応援コメント

三妖妃の生き残り」への応援コメント

  • 何かとすごい紅藤様があんなに恐れた態度をとるなんて驚きましたし、お弟子さん達も相当驚いたでしょうね。
    王鳳来様はただ者でないですが、「紅ちゃん」と呼ぶなど、紅藤様を身近な存在に感じているのが分かりました。
    最後、紅藤様の気持ちに変化があって安心しました(^^)

    作者からの返信

    斑猫です。
     王鳳来様は見た感じ少女なのですが、胡喜媚様の妹分という事もあり、紅藤様よりもうんと年上のお方なのですね。紅藤様はかつて胡喜媚様の手下だった事もあり、それで恐縮しちゃっている感じでございます。ヒトには言えない過去のしがらみもありますし致し方ないですね。

     まぁともあれこの場は持ち直しましたが……どんな感じに話が進むのかどうぞお楽しみを。

     ではまた。

     

  • ごきげんよう、紅藤さまの複雑な思い、過去の入り乱れた三妖妃の関係が、彼女をしてこのような態度をとらせた、ということなんですね。
    それにしても紅藤さまは自分の行いや過去の柵もあって伏したのでしょうが、他の妖怪の皆さんがそうなったのは王鳳来さんの持つ圧倒的なオーラ、風格がそうさせた、ということなんでしょうか。
    考えてみればそんな凄い妖怪の首魁が、兵庫県に集まっているって凄いことですよね。話の本筋には関係ないでしょうけど、兵庫県の瀬戸内海側って、なにか風水的にそういう皆さんが集まるようなスポットなんでしょうか。
    なんだか日本生まれの妖怪の皆さん、肩身が狭そうですけど。

    作者からの返信

    ごきげんよう、斑猫です。
     仰る通り、紅藤様個人の思いと、胡喜媚様と王鳳来様の関係性によって、取り乱したという感じですね。個人的には紅藤様は仕事面以外では万事大らかな性格なのですが、予期せぬ出来事やあからさまに太刀打ちできない相手を前にすると「ビビり癖」がない分取り乱してしまう方なのかもしれません。
     島崎君を筆頭とした弟子たちは、紅藤様の態度を見て「これはヤバいかも」と思っただけかと単純に考えておりました。ですが王鳳来様も胡喜媚様や玉藻御前と「対等」な存在だった訳ですし、彼女もただ物ではないですね。

    ……凄い妖怪たちが兵庫県に集まっているというのは、単純に筆者が兵庫県に思い入れがあっただけです(汗)大妖怪の話なのにローカルな話になってしまっておりました。
     しかし考えてみますと、しっかりとした考えの大妖怪たちが取り締まっているからこそ、妖怪社会もあるていどの治安が保たれているのかもしれません。

     ではまた。