お久しぶりです。ぽんずです。
……えー、まずは謝罪を。
私は以前、斑猫様に対して『実生活が忙しいから12月中旬以降にお伺いする』と申しました。確か11月末か12月初頭の頃だったと記憶しています。
そして、本日は12月31日。大晦日。
もう一年も終わろうかという日になって漸く半端なく重い腰を上げやがった私ぽんずめでございます本当に申し訳ありませんでしたッッッ!!(土下座)
長くお待たせしてすみません……。私の拙作を読んでいただいたのに自分は読まないという恩知らずを罵倒していただいても構いませぬ……。今話も面白かったですありがとうございましたぁ…T_T
作者からの返信
斑猫です。
いえいえご丁寧にコメントありがとうございます。
読む事についてはエネルギーを要する事は私もよく存じておりますので、その辺りは大丈夫ですよ。
むしろハイカロリーな拙作(第三部まであるんですよコレ!)に再び舞い戻っていただきありがとうございました。
第一部屈指のグロ展開炸裂でしたが、面白いと仰っていただき嬉しいです。
なかなかに重い話ですね……。体がずしっと重くなったような心地がします。その大罪を、自分の先祖が重ねていたと思うと、自分の血がおぞましいものに感じられそうですね。とはいえ、お祖父さんのおかげで、島崎くんたちは同じ道を辿らなくて済んだようでよかったです。
話は変わりまして。自分はできる子と調子に乗っていた島崎くんが、思った以上にできない自分に落胆しているのは、フラグというか、もはや前振りでしたね笑 その上、褒められるとすぐ立ち直る笑
とはいえ、それをバネにできるのが彼のいいところですよね。どんどん伸びていきそうな気がしています。
作者からの返信
斑猫です。
第二幕冒頭まで読んでくださったんですね。
注意書きしていると言えども、ここまで読んでくださりありがとうございます。自分で言うのもなんですが、中々にキツイシーンだったと思いますので。
大妖怪の娘だった白銀御前様が人間だった祖父と結婚し子をなした経緯について考えた結果、本文のような内容に行き着きました。
白銀御前様にはいい迷惑だったのですが、「我が子を利用しようとする輩に目を付けられる」というのは母である玉藻御前がかつて「妊婦を面白半分に殺した」という因果によるものなのかもしれないと筆者は思っております。
とはいえ妖怪側ではなく人間の方も大罪を重ねていたというのが皮肉ですね。本作は結構皮肉に満ち満ちた展開でございます。
そして島崎君が調子に乗ってから落ち込むというのはフラグでございます。
実はイキリ散らす若者として一昔前のテンプレものの主人公に近い性質なのですが、テンプレものと異なり彼には現実を知るという展開で目白押しです。
今後彼はどうなっていくのか、じっくりと見て頂いたら幸いです。
ではまた。
ごきげんよう、島崎君の家系の壮絶な過去に息をのんだ物語、ありがとうございます。
考えてみれば、確かに長い家系の命脈を保つ経過の中で、おぞましい一族間での争いがあったとしても不思議ではないような気もします。
それが正しく現在まで伝えられているかどうかは別物ですものね。
島崎君は、人間を下等動物的にみているのかしら? いままでの兄姉や親戚の皆さんに披露した目標や自分の置かれた現状を説明する中にもそのような言葉がはしばしにありましたし。
それとも人間を下等とみているのではなくて、玉藻御前の血統が高貴だというほうの感覚なのかしら?
というのも、島崎君の世界征服やハーレム云々の動機(これがすべてかどうかはわかりませんが)が結構人間界の価値観で語られているような気がしたもので、彼の意識はどこにあるのかな、と思っただけなのです。
作者からの返信
こんばんは、斑猫です。
結構拙作中でえぐい表現だったと思いますが、臆せず読んでくださり感謝しきりです。
妖怪だった白銀御前様があえて人間と結婚した理由を考えているうちに、本編の内容に行き着いた次第です。
島崎青年は自分を「妖怪」の仲間になりたいと思っていますが、別に人間を下等生物と見做す程まで過激ではないと思うんですね。ただ単に容姿が人間である父親に似てしまった事を気にしているだけで。どちらかというと、玉藻御前の血統を高貴だとみなしている感じですかね。
なお、彼が現時点で人間に近い価値観なのはその通りです。両親は一応彼が(兄姉と同じく)人間として暮らしても問題ないよう育てていますので。むしろそっちの方がいいとも思っています。
あと、もしかすると人間と妖怪の価値観は、我々が思っているほど大きな隔たりはないのかもしれません。別種ゆえに違う所もあるでしょうけれど。
ちなみに、拙作中の妖怪は人間に対してほぼ中立の面々が多いです。紅藤様はその中でも割合友好的ですかね。
ではまた。
こんにちは。
いったん区切りの良いところまで拝読いたしました。
本企画趣旨に相応しい、とても素敵な作品ですね。
今のウェブ小説界、かなり流行ものに左右されて読み手を選びがちなので、作者様のような作品が多くの人の目に触れる機会があればと思う次第です。
既に長期連載で話数もかなりありつつ、別サイトがメインでしょうか。そちらの方が進んでいますね。こちら、更新しないのかなと思いつつ、です。
封神演義をメインとしつつ、色々な神話体系が絡んでいますね。
いやあ、妲己ちゃんはいつ出るんだ、とか思って読むと大変楽しいです。
しっかりとした舞台設定があって、オリジナル解釈がなされ、ぶれない物語は読んでいて爽快です。筆力も素晴らしいです。
キャラのどれも特徴があって魅力的です。映像が浮かんでくるシーンもあり、まるで生きているかのごとく、そして妖怪も人も変わりない、ということが強く感じられました。
この先も拝読いたしますね。
ある程度まとまったところでレビューもしたいと思います。
お互いに執筆活動を頑張りましょう!
引き続きよろしくお願いいたします。
作者からの返信
水無月様
コメントありがとうございます。
こちらの作品はきちんとカクヨムメインで更新しておりますのでご安心くださいませ。
実はカクヨム初の作品という事もあったのですが、話数が増えていく事を懸念し、区切りの良い所で第一部完結・としているだけでございます。
実際には第二部(完結)、第三部(連載中)と続いております。
物語の神話体系に関しましては、封神演義の他に西遊記も参考にしております。後は……隠し味としてクトゥルー神話要素も含んでいたりします。
伝承を踏まえつつも独自解釈が多分にありますので……そこはちょっと注意かもですね(笑)
筆力・キャラの特徴について評価いただき嬉しいです。
こちらこそよろしくお願いします!