転生した世界で、俺は暮らす!

緋櫻 柚子果

第1話 マグノリアでパーティーを組む!

よう、みんな。オレは 四月朔月わたぬき 幸樹ゆうきだ。昨日に転生する前まではごく普通の高校生。今は転生しちまって、火属性を与えられた勇者だ。なんでだ‪(笑) そして何故か分からないが、剣も渡された。ごく普通の。ってことは普通にパーティーメンバーを決めなければならないって話だな。

あと何かしらの火属性魔法は使えるみたい。


と、幸樹はパーティーメンバーを探しに、パーティーメンバーを募集する紙を掲示板に貼り、酒場で待機をしていた。が、しかし1日目は誰も来ずに、昨日に引き続いて街の長に泊めてもらった。


2日目。幸樹は、起きた直ぐに、パーティーメンバーの募集の紙に、幸樹の個人の属性情報や求む属性を書いて掲示板に貼った。昨日は街の長が、こうやってアドバイスをしてくれた。


しばらくすると、 金髪の綺麗な女性がやってきて、


???「あの…、光属性のリアナです。パーティーに入っても… いいですか?」


リアナ「回復魔法を習得しているので旅のお役に立てれば…」


今朝に幸樹が書いた、求む属性は光属性だ。

なるべく回復魔法も使えると嬉しいと思っていたので、まさにピッタリの人である。

長髪で外見も綺麗だったので幸樹は少し惚れていた。


ユウキ「了解だ。オレのパーティに入れ。」


リアナ「わあ、ありがとうございます!」


ユウキ「どんなタイプの武器を使うんだ?」


リアナ「ランサータイプです。槍です!回復魔法は槍の先端から出ます。」


ユウキ「オレは、ソードタイプだ。転生してきて剣渡されて何もしていない。ああ、名乗ってなかったな。オレは幸樹だ。」


リアナ「まあ、転生とは!とても大変だったのですね!私もあなたも同じレベル1ですね。」


ユウキ「ああ、そうだな。とりあえず今日は、2人で暮らすだけのものを揃えないか?冒険はもう少しメンバーが揃ってからでいいと思う。」


リアナ「そうですね!」


と、2人は宿を探したり、食料を揃えたりして一日を終えた。

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転生した世界で、俺は暮らす! 緋櫻 柚子果 @Yukilia

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