僕らの汚れたトライアングル

名無しのポチ

 エピローグ

 桜舞う4月。

 学校の前にある桜は新入生を歓迎するかのように桜がずっと宙に舞っている気がした。入学許可証をカバンに入れたかを門の前でもう一度確認し、桜の花びらを踏みつけながら門を通る。そして僕は入学して気づく事になる。この桜は綺麗な人たちを歓迎していたんだ。僕たちみたいな汚い人間は歓迎していなかったのかもしれない。門を通る少年少女。この中の3人は偶然か必然か、出会い、恋をし、苦しい思いをする。

 

 

 


 

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僕らの汚れたトライアングル 名無しのポチ @taku62560

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