10日目 お題:文体

物語にあった文体を選びましょう。

https://kakuyomu.jp/works/1177354055192757016/episodes/1177354055309458587


文体、あまり気にしてこなかったので正直わからない。もっと文体模写とかやっておくべきだったかもしれない。(伊藤計劃『ハーモニー』を模写したことは1度だけある)

無理やり文体を変えるといっても、気持ち硬派にするか、絵本みたいな敬語とか、いっそのこと書簡体小説とか。


ひとまず、普段あまり書かないような文章を書きたいので、それに合わせて物語を考え、その物語にぴったりな文体を書く。


あまり書かない文章→書簡体を選択。

手紙のやり取り、もしくは一方的な手紙のみで完結する物語を考える。


9日目のVtuberラジオにいただいた感想で、表の会話と裏で起こっていることのギャップをにおわせることができるので、それを参考にしていきたい。


いっそ演説っぽい文章もあり?


ひとまず手紙で考えてみる。


送る人、送られる人、手紙の内容


送る人と送られる人が一緒だったら面白そうじゃない?

未来――往復できない

記憶をいじられててなんかやらされてる。


一つの体にAとBの二つの人格を交互に入れて、なんか実験。

研究レポートも混ぜるか。


ひとつのからだにふたつの人格を入れる理由は?

 敵の攻撃が精神系、とか?


敵の精神攻撃を受けると人格が崩壊する。

そうすると体が動かなくなる。

そこで一つの体に複数の人格を入れて継戦能力を確保。

ひとつの肉体に二つの人格が入れば戦闘時間は二倍に。

兵士の数を増やすのと、人員数の面では同じだが、効率的。


研究レポート

A→B

B→A

研究レポート

A→B

B→A

研究レポート(戦闘結果)

A→B


最後にAとBが同一人物だというオチをつけたい。

 ひとつの体に二つの人格を入れる研究の発展形として、

 ひとつの体のひとつの人格を分割させる研究にAが参加させられてBに。


研究レポート

 現状の確認、研究の指針など。

A→B

 研究室に自分の知らない形跡があって、自分以外にも、と文通。

B→A

 Aからの文通にこたえる。

(AとBでうまく凸凹にしたい、ひとつの人格が分かれたって感じで)

A:テンション高いけど言葉足らず

B;クールだけど知的

研究レポート

 実験の経過報告、戦闘への参加要請

A→B

B→A

研究レポート(戦闘結果)

A→B

研究レポート(実験の最終報告)



そんな感じで、なんとかつじつまを合わせつつ本編のようになりました。

幼い手紙、ちゃんとした手紙、研究レポート、三つの文体をどうにか分けつつ書いたためかなり大変だった……書き分けられてますかね。

あとは、時系列(レポートの順番と手紙のタイミング)がややこしく、どこかやらかしてるような気がしないでもないです。作中で使ったSF技術がさらにそこら辺をややこしくしている……。

まぁ、たまにはこういうのもいいですよね。

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