も失いたいのか?」


 「いや、マジでゴメン。 冗談です」


 これで俺達の戦争は終わった。

 “表側”は、というだけではあるようだが。

 それでも、“裏側”には彼等が居るのだ。

 俺が知る限り、“最強”の漢が。


 「マジで、頼むぜ“黒鎧”。 ずっと待ってるからな」


 夜空を見上げながら、そんな台詞を言った次の瞬間。


 「し、柴田!?」


 「勇者さん!? 誰か手を貸してくださいまし!」


 俺は、その場でぶっ倒れた。

 流石にもう無理、立っているだけでもしんどい。

 そんな俺の顔を、小さな少年が覗き込んで来た。


 「情けない、もっと鍛えろ“未熟モン”」


 「ハハッ、ホント。 黒鎧ん所の子供だな」


 その光景を最後に、俺の意識は途切れた。

 深い深い、泥の様な眠りについた。

 疲れた。

 多分俺の人生で一番頑張ったんじゃないかって程に、疲れた。

 アンタらは、こんな戦場を常に経験してるのか?

 一対百みたいな、馬鹿みたいな戦いを。

 だからこその“デッドライン”。

 ったく、全然敵う気がしねぇ。

 俺みたいな“未熟モン”では、アンタらの足元にも及ばねぇよ。

 だから……。


 「頑張るから……これから先、ずっと……だから」


 「あぁ、頑張れ。 辛く険しい道かもしれんが、お前なら出来るさ。 頑張れ、勇者様」


 夢の中、友人の声が随分近くから耳に響くのであった。


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