第26話 強制! 心のブートキャンプ!


 目を覚ますと、ソコは森の中だった。

 暗い闇の中、俺の目の前には焚火が燃え上がり、その先には三人のフルプレートが立っている。


 「火を消すな」


 それだけ言って、男たちは暗闇の先へと姿を消した。

 ……は?

 何だというのだろうか?

 ココは何処だ? この焚火が何だというのか?

 そして彼らは誰なのか、何故焚火を消してはいけないのか。

 様々な疑問が生まれるが、問い詰める相手は居ない。


 「な、何がなんだか……」


 そんな事を呟いている内に、焚火の火が弱くなった。

 慌てて息を吹き込めば、再び炎は大きくなりパチパチと心地の良い音を立てる。

 はぁぁ……とため息をついてから、改めて周囲を確認した。


 周囲は何処かの森、現在は雨が降っている。

 そして俺は拘束などされておらず、飲み屋からそのまま連れて来られたみたいだ。

 腰には長年使い続けていた長剣が一本。

 それ以外の装備は無し。

 火を消すなと言われたが、いつまで保てば良いのか、それすら分からない。

 なんだ? なんなんだこの状況は?

 困惑しながらも、周囲の乾いていそうな薪を選びひたすら火にくべて夜を過ごすのであった。


 ――――


 焚火を前にして、夜が明けた。

 一晩中起きていたが、魔獣の強襲などもなく平和に終わった。

 そして日の光もある、もう炎は必要ない。

 だが……消して良いのだろうか?

 ――火を消すな。

 あの言葉が頭にこびりついて、どうしても灯を断つ気にはなれない。

 急に現れて、謎の言葉を残すフルプレートたちが、まるで死神の様に思えてくる。

 彼らの言葉を無視した瞬間、俺は。


 「なんて、馬鹿らしい。 むしろ俺みたいなのは死んだ方が良いんだ……」


 乾いた笑いを洩らしながら炎を眺めていると、やがて小さくなり、徐々に消えそうになってくる。

 当たり前だ、当たり前の光景だ。

 だというのに、やけに胸が騒がしくなった。


 「薪、薪だ。 早くしないと!」


 周囲の木々を集め、焚火に放り込む。

 しかし。


 「なんで弱くなる!? 薪を入れたのに……あ、そうかっ! 湿気があるんだ!」


 幸いなことに、俺は炎の魔術に適性がある。

 魔法を使い、炎を起こし、薪から水分を飛ばして乾燥させる。

 すると炎は再び燃え上がり、ホッと一息つくことが出来た。

 コレで焚火を消さずに済む、これでもうしばらくは……もうしばらくは。


 「コレ、いつになったら終わるんだ?」


 言葉にしてから、ゾッと背筋が冷たくなった。

 既に一晩、俺はこの地に座り続けている。

 周囲の薪は取りつくし、眼に見える範囲では手ごろな木々は転がっていない。

 不味い、不味い不味い。

 このままでは、“火が消えてしまう”。


 「薪、薪だ……でも雨が降っているし、湿気も……それどころか焚火に雨が掛からない様にもっと工夫しないと……」


 今はまだ木々の根本という事もあって、枝や葉によって雨は大方防がれている。

 だが、それもいつまで持つか。

 目の前に有るのはただの焚火。

 風よけもなければ、火が消えても再び着火させる為の固形燃料さえない。

 そもそもマッチなどの火種さえないのだ。

 であれば、この火が消えた時、俺はどうすれば良い?


 「薪、いやかまど……その前に屋根か? どうすれば良い? どうすれば火を消されずに済む?」


 焦燥の余り、己に魔法という火をつける手段がある事さえも忘れ、忙しなく周囲を見やる。

 周辺から大きな石と薪になる枝を集めかまどを作り、ひたすらに集めた枝を魔術で乾燥させて薪にする。

 この火だけは消しちゃいけない。

 そんな強迫観念に駆られながら。


 「あとは屋根だ、どうする? 屋根、屋根。 大きな葉っぱ? そんな物近くにあるのか? いや待て、俺のジャケットを使えばすぐに屋根が出来る……」


 独り言をブツブツと呟きながら、明るい内から俺は焚火を維持し続けた。

 もはやこの時点で、俺は正常な判断が出来ていなかったのだろう。

 そう、断言できる。


 ――――


 もう、どれくらい時間が経ったのか分からない。

 集中している内に、忙しく動き回っている内に、周囲は再び暗くなっていた。

 とにかく疲れた、今までにないくらい疲弊していた。

 この夜は二度目か? それとも気付かずの三度目?

 または最初の夜が明けて居ないのか?

 そんな風に、ただただ混乱していた。

 俺の目的は、眼の前の炎を消さない事。

 昼でも夜でも、消しちゃいけない。

 だからこそ、休む暇など……。


 そう考えた次の瞬間、ハッと“目が覚めた”。

 炎はだいぶ小さくなり、今にも消えそうな程に弱々しい。


 「待て、待ってくれ! 今薪をくべるから!」


 そう言葉にしてから周囲を探すが、薪になりそうな枝は転がっていない。

 そりゃそうだ、散々手近な枝は使ってしまった。

 だからこそ、ある訳がない。


 「くそっ! 今作るからな!」


 そう言ってから、長剣を抜いて近くの木に叩きつけた。

 ガツンッ、ガツンと本来剣が立てる音ではない騒音を響かせながら。

 それでも俺は叩き続けた。

 なるべく細い木を選んだはずだったのに、何故か切れない。

 こんなはずじゃなかった、片手でなければもっと上手く行ったかもしれないのに。

 そんな事を考えて、俺はいつの間にか涙を溢しながら剣を叩きつけていた。


 「死んでたまるか、生きるんだ。 せめてソフィーを楽させてやれるまで、俺は生きるんだ。 こんな所で死んでたまるか……」


 ブツブツと呟きながら、ひたすらに剣を振るった。

 しかし、細い木々ですら半分も削れなかった。

 そんな中、明かりは徐々に小さくなっていくのが分かる。


 「まて、待ってくれ! 今薪を作るから! すぐに作るから! もう少しだけ――」


 願望のままに叫ぶが、雨に濡れた焚火はすぐさま灯を消してしまう。

 コレが現実、いくら嘆こうが状況は待ってくれない。

 今までと同じだ、俺の今までの人生と。

 残されたのは暗闇。

 ただひたすらに何も見えず、何をして良いのかも分からない暗闇。

 あぁ、コレが俺の人生か。

 そんな風に諦めかけた時、周囲から足音が聞えてきた。


 「誰か、誰か居るのか?」


 声を掛けてみるものの返答はない。

 だとすれば……間違いなく魔獣。

 不味い、非常に不味い。

 明かりも無ければ、武器も木々に打ち付けた事によりボロボロになっているだろう。

 その状態すら、確認する事は出来ないが。

 スッと息を潜めて、切れるかどうかも分からない剣を構える。


 「来いっ! 俺はココだ!」


 あえて挑発する様に声を上げてみた。

 その声に応じて、音でも立ててくれれば良かったのだが。

 生憎と警戒心を増しただけで、襲い掛かって来てはくれなかった。

 あぁ、これはもう駄目だ。

 相手はこちらの警戒心が薄れた所で飛び掛かってくるだろう。

 ソレが獣と言うモノだ。

 対する俺はただの人間、暗闇の中では数分と集中することは出来ない。

 「火を消すな」

 その言葉の重みが、今更ながらに伝わってくる。

 焚火が有れば、獣は警戒して近づいて来なかったかもしれない。

 焚火が有れば、相手の姿を捕らえられたかもしれない。

 焚火が有れば、こんなにも不安になる事はなかったのかもしれない。

 だがその灯を、俺は途絶えさせてしまった。


 「すまない、ソフィー。 本当にすまない、どうか幸せに……」


 全てを諦め、剣を下ろそうとしたその瞬間。


 「腰抜けの上、根性なし。 外敵も居ない、体もまだ動く。 しかしもったのはたった一日。 更に最後は諦めますか……ご主人様、この人本当に私の嫌いなタイプです」


 「そう言うな南。 飯も無しにコレだけ持った上に、未だ逃げ出してない。 更には最後まで武器を構えてる。 なかなかだと思うぜ?」


 「人の痛みは平等じゃないって言うしなぁ。 何でも無い事でもソイツにとっては死ぬ程辛いってのもあるもんだよ、南ちゃん」


 「お、珍しく西君が良い事言ってる」


 「はぁ……せっかくの野営だったのに、もう終わりかぁ……」


 急に灯りが見えたかと思えば、俺の足元に投げられた松明。

 その光に当てられるのは、“先程”見たフルプレート三人と二人の女性。

 何がどうなっている?


 「あぁ~一応聞いとくな? もう無理? それとももう一回焚火が有れば頑張れる?」


 「ま、まだいける! あと一回だけで良い、チャンスをくれ!」


 先頭の男の質問に対し、食い気味に答えてしまった。

 確かに疲れている、腹も減っている。

 でもこのまま諦めるなんて嫌だった。

 今度はさっきよりも持たせて見せる、前回よりもずっと上手くやって見せる。

 何故そんな事をしなければいけないのか、そんな疑問は当の昔に抜け落ちていた。


 「なんだ、お嬢のパーティより根性あるじゃねぇか」


 お嬢? とは誰の事を指しているのだろうか?

 彼等は何処かの貴族の騎士達だったりするのだろうか?


 「ご主人様方と出会う前なら、確かに私も一日持つか分かりませんね。 まぁ、はい……言い過ぎました。 ごめんなさい」


 そう言って頭を下げる獣人の少女。

 先程までは随分と敵意を向けて来た筈だったのだが、今はその様子も見受けられない。

 まあ今は良い、それよりチャンスが貰えるかどうかの方が問題なのだ。


 「それで、もう一度やらせてもらえるのか!? 頼む! もう一度だけ――」


 「いや、必要ないだろ」


 「だね」


 残る二人のフルプレートの声に、思わず息を呑んだ。

 もう、ダメなのか?

 ここでも俺は、“無能”の刻印を押されてしまうのか?

 そんな風に思うと、沸々と怒りが湧いてきた。

 “自分自身”に対して。

 何故途中で居眠りなどした? 眠るにしても、もっと短い睡眠ならまだ火が残っていたかもしれないのに。

 そもそも彼らは火を消すなと言っただけだ。

 目の前に転がっている松明の様にして、もっと薪になりそうな枝木が落ちている場所に移動すればよかったじゃないか。

 今更過ぎる後悔。

今考えれば“もっと上手く出来ただろう”という改善策が、いくつも思い浮かんでくる。

 何故俺はこんなにも弱いんだ。

 片腕がないから? いつまで腕を理由にするつもりだ。

 弱いのは俺自身だ。

逃げてばかり居るのは、いつだって俺が原因だったはずだ。


 「……くそっ! くそくそっ!」


 思わず叫び、奥歯を思いっきり噛みしめた。

 今度は上手くやるなんて、言い訳でしかないんだ。

 いつだって次がある保証はない、だから常に上手くやる方法を考えなければ生き残れない。

 そんな当たり前の事を忘れていたからこそ、今の落ちぶれた俺があるんだ。


 「アイリ、仕事しろよ」


 「はぁ……わかりましたよ。 次は絶対ちゃんとした野営に参加しますからね!」


 などと良く分からない会話が聞こえて来たかと思えば、一人の女性がこちらに向かって歩み寄って来た。


 「改めてこんばんは、ギル・アイラムさん。 私はウォーカーギルド職員のアイリと申します。 以後お見知りおきを」


 「……え?」


 一瞬何を言われているのか分からなかった。

 ウォーカーギルドの職員? 何故職員がこんな所に?

 では彼らは? どう見てもギルド職員には見えないのだが。


 「単刀直入に聞きますね。 再びウォーカーになりませんか? 例え片腕を失っていようと、貴方には魔法があります。 そして武器を選び直し、戦い方を変えれば、貴方にはまだまだ仕事が出来ると判断しました。 まぁ、判断したのは彼らですけど」


 苦笑いと共に、アイリと名乗った女性はフルプレート達に視線を送る。

 彼らが? 俺なんかに対して?


 「な、なんで……」


 「理由か? まずはちゃんと言われた通り火を消さなかったからだな」


 「俺は結局火を……」


 「あぁ、消えちまったな。 でも消さない努力を随分としていた様に見えた」


 「確かに努力はした……けど結果が伴わないんじゃ!」


 「別にいいじゃねぇか、生きてるだけ儲けもんだって考えりゃ」


 「……は?」


 何を言っているのか分からなかった。

 だってもうチャンスはもらえないんじゃ? 失敗したら次は無いと教えられたつもりで居たのだが……。


 「そもそもさぁ、何の意味があるんだぁーって言って、速攻逃げ出すと思ってたぜ俺は」


 「確かにそうだねぇ。 まぁソレをやられてたら、魔獣の餌になっちゃうから守るのが余計大変になってたけど」


 両脇の二人も、良く分からない言葉を口にしている。

 誰か説明してくれ。

彼らは何の目的があって、俺に何がさせたいんだ?


 「俺らはお前の奥さんから依頼されたんだよ、前を向かせてくれってな。 んで、励ますだの慰めるなんざ俺らには出来ねぇ、だから死地に放り込んで勝手に立ち直るの待った訳だ。 ま、本当に死なれちゃ困るから周りの魔獣は片付けたけどな」


 思わず呆けた顔を晒しながら、情けなく尻餅を付いてしまった。

 最初から彼らは俺を害するつもりなど無かった、全部俺の勘違いで勝手な妄想だった訳だ。

 ソレに“火を消すな”というのも、試練でも何でもなく、ただただ俺を追い込む為にはっぱを掛けただけ。

 なんだそれ、随分と絶望していた俺がバカみたいじゃないか。


 「ハ、ハハハ。 なんだ、別に火を消したからって死ぬ訳じゃないのか……俺はまた、生きて帰れるのか」


 全身の力が抜けていくのが分かった。

 いつ以来だろう、こんなにも“帰れる”事が嬉しいと感じたのは。


 「そんで、まだ返事を聞いてねぇぞ」


 「……返事?」


 何の事だろうと首を傾げる俺の前に、先頭の男が右手を差し出してくる。


 「ウォーカー、戻るのか? またやるようなら片手で扱える武器やら職人やら紹介してやるよ、もしなら義手が作れるかって相談もしておいてやる。 ホラ、状況は整えてやったぞ? 後はお前次第だ」


 一瞬だけ躊躇してしまった。

 こんな俺がウォーカーに戻った所で、まともに仕事など出来るんだろうか?

 そんな不安な気持ちが込み上げてくるが、すぐさまその疑問を押し殺し、彼の手を掴んで立ち上がった。


 「ドブさらいでも何でもしてやるさ。 食わしてやらないといけない嫁さんが居るからな!」


 もうウジウジするのは止めだ。

 周りから何か言われた所で気にしてなんか居られるか。

 そんな想いと共に、満面の笑みで返したつもりだったのだが……ピシリ、と彼らの動きが停止した。


 「あぁーそうか、そうだったな。 そういやそうだ」


 「野営追加すっか。 貧弱もやしリア充野郎はウォーカーじゃやっていけないかもしれん」


 「なんか本人ももう一回って言ってたしね、やっぱり当人の意思を尊重しないと」


 「……え?」


 どさっと携帯食料を足元に下ろし、彼らはさっさと背を向けた。

 えっと、一体何が。


 「火を消すな」


 「ちょ、ちょっと待ってくれ! 俺はウォーカーに戻ってこれから――」


 「はぁ、皆なら奥さんくらいすぐ作れる気がするんだけどなぁ」


 「まぁご主人様達ですから。 コレくらいが普通です」


 そんな事を言いながら、皆して暗闇に姿を消してしまった。

 ちょっと待って欲しい。

 コレって、まさか本気でもう一回なんだろうか?


 「勘弁してくれ……」


 それから、彼らが迎えに来てくれたのは2日後の事だった。


 ――――


 「ギル……良く戻って来てくれた」


 「悪いな、心配掛けた」


 街に戻ってから、まず一番にソフィーに対してもう一度プロポーズした。

 こんな俺でも、まだ夫として見てくれるか? そんな言葉と共に。

 事情を説明し、今後はウォーカーとしてやり直す事を告げれば、彼女は泣いて喜んでくれた。

 そして数日後にギルドへ向かい、再登録を済ませた所をコイツに捕まった訳だ。


 「今じゃ支部長か、偉くなったもんだ」


 「俺なんて形だけさ、しかも元騎士様に言われてもな」


 そんな冗談を言い合いながら、談笑は続く。

 歳のいった片腕の男が最低ランクのカードを手にしている所を笑う者も居た、あぁにはなりたくないと哀れみの目を向けるモノも居た。

 だがそれでも、今の俺にとっては関係の無い事だ。

 俺は俺に出来る事をやって金を稼ぐ、それだけで良いんだ。


 「それで、これからどうするんだ? どんな依頼を受けるとか、そういう方針は決まっているのか?」


 心配そうに支部長様が声を掛けてくる。

 なんて情けない顔をしていやがる、ここのトップだというのに。

 だからこそ俺は、ニカッと笑って見せてやった。


 「実はな、“悪食”の紹介で義手を作ってもらう事になったんだ。 とはいえ金が掛かるからな、それまではコツコツ地味な依頼からこなそうと思ってる」


 なんでもかなり実力のある鍛冶師らしい。

 一度体の測定にだけ店に連れていかれたが、険しい顔のドワーフたちが数名も居た。

 もしかしたらまた、両手で剣を握れる日が来るのかもしれない。

 そんな風に考えると、今から心が躍るというものだが。


 「悪食の紹介……他に何かいっていたか?」


 やけに渋い顔をした支部長が、そんな事を聞いて来た。

 何か問題があるのだろうか?


 「今は兎に角、片手で扱える武器になれろ、と。 シミターって言ったか? ホラ、この剣。 コレを預けられたな。 そんで義手のデザインは任せろって……」


 「そうか。 そうか……“普通”だと、いいな」


 そう言いながら彼は天を仰ぎ、深いため息を溢した。

 彼の発した言葉の意味を知ったのは、数週間後に俺に取り付けられた義手を眼にした時だった。

 あぁ……義手で剣を握るなんて、やっぱり無理だったんだな、と。

 ただし、義手だけで魔獣すら切り裂けそうな物騒な代物だった訳だが。

 ゴツイ鎧の様な片腕、五本の指は悪魔かと突っ込みたくなる鋭く分厚い爪。

 その全てが、真っ黒に染まっている。


 「アイツらぁぁ!」


 俺の片腕は、義手と言う名の凶器に変わってしまったのであった。

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