ごきげんよう、萩尾丸先輩が、上手くカバーストーリーを仕立て上げてくれましたね。
彼はどの時点で島崎君がナニトラに落ちたことを知っていたのでしょう?
いや、ひょっとしたらぱらいそに本物のスパイでも潜入させていたかもしれませんね。どちらにせよ、自警団やパパラッチ(パパラッチまでいたとは驚きですが)への説明が、島崎くんへの痛烈な皮肉にまみれていたことは、彼の呆れと腹立ちを表していたのかもしれませんね。何しろ放置しておくと雉鶏精一派のスキャンダルにしかならないわけですものね。
鳥園寺飛鳥さん、お嬢様は初出陣だったんですね(へんな言葉の作業着姿、可愛いでしょうね)。
でも最後の爆発オチって、なにがあったんでしょう。
引布さんの自警団を道連れにした自爆?
いちかさんご無事なのでしょうか、心配です。
作者からの返信
いつも応援ありがとうございます、斑猫です。
今回は少しネタ性に走ってしまった事をお詫びいたします。
萩尾丸先輩のカバーストーリーはほぼほぼ即興ですが、島崎君に対するある種の「公開処刑」を目的にしているのは言うまでもない事ですね。まぁ島崎君をいじり甲斐のある弟分と見做している彼の場合、呆れと腹立ちよりも、むしろ面白さが先行してのあの言動だったのかと。いずれにせよ、真実は露呈せずとも島崎君にはお灸をすえられたようなものですね。
パパラッチは何処からともなく湧いて出たんでしょうね(笑)
萩尾丸先輩はかなりの切れ者なので、スパイを紛れ込ませていた・自力で推理したの両方とも考えられそうです。
次話辺りで、彼の真意を明らかにするシーンが出てくるかもしれません。
果たしてド派手な爆発は何だったのか、いちかさんの運命とは?
こうご期待です。
萩尾丸さんの説明がすらすらとしているところがなんとまぁ……皆さん無事で良かったものの、源吾郎君は耳が痛かったでしょうね(>_<)
飛鳥さんとも再会ですね、鳥を飼っている(連れている)のにチキンカレーというセンスも光っていらっしゃいます(笑)
作者からの返信
斑猫です。
萩尾丸先輩は炎上トークが得意技ですからねぇ(笑)
弟弟子の不祥事を揉み消すために考えた(でっち上げた)内容ですが、その成分の150%は皮肉と当てこすりですね。
島崎君自身は肉体的には無事ですが、精神のダメージがヤバそうです。
飛鳥さんは若き術者として、アレイ氏と共に出陣していました。
彼女はお嬢様でおっとりのんびりしているけれど、独特の感性を持つちょっとタフな女の子と言う感じですね。
チキンカレーも彼女なりの主張なのでしょう(笑)
ではまた。