27日目 お題:手紙

手紙をお題に何か書きましょう。

https://kakuyomu.jp/works/1177354055192757016/episodes/1177354055552490060


書簡体小説は前に一度やっているので、普通にネタとして使う方向で。


星間飛脚、実はもう人類は滅んでいて真っ白な手紙を運ぶだけ


優秀な星間飛脚。遅れたことはないし、規則を破って中を見たことはない。同僚はいないがまじめに仕事をしていた。そんなある日トラブルに巻き込まれ体が破損、どうにか基地にたどり着いたものの、ポットが割れていて中身があらわに。中身はカラ、文明なんてとっくに滅びていた。それでも星間飛脚はたんたんと仕事をこなす毎日。

第三者視点から見たほうがいいかも。たまたま訪れた旅人とか。


旅人が、宇宙をさまよっていると磁気嵐に巻き込まれて漂流、飛脚ロボットに助けてもらう。飛脚ロボットといろいろ話をする。磁気嵐のこと、飛脚ロボットのこと、星の軌道エレベーターから物資が運ばれてくるから何でもそろうこと、手紙を盗み見たことも遅延も一度なく、ここ一万年は一度も注意を受けたことがない。旅人は飛脚ロボットに興味を持ち、しばらく滞在。飛脚は仕事に出るが帰ってくるのを迎えてから旅に出ようと考える。予定通りに帰ってきた飛脚だったがボロボロ、飛脚は小惑星帯に巻き込まれたらしい。手紙を運搬するポットも破損、中身はカラ。そこで旅人は文明が滅んでいることに感づき、飛脚の修理を終えてから出立。惑星に降りると案の定生命体は誰もおらず、機械だけがずっと動き続けているだけだった。



オチがちょっと弱かったかもしれない。その分文章や情緒に振っていければよかったのだけれど、なかなか難しい。

最後、もうちょっと気の利いた一文が思いつければよかったんですが時間切れでした。

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