応援コメント

天狗相手の野狐問答」への応援コメント

  •  萩尾丸先輩、実に弁がたちますね。
     虚実織り交ぜた言がとても巧みです。
     それでいて、源吾郎君に対してマウントを取るようなものではなく、案外と嫌みさが無いのが良いですね。
     結果、先輩の真意が何であったとしても、現実に自分から正直に紅藤様に打ち明ける事が出来ましたし。
     何だかんだで良い先輩だと思いました。
     
     当初の予想以上に手広く伝承や妖怪の知識が読みやすく現代風に盛り込まれていて、勉強にもなりました。
     個人的なサイクルの関係上で読みはじめるまでに期間は空くと思いますが、第二部以降も楽しみにしております。

    作者からの返信

     第一部を最後までお読みいただきありがとうございます。
     萩尾丸先輩の真の強みは、こうした弁論術・交渉術ですね。もちろん、妖怪としての武力も十二分にあると思われるのですが、実際の戦闘になる「前」に物事を収める手腕も凄いのではないかと思われます。
     結構炎上トークが強くて煽り好き・主人公はやや苦手に思っている萩尾丸先輩ですが、結構読者の方からは大人として人気だったり致しますね。今後も萩尾丸先輩は、こんな感じで源吾郎君に絡んでいきますのでどうぞお楽しみに。

     妖怪の伝承とか知識についても、勉強になったというお言葉は嬉しい限りです。何のかんの言いつつも、妖怪って現代に適応して生きているよね! と言うのが自論だったりします。但し、所々個人解釈や独自設定が盛り込まれておりますのでご注意くださいませ。

     第二部以降も長いお話ですので、どうぞマイペースに読み進めて頂ければ幸いです。

  • あけましておめでとうございます&第一部完結お疲れ様でした。

    迷走する若者は良いですなw 第二部も楽しませて貰います。

    それでは今年もよろしくお願いします。

    作者からの返信

    あけましておめでとうございます。
     こちらこそ今年もよろしくお願いいたします。
     実は昨年末に第二部を力業で完結させ、現在第三部執筆中です(ステマ)
     楽しんでいただけたという事で嬉しい限りです。
     作中の島崎君は目標を持った青年ではありますが、まだまだ未熟ですし、目先の誘惑にくらんでしまう所もあります。そんな彼が迷走しつつもどのように成長するのか……引き続きお付き合いいただければと思っております。

  • 楽しいお話をありがとうございました✨

    源吾郎くんの「強くなるための道」は、生きる道、人生(妖生?) を探る道かもしれないな。
    なんて思いながら拝読していました。

    私は「大きな事をやり遂げたい。女の子にモテたい」というのは、10代男子が持つ志としては、ごく健全なものだと思います。
    そして、出自、家族も含めて、そこそこ恵まれた環境にいる源吾郎くんが、望みを叶える為に、割と正攻法で挑み、躓き、成長していく様がファンタジーの中のリアリティで、この物語の魅力のひとつだと感じています。
    また、彼のその青臭さ、真っ直ぐさは可愛くて応援したくなります(^^)(リアル10代の方は、ちょっと恥ずかしい気持ちになっちゃうかもしれませんが💦)。

    野望⁉︎ に向かって懸命にもがく源吾郎くんの行く道を、今後もゆっくり見守っていきたと思います。

    作者からの返信

    斑猫です。
     近況ノートに唐突にお邪魔しちゃいました。
     第一部を最後まで愛読いただき、嬉しいコメントまで下さり誠に有難うございます。
     仰る通り、島崎君の「強くなる道」で重要なのは能力面よりもむしろその能力を御するための精神を鍛えるための道のりなのだろうと私は思っておりますね。
     もちろん力や自分を利用されないよう知力も必要ですが、その知力というのもやっぱり精神的な部分に繋がるかなと思っております。島崎君自身はもしかしたら若いがゆえにそこまで気付いていないかもしれませんが、経験を重ねるうちに自分の野望の重みを知っていく……という感じですね。
     威勢の良い主人公は上位作品の中で数多く存在するのですが、彼らは結構手放しで称賛されてしまうのですね。拙作では「現実は甘くない」をモットーにしておりますので、島崎君には試練に試練を重ねて貰っております。
     その部分にリアリティを感じて頂けたのも、作者みょうりに尽きますね。
     ウェブ小説初の連載という事で野望丸出しな主人公の物語にしてみたので、もしかすると内容的に好みが別れる作品かも……と思っておりましたが、主人公を好評価いただき本当に感謝感激です。
     私自身、泥臭い展開が大好きなので、島崎君は今後ももがき続けるかと思います。引き続きご愛顧いただけるという事ですし嬉しい限りです。

     色々とありがとうございました。ではまた。


  • 編集済

    第一部完結お疲れ様でした。
    やはり紅藤様はご存知でしたか……。
    それでも強く叱らず、危険だと源吾郎君を心配する紅藤様はお優しい方ですね。
    続きも楽しみにしております!

    作者からの返信

    斑猫です。
     100コメント目ありがとうございます。
     そして、第一部完結までお付き合いいただきありがとうございました!!
     実は「鍛錬は~」の後を書き上げた後、島崎君が秘密を抱えたままにするか否かちょっと悩んでいたのですが、教育上の観点から真実を打ち明けるという展開に軌道修正いたしました。
     まぁいずれにせよ、紅藤様はご存じだったのです(白目)
     
     もしよろしければ、第二部を絶賛連載中ですのでそちらも引き続きご愛顧いただければ幸いです。
     

  • ごきげんよう、第一部完結とのこと、おめでとうございます、そしてお疲れ様でした。

    やっぱり紅藤さま、ご存じだったんですね(八頭怪の接触の事も、ですよね?)。
    萩尾丸先輩は、島崎くんの口から告白させたくて、ちょっと煽ったという感じでしょうか。それなら、やっぱり良い先輩、ということになるのでしょう。
    紅藤さまも島崎くんのことは大切だから叱責しなかった、ということもあるのでしょうが、あまりに急な敵勢力の策動に気を取られているような気もします。

    島崎くんは、プライドと目標ばかりが膨らんで、今何を為すべきかというプライオリティが疎かになっていたのかも知れませんね。
    若いうちは自分の失敗を糊塗したり誤魔化すよりも、きちんと報告して怒られて反省して成長する方へ進まなければならないということを今回の件で知ったのでしょうね。
    怒られるよりも、こういう風に気を回された方が効くかもしれませんね。

    第二部開始を心よりお待ちしておりますね。
    今日までありがとうございました。

    作者からの返信

    斑猫です。
     こちらこそ今日まで拙作を応援いただきありがとうございました。
     やはり新社会人の島崎君が真相を隠したまま動くというのは教育上(?)よろしくないと判断し、真相を話すという内容に致しました。
     紅藤様はやはりご存じでした。ですがむしろ、紅藤様がご存じかどうか云々よりも島崎君自体が真相を素直に口にした事の方が重要かもしれません。

     煽り天狗な萩尾丸先輩がおだ様の中では良い先輩と思われているのが意外です。自分の中では、からかい甲斐のある後輩だからついつい煽っていた、と言う感じかと思っていましたので。とはいえ、萩尾丸先輩もある意味野心家なので、島崎君の事は彼なりに心配しているのかもしれません。

     ともあれ最終話らしい(?)ちょっと大きなシメみたいな雰囲気を出しておりますが、次話以降の流れは第二部に続きますのでお楽しみを。
    ※現在第二部を公開中ですが……人物紹介ですね。

     ではまた。