9日目 お題:会話
会話だけで登場人物を伝えましょう。
https://kakuyomu.jp/works/1177354055192757016/episodes/1177354055296147361
会話だけで登場人物のプロフィールやそのほかもろもろの情報をしっかり伝えつつ、起承転結をつけるのを目指します。ちょっとした言葉選びや会話の流れでかなりいろいろな情報が伝えられるから研究。
どうせなら会話オンリーで書いてみました。
まずは会話だけでお話を成り立たせる。
会話だけで完結するような舞台設定。
電話、声劇、ラジオ、Vtuber配信など。
せっかくなのでここはVtuber配信で。
Vtuber二人がラジオ配信。
そこに何かお便りがやってきて、それについて反応するふたり。
ところが片方に異変。
曲を挟んで、片方が変になったまま番組続行。みたいな。
系統としては、
お化け――片方がおかしくなったのはお化けのせいってオチになる
超常現象――おかしくなったのは政府の秘密機関とかそんな感じのせい
UFO――おかしくなったのは宇宙人のせい
あたりが思い浮かびます。
ただ、宇宙一かわいいVtuber衛利アンです、という挨拶が思い浮かんでしまったのでUFO路線に。
実は参考として、秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏2』の『死体を洗え』という短編をサラッと見ていて、そちらもUFO・宇宙人関係だったので被りが気になってうおー。
ひとまず、UFOに肩入れする衛利アンと、オカルト系を一切否定するビッグ・ムーンのふたりに会話をさせていくことに。
そこからは、一般的なラジオの流れにのっとって、
・ふつおたを軽く読む。
・軽くバトル。
・本格的なお便り
そこそこ、本格的な宇宙人に関する都市伝説っぽい話。
(宇宙人の侵略が始まってるぞ、的な内容)
・肯定するアン、否定するムー。
・ここで片方が消える。
肯定派がいったん消えて復活したときにめっちゃ否定したほうが面白そう
・で、もう一度切れてオチ。
という感じに。
おたよりふたつの内容にかなり難儀しました。
この筋自体はずっと前からできてたんですがね。
ただこの筋も、前述の『死体を洗え』にかなり助けられているので……。
あとは、Vtuberというかなり融通の利く存在を使っているので、劇中劇という要素も相まって、もっといろいろなギミックが仕込めたかもなぁと考えると、悩みは尽きないです。
あと単純に、Vtuberなので生身の人間ほど会話で匂わせられる情報が少なく、ここもお題とはちょっとかみ合わなかったかも。
会話は小説を書く上で逃げられないので、精進します。
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