中身のある"死にたい"と中身のない"死にたい"は表裏一体である。

死にたい、という言葉は色々な言葉を連想させる。「イタイ」「思春期」「誰でも考えること」とかそう言ったところが妥当だろう。でも、この作品では「死にたい」と言う言葉から連想するものを想像するのではなく、「死にたい」の中身にせまっている。

おすすめである。