桃茶に合うお菓子シーンにほっこりかと思いきや、どんどんと当事者達に真相を明かされる源吾郎君。
もう紅藤様に優しくされても、事の重大さに余裕がなくなってしまっていますね。
欲望に各々が素直になっている彼らに、源吾郎君がついていけるかが気になります……彼は芯が強そうだし、やると決めたらやり通す子な気がします。
作者からの返信
斑猫です。
峰白様に続き、義妹である紅藤様のヤバさも伝わり作者として一安心です。
峰白様が色々と振り切れていてヤバいのはもうご存じと思われますが、紅藤様もベクトルは違えどヤバいお方ですね。壊滅寸前だった組織をこの姉妹が建て直せたのも、彼女らの狂気、もとい並々ならぬ情熱のお陰です。そんじょそこらのヤンデレも「やべーわ」というかもですね。作者も彼女らのヤバさには戸惑いつつ感心しつつって感じですね。
そりゃあ島崎君の動揺は大きいでしょうね。紅藤様とかはヤバい妖怪だと前情報はあるものの、実際に見聞きするのは大違いですし。
島崎君、芯の強い子と褒めていただきありがとうございます。少し心が揺らぐ事はあるけれど、彼には頑張ってもらおうと思っている次第です。
ではまた。
んー……えっと、つまり紅藤は峰白に命じられて、組織を再建するためだけに胡張安とチョメチョメしたってことですか?それで出産した的な?
もしくは胡張安と協力して青松丸みたいに人工的に子供を作ったんですかね?
聞いてる感じ前者な気がしますけど(違ったらごめんなさい。私の読解力が著しく低いだけです)、それは…なんというか、かなりキツいですね。
目的の為だけに好きでもない男と交わることになった紅藤が可哀そうというか…いやまぁ本人は望んでやっているんでしょうが…。
なりふりの構わなさというか、妖怪の倫理観の一端を見た気がします。
作者からの返信
斑猫です。
いえいえぽんず様。この話の段階でぽんず様が前者だろうと解釈するのはごく普通の事ですよ。島崎君の視点によって話が進んでおりますので、今の峰白様たちの説明を聞いている限りでは、そのように解釈するほかないのです。
とはいえ、あくまでも胡琉安誕生のくだりが全て真実であると仮定すればの話ですが。
ネタバレになるので多くは語れませんが、実は胡琉安の本当の出自に関しましては、前までのお話で伏線を仕込んでおります。
まぁいずれにせよ、妖怪の……峰白様紅藤様のヤバさが垣間見えるお話だと思って頂ければ大丈夫です。