九尾の末裔なので最強を目指します【第一部】

作者 斑猫

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★★★ Excellent!!!

 ハイティーンの妖狐、源吾郎くんが非常に可愛いです。

 潜在能力の高さは血族内でもピカイチだけど、人型となった妖狐の見目麗しさだけは遺伝しなかった…若き四半妖男子の鬱屈したコンプレックスも、重く暗い方向には走らず非常にポジティブな野望を持って、就職と云う前向きな結論に着地すると云う行動力。

 就職先で一癖も二癖もある上司や先輩に囲まれながらも、自分の未熟さを受け入れた上で努力すると云う精神の強さ。

 妖怪の世界を舞台にしているものの、この物語は多分…全ての悩める若者と、かつて悩める若者だった大人に対する応援歌なのかも知れない。

 これから源吾郎くんは、潜在能力を顕在化させて強くなるのでしょう。

 しかし私は彼に期待してしまう、どんなに強く逞しく成長しようとも…前を向いて真っ直ぐに、今のままの源吾郎くんでいて欲しいと。

 源吾郎くんに贈る言葉があるとするならば、アレイスター・クロウリーの台詞を贈呈したい。

『全ての男女はスターである』


 そしてもし私の願いが叶うのならば…源吾郎くんのフワフワな尻尾を、モフモフ且つワシャワシャとしてみたい。