第3話 マンガ肉とキノコ鉄板焼き


 各々だいぶ時間が掛かってしまい、肉を焼き始めたのは随分と暗くなってからだった。

 最初に作業が終わったのは東。

 何でも本当に設置が簡単なテントだったそうで、杭を打ち込んで紐を引っ張ったらバフンッ! って感じでテントが傘みたいに開いたそうだ。

 ちょっと見て見たかったが、これから何度でも見られる光景だろう。

 何か他の事をやると言い出したが、今日一番体を張ったのは東だ。

 とりあえず休憩しながら、手伝って欲しい事が出来たら手を貸してくれとだけ言っておいた。

 ついでに「一休みしたら体が痛み始めた」なんて事がないかのチェックも含めて。


 俺はと言えば、肉を塩もみし始めたのは良いがどれくらい塩を振って良いのか分からない。

 漫画で塩漬け肉、みたいなのを見た事があったので結構豪快に使っていいのかもしれないが……流石に塩辛そう。

 そして一口大に切り分けようかと思った所で手を止める。

フライパンで焼くわけじゃないから、あんまり小さいと焼くに焼けないよな。 却下。

忘れてたけど調理器具が全くねぇ。

川魚の塩焼きみたいに串にでも刺すか? いや、薪ですら西田が苦労して捜してるんだ。

丁度いいサイズの枝を見つけて、串っぽく加工するとなると時間が掛かり過ぎる……。


 そこで思いついたのがロマンの塊マンガ肉。

 一度は食ってみたい、というかやってみたいと思っていたのだ。

とはいえ当然中まで火が通る事は無いだろう。

 なので焼けた所から徐々にナイフで削いでいく事にしよう。

 顔よりデカい肉の塊に、マジックバッグに入っていた金属槍をブスリ。

 槍が重すぎて多分東くらいしか振り回せそうにないので、調理器具として使わせてもらう事にする。

 このままじゃ槍を回しても肉が空回りするか? なんて疑問もあったが、武骨な槍だったので意外と大丈夫そう。

 まあ駄目だったら剣でも横からブッ刺して回せばいい。


 「我ながら適当だと思うが……多分一番手っ取り早い、はず」


 ちなみに肉は半分も消費出来ていない、残りはマジックバッグ行き。

 良く聞く時間停止機能とか付いてくれていると嬉しいが、明日取り出してみて腐っていたら諦める事にしよう。

 最後に西田だが、薪になりそうな木を拾う為何度も森と川までの距離を往復。

 多分一番キツかっただろう、スマン。

 マッチが有ったので焚火自体はあっさりと完成。

とはいえ上手く火が付いたのは単純にラッキー、放置すればすぐ消えてしまうだろう。

その辺りは東が管理してくれて、西田はひたすら薪回収に走った。

 それでも本人はダレる様子もなく、一生懸命往復した結果随分と多くの枝を集めてきて「これだけ在れば一晩持つかな!?」と、やり切った顔をしている。

 俺と東で親指を立ててから、下処理の終わった肉を火の上に設置した。


 「皆お疲れ様、何かスマン。 俺だけ塩揉みしてただけになっちまった」


 「じゃあ明日から交代でやってみようぜ、全部経験しておいた方が良いだろ」


 「確かに色々やっておいた方が良いかも。 というかソレを言うなら僕が一番楽な仕事だったし」


 そんな談笑を交わしながら、肉を火の上でクルクルしていく。

 夢にまで見たマンガ肉、ソレが今目の前で焼かれているのだ。

 骨ではなく槍がぶっ刺さっているけど。

 更に言えば槍を上に設置しても平気そうな支え木など見つかる筈もなく、予備の鎧を両サイドに設置しているというとんでもない調理場。

 そんな見た目は酷い調理法だったが、徐々に、本当に徐々に良い香りが漂い始めた。

 肉油が焚火に落ちてジュッと音が鳴る度、誰もが唾を飲み込む。


 「そろそろ良いかな? ホラ、この辺とか」


 「でもちゃんと火を通さないと危なくねぇか? でも、この辺は結構カリカリになって来たし……いいかも」


 「なるべく薄く裂いて食べれば大丈夫じゃないかな? あんまり欲張ると中の方が生だったりするかもしれないけど……」


 全員の了承が取れたので、洗った解体用のナイフで少しだけ表面を削ぐように切り分ける。

 巨大の肉の塊から“少しだけ”取った気でいたが、手元に持ってくると随分と大きな肉の塊。

 薄く切ったつもりだったが、とんでもなく横に長いステーキの様になってしまった。

 とはいえ、火はちゃんと通っている。

 裏返して見ても、赤身は見受けられない。


 「よし! 東、最初に食えよ。 今日一番頑張ったのはお前だ、そんで次に西田が食っていいぞ!」


 そう言って肉を差し出してみるが、東は首を横に振ってから、その肉を三つに切り分けた。


 「今日は皆頑張ったよ。 だから、最初は皆で食べよう。 乾杯って訳じゃないけどさ、三人で狩った最初の獲物な訳だし」


 それぞれに肉が刺さったナイフを渡し、ニカッと笑みを浮かべる東。

 お前、ホント良い奴だな。

 ちょっと涙ぐみながら、俺達は肉を掲げた。


 「そんじゃっ、俺達の異世界生活一日目に……乾杯じゃない場合は何て言えばいいんだ?」


 「分からん、まぁ細かい事気にすんなよ」


 「いただきますでいいんじゃない? ご飯だし」


 結局抜けた雰囲気になってしまい、皆から苦笑いが零れる。

 まあいいさ、俺達なんてこんなもんだ。


 「では、改めまして。 いただきますっ!」


 「「いただきます!」」


 カブリっ! と、三等分しても大きな肉に、俺達はかぶりついた。

 そして……。


 「ち、血生臭せぇ! が、食えないことは無い! くせぇけど旨い!」


 「下処理をもっと早くするべきだったんかなぁ……あと塩ももうちょっと使ってもいいのか? 良く分からんが俺達の初めての異世界飯だ! うまい!」


 「猪だから臭みが有るのは仕方ないけど、今度はもっと早く血抜きして美味しく食べよう。 でも十分食べられるよ! うまい!」


 こうして俺達の異世界初めての夜は更けていった。

 肉を食らい、笑い合う。

 これで酒でも有れば最高だったのだが、欲を言い出せばキリがない。

俺達はまだまだ貧弱だ。

 もっともっと頑張って、とにかく生き残らないと。

 サバイバル一日目、今日の収穫、デカい猪。

 素人にしては、全然悪くない結果じゃないか。


――――


 「鳥は無理だったが、アイツなら……」


 のっしのっし歩く豚の近くを、匍匐前進しながら近づいて行く。

 サバイバル2日目。

 昨日の猪肉の残りが痛んでいなかったので、朝から豪快な食事を楽しんだ後、俺達は再び狩りに出かけた。

 最初は鳥を狙ったが、弓矢なんて物は無かったため石や剣をぶん投げてみた。

 しかしそう都合よく当たる筈もなく、鳥たちは優雅に空へ帰っていく。

 やはり地に足を付けた獲物を狙おうという意見になり、そうして見つけたのが……豚。


 「豚って本当は綺麗好きだって聞いた事が有るけど……マジなんだな。 豚小屋とかにいる奴らだと信じられなかったけど、アイツめっちゃ綺麗な毛並みしてんぞ」


 「確かに、それにしても凄い肉厚だね。 良い物食べてるのかな?」


 昨日の猪に比べればなんてことは無い、サイズも一回り以上小さいし。

 そしてあの頑丈な毛皮を着ている訳でも無し。

 いける、問題ない。


 「GO」


 「っしゃぁ!」


 「後ろ回るね!」


 物音を立てない様にしながら、各々豚を取り囲む様に動き出す。

 なるべく静かに、気づかれない様に……しかし、何故か豚と目があった。

 ブゴッ! と凄い声で鳴いた瞬間、獲物は鼻を動かして「うわっ、こいつ等くっせぇ」みたいな感じで滅茶苦茶顔を顰めていた。

 まだ距離がある、囲んでしまえばそう簡単には逃げられないはず!

 なんて、思っていた時期が俺にもありました。


 「おわっ! 豚はやっ!?」


 「何々なに!? 何でコイツ鹿みたいに飛び跳ねながら進んでんの!?」


 「うそ!? なんで気づかれた!?」


 ぴょんぴょんと軽快に飛び跳ねながら、あっという間に豚に撒かれてしまった。

 うそやん、この世界の豚速すぎねぇ?

 もしかして、元の世界の豚もこれくらい早かったりする?


 「気づかれた時ってこうちゃんの方見てたよな? 一番近かったのは確かだけど、なんか音でも立てた?」


 「どっちかと言えば僕や西君の方が移動中音立ててた気がしたけど……気配とかでバレたのかなぁ?」


 う~んと頭を抱える二人だったが、俺は多分別だと考えていた。

 あの顔、あの時の豚の顔。

 アイツぜってぇ「くせぇ」って思っていたはずだ。

 非常に表情豊かだと感心してしまう程に、顔を顰めていた。


 「多分匂いだ。 鼻ピクピクさせて、思いっきり顔顰めてやがった」


 「「匂い?」」


 確かに考えてみればそうだ。

豚って滅茶苦茶鼻が良いって話だよな。

しかもさっきの奴、白黒まだらって言ったら良いのか、トリュフとか探す豚ってあんな柄だった気がする。

 だとすればアイツは俺の存在に匂いで気づいた。

 昨日は河原で少し洗った程度で、猪の血が未だに鎧にこびり付いているような状態。

 鼻が慣れてしまった俺達には分からないが、あの豚からしたらさぞ強烈な匂いだったのだろう。


 「だとしたら不味いよね、全部綺麗に洗うにしても時間かかるし。 豚は諦める?」


 「でもそうすっと昼飯どうするかぁ。 また違う獲物探すか? まあ猪肉はまだあるけどさ」


 西田と東が話している中、俺は先程豚が顔を突っ込んでいた辺りの草を掻き分けてみる。

 すると。


 「二人共来てみろよ、多分さっきの豚が食ってたヤツだ」


 俺に続いて二人は草むらを、というより草むらの中のほじくられた穴の中を覗き込んだ。

 そしてそこには、立派なキノコの大群が。

 しかもさっきの奴の食いついた跡がちゃんと残っている。


 「まさかこれトリュフか!? 凄くデカいけど」


 「でも知識もなくキノコ食べるのは危ないかも……あ、でも豚が食べてたって事は毒がないキノコなのかな?」


 流石に毒キノコだったら豚も食べないだろう。

 とは言え怖いのでよく観察し、豚が齧っていたキノコと全く一緒だと思われるモノだけを採取。

 ちょっとでも色が違ったり、変な形をしていた物はそのまま放置した。

 そんでもってウォーカー初心者パックに入っていたマニュアルと睨めっこ。

 流石にキノコはないか? なんて諦めかけた時。


 「あっ! 有ったよ二人共! 魔獣マニュアルの方、さっきの豚! アレが掘り出して食べるキノコは高級食材なんだってさ。 やっぱりトリュフだ! しかもそのまま食べても美味しいんだって! 異世界トリュフ凄い!」


 「でかした東! よし、今日はキノコ焼きだ!」


 うぉぉ! と雄叫びを上げて居る中、一緒にマニュアルと睨めっこしていた西田がポツリと呟いた。

 その手には東が見つけた豚の魔獣のページと、更には何かの薬草のページが開かれている。


 「もしかしたら、豚も狩れるかも」


 ――――


 西田が見つけたのは、匂い消しとして使われる薬草の情報。

 そして次に、あの豚の情報。

やはり匂いに敏感で、嫌な臭いを嗅ぐとすぐ逃げてしまうとも書かれていた。

 そこで薬草の資料へと戻る。


 まず一つ目、先程も言った匂い消し。

 緑色の薬草で独特な形、野営で風呂に入れない時などによく使われるとの事。

 二つ目、毒消し&消毒。

 これは先程の薬草と形は似ているが、色は深い青。

 毒物を口に含んでしまった際に解毒として使われているモノらしい。

 他にも水に放り込んでおけば水は綺麗に、スープと一緒に煮込めば少しくらい痛んだ食材でも大丈夫になるとか。

 そして最後に、赤い薬草。

 これはどちらかと言うと“注意”として書かれている内容だったが。

 なんでもこの薬草を磨り潰すと、一部の魔獣が好む匂いを放ってしまうらしい。

 その一部というのが何かという事までは書かれていなかったが。

 とにかく他の物と間違って使うなよ? って感じだ。


 という訳で早速その三種類を集めてみた。

 意外とそこら辺に生えていて、手分けする必要もなくものの数分で全種コンプ。

 結構な量を手に入れ、今目の前に並べて見ている訳だが。


 「どう見ても何処かの三種ハーブ」


 「混ぜたら全回復する薬でも作れんのかな」


 「このグリーンハー……緑の薬草は、本当にハーブみたいな匂いだね。 ネタ的な意味じゃなくて」


 そんな訳で、俺達は臭い体とおさらばする事になった。

 体と鎧には緑のハーブ、川の水をすくった水筒には青のハーブを放り込む。

 最後に赤いハーブを予備の兜の中でゴリゴリと磨り潰しておく。

 上手い事赤ハーブを使えば、今後はもっと簡単に狩りが出来る気がするな。

 念願の罠も作れるかもしれない。

 ウキウキとワクワクが止まらない中、とりあえず飯を食う事に。


 「今日はトリュフと猪肉の余りで鉄板焼きにするぜ」


 「鉄板? そんなもん何処にあるんだよ」


 焚火の管理をしていた西田から、呆れた声を返されてしまった。

 昨日は思いつかなかったけど、有るじゃない、鉄板。

 ふっふっふ、と不敵に笑いながらマジックバックに手を突っ込んだ。

 そして取り出したるは、鎧の胴の部分。

 昨日東が猪に突っ込まれて、見事にベコベコになってしまった部分だ。


 「コイツをですね、こうやって」


 「おぉ……考えたね北君」


 焚火の上に、デンっと設置してみる。

 しばらくすると熱せられたのか、うっすらと煙が上がり始める。

 一応洗ったのだが、それだけはやはりちょっと臭いだろうと予想していた。

 そもそも中古品だし、猪も頭グリグリしてたわけだし。

 なので使う前に、ブルーとグリーンの薬草で表面をひたすらゴシゴシ。

 そのおかげで熱しても不快な匂いは無し、ついでにブルーで消毒も出来ている筈。

 実に便利なハーブだ、今後のサバイバルでは必須アイテムになる事だろう。


 「そこに牛脂……ではなく猪脂? をドーン」


 ナイフに刺した猪の油肉を、ひたすら鎧にグリグリして馴染ませる。

 全体に油が行きわたったと判断してから、軽く塩もみしたトリュフと猪肉を並べていく。

 血生臭いのもどうにかならないかと、緑ハーブと青ハーブをそれぞれ肉に揉み込んでみたが……果たして。


 「ホイ、焼けたぞ。 食ってみよう」


 「俺トリュフから~」


 「んじゃ僕は匂い消しした肉食べてみようかな」


 各々好きな物をナイフに突き刺し、一口でパクリ。

 ちなみに俺も肉にしてみた。

 その結果。


 「うっまぁ……獣臭さがだいぶ薄れてるわコレ。 匂いからしてハーブっぽい味が強いのかと思ったけど、普通に肉と合うな」


 「トリュフもヤバイわ……流石高級食材。 塩だけだったとしても、無限に食えるぞ」


 「ハーブ肉悪くないねぇ~、普通に調味料として使えそう。 赤ハーブはどんな味なんだろうね?」


 東の言った赤ハーブを試すのは最後にして、とにかくキノコと肉をひたすらに食した。

 もちろん“元の世界”で食ったステーキや焼肉なんかに比べれば、随分と単調な味であることには間違いないのだが。

 それでも肉自体が旨い、こう……味がギュッと濃縮されている様な旨味が有るのだ。

 獣臭さが消え、塩とハーブだけでこれだけ旨くなる肉。

 他の獣はどんな味なのか、街に戻った時に調味料を仕入れたりすればどんな味に変わるのか。

 想像するだけで涎が出てくる。


 そんな事を語りながらひたすら食事を続け、最後とばかりに赤ハーブをすり込んだ肉を焼いてみる。

 香りとしては香辛料っぽい匂い。

 ピリッとする味なんかだったら、コレもまた次に生かせる食材となるだろう。

 なんて事を考えながら焼いていると。


 「こうちゃん! 後ろ!」


 「何か変だよ! 襲ってくる訳でもなくソワソワしてる!」


 慌てて振り返れば、森の中から立派な角を携えた鹿が顔を出していた。

 そして東の言う通り、こちらの様子を伺ってソワソワうろうろ。

 何やってんだ? なんて思ってしまうような行動だったが、思い当たる節が一つ。


 「赤ハーブ……魔獣を引きつける匂い」


 ナイフに赤ハーブ味付け肉を刺し、相手に向かって掲げてみる。

 すると鹿は「ソレだよ!」とばかりに肉をガン見しつつ、徐々に近寄ってくる。

 どうやら、罠としてかなり優秀なハーブであるらしい。


 「西田は猪の毛皮を準備、東は槍。 合図と同時に毛皮をアイツに被せてやれ」


 「毛皮って……あ、そっか。 剣でも通らないもんなアレ」


 「なる程ね、了解」


 二人に指示を出してから、ソロリソロリと横に移動していく。

 鹿も釣られるように、俺(肉)に向かって歩み寄る。

 もはや君(肉)しか見えないってなご様子で、周りから近づいてくる二人に気付いた様子はなし。

 二人が配置につき、十分に距離が近づいたその瞬間。


 「今だ!」


 ナイフに刺さった肉を鹿に向かって放り投げ、相手は見事に口でキャッチ。

 鹿なのに肉食なのかと言いたくなるが、次の瞬間には鹿の頭に猪の毛皮がかぶされた。

 そして暴れる間もなく、一番力の強い東が渾身の一撃を首に向かって突き放つ。


 「しゃぁっ! 角には近づくなよ!? 動かなくなるまで槍で押さえろ! 西田は俺と一緒に剣で腹を突け! 今日は鹿肉じゃぁぁ!」


 角と足に気を付けながら、俺達はひたすら獲物に対して攻撃を続けた。

 まさに弱肉強食。

 イメージしていた異世界ライフとは異なるが、これはこれで“生きている”という実感が凄い。

 異世界生活二日目にして、俺達はちょっとずつ“こちら側”に馴染んでいったのであった。

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