ごきげんよう、結局、王鳳来さまの来訪と警告でこの話題となり、島崎君は既にその魔の手が自分に忍び寄っていたことを知った訳ですけど、そうじゃなかったら無警戒に近い状態だった、ということですか。
紅藤さまの数百年、という言葉は素直にとればまだ大丈夫よという油断にも見えますが、案外安心させるために気楽を装ったような気もしますね。
島崎君、自分にも魔の手がと報告することは簡単ですけど、報告しちゃったらぱらいその件がバレちゃいますね。
ちょっと島崎君のリアクションが気になります。
作者からの返信
斑猫です。
いつも深みのあるコメントをありがとうございます。
島崎君はほぼ完全に無警戒・無防備だったところがこの度露呈致しましたね。
彼も何だかんだ言いつつもお坊ちゃま育ちですので、もしかすると相手の悪意や悪だくみを見抜く能力が未熟なようですね。
紅藤様は、連載当初はこだわる部分以外には大らか(おおざっぱとも言いますかね)なマッドサイエンティストと言う感じだったのですが、案外内面は繊細で、色々と抱え込むのが上手なお方なのかもしれません。
ともあれ、思わぬ形で島崎君にピンチのようなものが到来しました(笑)
上司や先輩たちの身を思うのであれば報告するのが正解だとは筆者は思うのですが……次回もお楽しみ願います。
ではまた。
またまた萩尾丸様の炎上トーク全開でしたが、いざというときに頼りになるのもまた彼なのですよね。
彼はリーダーとしての力量もきっと十分にあるのだと感じました。
願いを叶えたあげくどん底に落とす、首飾り……別のお話の彼かなぁと、ハラハラしながら読んでおりました!
作者からの返信
斑猫です。
いつもコメントありがとうございます。本当に嬉しい限りです。
萩尾丸先輩の炎上トークは通常運転という事ですね(白目)
しかも、事あるごとにイキってしまう島崎君とはある意味相性がいい模様。
とはいえ、萩尾丸先輩が名実ともに力量のある存在である事もまた事実なのですね。若い頃(?)から叩き上げで活躍し、紅藤様の寵愛深い青松丸さんを差し置いて大出世している身分ですから。
願いを叶える首飾りのアレ……お察しの通り同一個体ですね!
ではまた。