1-28『エピローグ/あるいは始まる物語のプロローグ』

 全治におよそ丸一日を要した。

 正しくは、丸一日で行動可能なほどには治った、と言うべきであろう。


「……こりゃ大目玉だな」


 ぽつり、と大輝はそう零した。


 目を覚ましたら見知らぬ部屋にいて、脇には熾が座っていた。

 気分を訊かれたため、大輝はベッドの上で体を起こし、自分の調子を確認する。

 若干、筋肉痛の名残のような違和感はあったが、それ以上の不調は特に感じない。

 そう伝えると、熾は安堵したように微笑み、十野を連れてくると言って部屋を出た。


 残された部屋の中を見る。病院というより寝室と呼んだほうが近い、狭い部屋だ。

 一度見た熾のセーフハウスではないようだが、別の場所にも同じものがあったのだろうか。

 窓はない。枕元には大輝のスマホが充電器に繋がれていたが、時間を確認するのは少し怖かった。

 ――どうしよう、家になんにも連絡してない。


 頭を抱える大輝。

 諦めてベッドに倒れ込んで、どうしたものかと考える。


「学校。学校どうしよう……」

「なっはは! また普通の高校生らしい悩みを言うもんっスねえ。あんなイカレた動きをしてた人と同じとは思えないっスよ。ま、治っただけ幸運だと思うべきっスね」


 もしかして彼女は不意打ちが癖になっているのだろうか。

 若干呆れながら、大輝は寝転んだままで口を開く。


「……いつからいたんだ、憂?」

「さて? 意外と今来たトコかもしんないっスよ。まあお見舞いだと思ってくれればいいっスよ。――あ、リンゴでも剥くっスか?」

「やりたいだけだろ、それ……」


 ぼやくようにツッコんだ大輝へ、憂は「にしし」と楽しげに笑う。

 かと思えば、ふと調子を変えて彼女は言った。


「妹さんは無事っスよ。まあ確認は別にしてないっスけど」

「……、その報告か」

「仕事には真面目な憂おねーさんなんス。ま、言うても魔術でちょこっと眠らせて、能力使って存在感消しといただけなんで。見張りもなんもなし、起きれば帰れるってだけっスから。暗示も利かせてあるんで、昨日のことは何も覚えてないはずっス。ご安心を」

「オレは憂がいちばん怖いんだけど……」

「なはは。それ、あたしも君には言われたくないっス」


 からからと笑う憂だったが、大輝は割と本気で言っていた。

 魔術に加えて、異能も操れるという愛子憂は、直接的な戦闘力で言えば熾やほかの魔術師に劣るようだが、逆に搦め手に長けている。敵に回せば厄介なタイプだ。

 魔術と魔女術を使う熾も、その点で言えば似たようなものだろうが。そういえば、熾が普通の魔術を使っているところは、ほとんど見たことがなかった気がする――。


 そんなことを考えながらも、大輝は問う。


「昨日のこと、ってことはオレが倒れた翌日か、今日は。……まだ日曜か」

「もう夜っスけどね。明日は学校、行けそうでよかったっスねー」

「ああ……まあ、それは確かに。あの反動が治ったんなら幸運だと思っておくか……」

「……それは本当に幸運だと思うっスよ、実際」


 ふと零すように告げられた言葉に、思わず大輝は憂を見つめた。

 彼女の言う『それ』とは何を指していたのだろう。

 大輝の視線に気づき、憂は苦笑して誤魔化すように。


「そんなアツい目で見つめられると、おねーさん照れるっス」

「…………」

「ま、お家のことは心配しなくて大丈夫っスよ。あの十野って人が上手いこと連絡してるみたいっスから。話合わせておけばいいんじゃないっスか――、っと」


 そこまで言ったところで、再び扉が開かれ、熾が十野を連れて戻ってきた。

 熾は憂を見るとなぜか不機嫌そうに目を細め、しっしと追い払うようなジェスチャーをしながら言う。


「ほら、大輝が起きたのも確認したんだし、とっとと出てく。この街から」

「部屋からですらないとか酷いっス!」

「っさいな、見逃してやってるだけ充分でしょうに。まったく、いないと思えばこっちにいるし……これだから異海の連中は厄介だよ。理屈がぜんぜん通じない……」

「えー、なんか今のニュアンスだと人格批判に聞こえるんスけどー」

「やかましっ」


 どうにも熾と憂は、相性があまりよくないらしい。


 ――まあ割と生真面目な熾と、明らかに適当な憂じゃ馬も合わないかもなあ。


 適当に納得する大輝。

 そんな彼に向けて、肩を揺らして憂は言う。


「なはは。んじゃそういうことなんで、あたしはこれでおさらばするッス。今回の仕事はこれでお終いっスよ。――また運び屋がご入用でしたら、その際は名刺の連絡先まで」


 最後に口調を変えてそんなことを言った憂に、熾は憤慨した。


「しれっと大輝に営業かけるなっ!」

「……あんま束縛する女は飽きられるの早いっスよ?」

「帰れっ!!」

「ひー、こわこわ。そんじゃま、大輝。そういうことっスから」


 その言葉に、少し迷ったが大輝も頷いて。


「ん。……まあ、いろいろあったが助かったよ。礼は言っておく。ありがとう」


 憂が完全な味方だったかといえばそれは怪しく、むしろだいたい敵だったと思うけれど。

 それでも、終わったのならそれでいいと、大輝は頭を下げて言った。

 そんな青年に、運び屋の少女は笑う。


「調子狂うっスね、ほんと。……でもあたしも、素直な男の子は好きっスよ」

「んなっ」


 憂の言葉に、なぜか熾のほうが変な顔をして驚き。

 愛子憂は軽く肩を竦めると、ひらひらとその手を振って告げた。


「では。縁があったら、いずれどこかで」


 そうして部屋を去っていく彼女を、大輝は無言で見送った。

 なぜか去ったほうをしきりに睨んでいる熾は、実に気に喰わないという様子で。


「塩でも撒いておこうかな……本当にいなくなったかどうかわかんないし」

「なんでそんなに刺々しいの、熾は?」


 敵同士ではあったが、どうにもそういう態度でもない気がする。

 疑問に思って訊ねる大輝に、熾は顔を紅潮させると、しどろもどろに。


「なんっ、で……って! それは、だから、……だって、あの……大輝が、……えと」

「……うん?」

「な、なんでもないからっ! それより十野さん、お願いしますっ!!」


 何やら熾が忙しい。

 謎だったが、言いたくないなら聞かなくてもいいだろうと大輝は流すことを決めた。

 ただ、そんな様子を見ていた十野は、どうにも呆れたような表情で大輝を見て。


「……十野さん?」


 首を傾げる大輝に、十野は。


「いえ。ところで話は変わりますが、未来コンドームなどご入用ですか?」

「何言ってんだ、この人!? てかそんなもんあるんですか!?」

「あるわけないでしょう馬鹿じゃないですか。いいからさっさとシャツ脱いでください。体を診ます。乳首と臍までを晒してください」

「おいなんなんだこれ」

「下は大丈夫ですよ」

「出す気ねえよ」


 淡々としていてわかりにくいが、なんだか以前より扱いが悪くなっている気がした。

 大輝は熾に視線を投げる。どういうことか訊きたかったのだが、


「――、――――っ、――――――――!!」


 鳴見熾ちゃん(じゅうよんさい)は、あわあわしていて役に立たなかった。

 魔術師として気を張っていないときの彼女は、下ネタに対する耐性がゼロである。


 ――じゃあいいや。


 と、いろいろ投げて大輝はシャツを脱ぎ、上半身を晒す。

 そういえば、制服ではなく柄のない服に着替えさせられていた。

 上を脱ぎ終えると、十野はしばらく視線向けたあと、大輝の体を適当に何度か触って。


「ああうんまあ大丈夫じゃないですかたぶん」

「雑なんだよなあ、この人……」

「治療ではなく医療が受けたいなら、病院に行って医師に相談してください」


 正論なのかもしれない。

 忘れがちだが、十野は別に医師ではないのだった。


「ええと。十野さんが治療してくださったんですよね?」


 最後の記憶を思い出しながら、大輝は言う。

 熾の魔力による、限界を無視した強制的な身体性能の強化ブースト。魔術師が自身に施す丁寧な強化魔術とは根本から異なり、制御と出力限界を初めから考えていないものだ。

 その反動は大輝にしっかりとのしかかっていた。


「ええ。左腕を治したかと思えば、直後に今度は全身の筋繊維をずたずたにして内臓まで損傷してきた者であっても、代金さえ頂ければ治療はします」

「…………」


 思わず黙り込む大輝に、十野は表情を変えない。


「ちょっとしたお小言ですよ。代金に含まれたサービスですので、お気になさらず。単に私は儲かっている、というだけの意味です。今日の夕食は奮発できますね」

「……た、楽しんで……ください?」

「ありがとうございます。それは言わなくても大丈夫です」

「あっはい」


 体を治してもらっていること以上に、なんというか、そもそも性格的に敵いそうな気がしないと大輝は思う。

 あるいは十野が無敵すぎるだけかもしれないが。

 とはいえ、またも未来の技術とやらに助けられたことは事実だ。

 あれほどの大怪我が、一日でここまで治せるなど常軌を逸している。


「前回と違って、今回は眠っている間に全て終わらせておきましたので、そのままご帰宅いただいて問題ありません」

「あ、ナノマシンがどうたらっていうヤツですか」

「……ですが念のため言っておきますと、こういった急速な治療を濫用しすぎると寿命が面白いことになります。なにせ自然の摂理にバチバチ反しておりますので」

「ば、ばちばち」

「バチバチです。ゴリゴリでもいいですよ」

「どっちでもいいですけど……」

「では間を取ってシブシブとしておきましょうか。シブシブ反しています」

「……何と何と間を取ったんですか?」

「自然と文明ですかね」

「…………」


 冗談なのか素なのか、まるでわからない。


「治療の依頼は、基本的に私からは断りません。黒須さん自身の判断で決めてください。今回は放っておくと死ぬので別でしたが、あまり死にかけないほうがいいと思いますよ」

「知ってます……」

「おや、すみません。ご存知ないのかと思いました」

「…………」


 好き好んで死にかけているはずもないのだが、大人相手には口答えしづらい。

 十野は、熾を一瞥して薄く笑った。熾は何かと目を細める。


「皮肉ですよ。貴方よりも鳴見さんとのほうが付き合いは長いので。『大輝を助けて』と泣きそうな頼まれては――」

「ちょ、十野さん!? 私、別に泣いてなんかっ」

「――私も人の子、断れません。『深夜料金は三割増しですよ』と答えました」

「人の子、もうちょっと言い方があったのでは……」

「わ、私は単に、あの、私が強化をけしかけたからってだけで……っ」


 ツッコむ大輝と、わたわた言い訳をする熾。

 そんな両者を前に、十野はあくまで普段の様子を崩さない。


「十回くらいは平気と言いましたが、そんなものはあくまで目安です。損傷の度合いにもよります。こんなふうに全身を治す場合は、左腕だけよりだいぶ消費しますね」

「……それじゃ儲からないでしょう」


 気を使ってくれていることはわかるのだが、指摘しても十野は認めないだろう。

 だから遠回しに理解を示した大輝に、十野はふと、わずかに微笑んだ表情を見せて。


「私は優しいんですよ。――特に金ヅルになると睨んだ方には」

「なんか思ってたのと違うんだよなあ……」


 ――絶対また来ると思われているんだもの。

 大輝は頬を引き攣らせる。もう使うこともないと思いたいものだ。


「では、確認も済みましたので、私は別の仕事にかかります。出る際はお声がけを」


 さんざ遊んだ十野は、満足したとばかりにそのまま部屋を出ていく。

 中には、だから大輝と熾だけが残された。


「……ここ、もしかして」


 訊ねようとする大輝に、熾は頷く。


「あ、うん。十野さんの自宅……っていうか事務所っていうか。そんな感じのとこ」

「なるほど……」

「うん。あ、えと……それで、なんだけど」


 熾は大輝の使うベッドの脇にある、小さな椅子へ腰を下ろした。

 そして、何やら言いづらそうな様子で目を背ける。大輝は、小さく笑った。


「熾が悪いわけじゃない」

「……いや、でも、あんなに反動が出るなんて……ちょっと思ってなくて」

「そのお陰で助かったのに、気に病まれても困る。……熾って結構、不器用だよな」


 そう言って、大輝はベッドから足を出すと、縁に腰を下ろす形で座り直した。

 斜め前にいる熾に対し、大輝は、その右手を軽く差し出す。


「礼を言わせてくれ。オレのほうこそ、熾のお陰でこうして生きてる。改めてありがとう」

「…………、ん」


 恥ずかしそうに、それでも胸を張るように、少女は大輝が差し出した手に応じる。


 ――手を繋ぐと温かい。

 そんなことが、けれど彼女にとっては真新しい発見。

 単に人肌の温度を感じるだけではきっとない。何かもっと、大らかで優しい何かと繋がっているかのような感覚があった。


 仮にも《接続》の魔眼を持つ、共感の魔女としては恥ずかしい限りだけれど。

 それでも、これまで知ることのなかった、興味を持つことさえ避けていたものと繋がることができた気がして、それがなんだかくすぐったいのだ。


「私のほうこそ、助けてくれてありがとうね、大輝。何かお礼をしなくっちゃだ」

「ん、……いやまあ治療費とか、そういや払わせてる気がするんだけど」

「そんなの当然でしょ。それとは別の話。まあ、何か考えとくよ。……なんにしよう」

「あんまり気を使わなくていいけどな」


 そうはいかない。だが、いざ考えるとなると思いつかないものだった。

 それこそお金というのがいちばん手っ取り早く、かつ助かる気もするのだが、とはいえそういう誠意の示し方は何か違うのかも、という思いもある。

 その場合どうするべきか。


 ――そこまで考えたとき、ふと頭の中に、さきほどの十野の冗談が浮かんでくる。


「う、……あ。え、あれ……十野さん、そういう意味で……!?」

「……熾?」


 もちろん大輝は、熾が何を思い出しているのかなど知らない。

 だから彼女の勘違いも、聞かなければわからない。幸運か不運かはともかく。


「あ、……あぅあ」


 声につられて顔を上げれば、熾の目の前には大輝の顔。


 ――あれ、なんでだろう大輝が近い。握手してるからかな。そっか。そりゃそうだ。


 思考が固まっていく。理由はわからないけれど、大輝の顔を正面から見ていると、どうしてか顔が熱くなるのだ。

 よく見ると精悍な顔つきに見えてくる。異世界の経験を持っているせいだろうか。視線に力強さがあるのだ。それがまっすぐ向けられている。


 そういえば大輝は、倒れる寸前、自分に向かって何かとんでもないことを言って――。


「なんで固まってるんだ、熾?」

「うぇいぁ」


 声をかけられ、びくっと肩が跳ね上がった。

 そうだ。言わなければならない。

 大丈夫だ問題はない。これはお礼なのである。


「その、――えと、大輝が倒れる前のこと、なんだけどさ……」

「ん、ああ。なんだ?」

「ああああああ、えっとえっと……いやそのほら、言ってたじゃない、ですかぁ……」


 大輝はよくわかっていない様子で、首を傾げて熾を見ていた。

 だから近い。顔をまっすぐ向けないでほしい。あと、いつまで手を繋いでいたらいいんだろう。離したほうがいいのだろうか。なんにもわからない。


「いやほら、だから……私、と。いっしょにいたいとか、なんとか……あのぅ」

「ああ、言ったな」

「うわぁあっさり言うなあそういうものなのかなあ、うわあっ」


 すごく普通な様子の大輝に、熾はもう混乱状態だった。

 ただ、大輝は大輝で熾の様子に困惑している。


「な、なんか変なこと言ったか? そんな言いづらいようなことを……」

「そじゃなくて、その、だからえっと、だから、……あれってどういう意味かなって」

「意味?」

「ず、ずっ、ずっと……いいいいいっしょ、とかっ、えと……言うておられたでは、ありませぬかぁ……」

「――別に言葉通りだけど」

「こっ、」


 熾は固まり、大輝は当然に言った。


「熾、あんま周りに人がいないみたいだからな。それはなんか、もったいなくて」

「……え?」

「まあ要はぼっちってことなんだけど。でも、これからはオレが友達だから、いっしょに遊んだりしようぜってことだよ。役目とか抜きに、普通にさ」

「……………………それだけ?」

「それだけ? あー、まあそれだけの意味で言ったといえば、そうかな。……熾?」

「――――――――――――――――――――――――――――――――――ふっ」


 熾は。

 笑った。


「そうですかそうでしたかいえ別にいいんですけれど私ぜんぜん勘違いとかしてませんし賢いので魔術師ですから当然ですきちんとわかっていました問題ありません大輝のばか」

「……なんで怒ってるの?」

「怒ってないですもん。ばか。大輝きらい」

「怒ってるじゃん……」

「いいからそろそろ手を離してくださいばか。私から離すのはもったいなくてできないんですばか。いつまで女の子に触っている気ですかばか。それでも男ですかばか。ばか」

「わかった、わかったよ……悪かったよ」

「べ、別に悪いとは言っていないじゃないですか。たまにちょっとくらいなら私としても文句はないんですけど。その、そっ、そのくらいのことは私だって余裕なんですけど!」

「……握手は嬉しかったんだ?」

「は、なっ、はああああ!? その通りですけど何かいけませんかあっ!?」

「いや、オレも嬉しいよ」

「どうして大輝はそういうことばっかり言いますかあっ!」

「えぇ……」


 なぜ機嫌を損ねたのかよくわからない。ただ、思わず笑みが零れた。

 拗ねた様子で唇を尖らせたり、顔を真っ赤にして照れたり、こちらを見て難しい表情で笑ったり――そうしている熾の姿は、年相応の少女に見えたから。


 それでいい。そうあるべきだと大輝は思う。

 魔術師だろうが魔女だろうが、何も突然、異世界に投げ出されたってわけじゃない。

 この地球で、普通に暮らす女の子なのだ。

 だったらきっと、この姿のほうが似合っている。

 守れるものなら守りたいと、衒いなく思えるくらいには――心から。


 そう。黒須大輝は、すでに勇者でも英雄でもない高校生だ。

 一方で熾は、魔術師であり魔女であり、それを切り離して生きることなど、たぶんできない。

 ――だからこそ。

 なんでもない自分が、傍にいられることには意味がある。

 そうしたいと、素直に思う。




 ――だからきっと、これはそれだけの物語。

 異世界帰りの元英雄と、現代住まいの小さな魔女が、友達になるだけの物語――。






 第一章、了。

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