ごきげんよう、島崎くん、やっぱりメンタルに直撃を受けて弱っているご様子。可哀想ですけど、こればかりは時間薬ですね。
でも妖怪の生き死にが、メンタルに左右される、というのはなるほどなぁと感じました。確かに妖怪の皆さんが人間以上に長命で様々な力を行使できる、その存在する意味を考えると、そこの妖怪が存在する、という自他の認識が出発点になっているような気もしたのですが。
その点、若い島崎くんはダメージは大きかったかも、ですがやはり回復も早そうで、消えることはないでしょうけど、比較的早い時期にこの失敗は小さくなるのでしょうね。
お兄様登場で、島崎くんのメンタルはどう転ぶのでしょう。
次回を楽しみにお待ちしていますね。
作者からの返信
斑猫です。
島崎君ショックで丸一日寝込んでおりました。
初恋の相手に裏切られたショック、自分の行動の愚かさ、叔母や先輩や知り合いに見られた恥ずかしさなど、色々な感情が入り混じっているのでしょうね。
実は、妖怪の生き死にがメンタルに左右されるという説は、この小説を執筆している最中に思いついたと言いますか、そういう結論に至ったという感じですね。
若い妖怪はさておき、大妖怪ともなりますと多少の怪我では死なないので、やはり彼らにとっての致命的な案件はメンタルと思い至った次第です。妖術の行使そのものが、彼らの思考・精神によるものですからね。
実は島崎君の末の兄、庄三郎君は結構島崎君にとって重要な存在でもあるのです。末の兄との関係性やどのような影響をもたらす存在だったのか、是非とも注目していただければ幸いです。
ではまた。
源吾郎君は肉体というよりメンタルにダメージがかなりきてますね。
身体はゆっくり休めば良くなるけど、心はそうはいきませんものね。
珠彦君と鈴花ちゃん、ヒーローだと信じ切っているのが純粋です。
心配ですが、彼なら大きな学びとして力にできそうな予感がします。
アレイさんのためにナッツを探す源吾郎君、こんな状況なのに気遣いの心バッチリですね(^^)
作者からの返信
斑猫です。
島崎君は寝込んでしまうほど、メンタルの打撃が大きかった模様ですね。
珠彦君も鈴花ちゃんも、真相を知らないので素直に島崎君をヒーローだと信じてしまっております。とはいえ、鈴花ちゃんの方が何かを察したみたいですが。
とりあえず今は意気消沈してしまっておりますが、ここで終わる彼ではありません。
あと、さり気ない島崎君の気遣いが光るというご指摘もありがとうございました。
ではまた。