読んでみてまず、「文章上手いな」って嬉しくなりました。はっきりと浮かぶ情景描写も良いですが、感情の動きが自然に表現されてて好きです。 そして何より、不思議と惹きつけられる世界観に読み進めたくなりました。
腰を据えて読んでしまいました。読みやすく、透明感があり、良い意味で変わった物語でした。
此岸(この世)から彼岸(あの世)へ。流れ着いた少女の、此岸――カナイへの旅路。カナイでは一体、少女に何があったのか。カナイを目指す旅に誘う、渡し神の少年とは。読者もまた、少女と少年と共に…続きを読む
主人公の女の子、木漏日(こもれび)が突如行き着いた場所【ニライ】。そこは死後の世界で、ここには独自の言語を話す集落があり、そこに暮らす人々と温かくて不思議な交流を深める木漏日。物語が進むにつれ、奇…続きを読む
まだまだ序盤ですが、主人公の少女の揺れ動く心が良く分かります。少女は何を見つめ、どこを目指すのか……。
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