祈りが届かない日々において、いったい我々はなにを為すべきなのだろう。僕たちは、その答えを探すため。この物語を読み終たあとも。僕たちの中で、僕たちそれぞれの物語を続けていくのだろう。新たな千年の樹の成長と共に。