応援コメント

第106話 気狂いのポール」への応援コメント

  • ごきげんよう、思いの他深い理由があったことに驚いた物語、ありがとうございます。

    魔獣と人間が共存できない前提で、魔獣の嫌う死の森を保全する。その行為自体は人間の生活圏の保護と言う意味では一つの選択だったのかもしれませんが、それが個人的な利害損得の関係から一方的に仲間を罠に嵌めた行為は許されるものではありませんね。ましてや、疫病の薬を分けてもらった恩もあるのですから、そこを放置していては魔獣との共存の可否以前に、物事の筋が通りませんね。
    この事実をドロリスさんに話して理解を得られるかどうかは判りませんが、アルくんの一番の持ち味である誠意の見せ所ではあるのでしょうね。
    それにしてもやはり街付き貴族と領主の多段階統治の問題は解決が必要ですね。
    アルくんはお爺様が目の届かないことに責任を感じる(もしくはそこに問題がある)ことを強く感じているようですが、領主様の直接統治が本当に解決に至る道なのか、これについては参謀たちやお爺様、お兄様ともこの度で判明した課題として協議する必要があるのでしょうね。

    でもまずは蜜の入手、ですね。
    街へ来るときはドロリスさんのお蔭でひとっとびでしたが、帰りはどうするのかしら?

    作者からの返信

    おださん、こんばんわ。

    そうなんですよね。共存できないと考えれば、一概に街付きの貴族のやり方が間違っているとは言えない。

    でも、魔獣の住めない森は健全ではないし、ドロリスから蜜をもらった事を考えれば、死の森をあのままにするのも正しいとは言えない。

    さらには自分達が貴族になる為に仲間を売るのは違う……。

    この先、アルがどのような答えを出して、タウロの街をどのようにするのか? 楽しんで頂けたら幸いです(●´ω`●)

    統治に関してもいろいろ予想して頂き嬉しいです。この辺はまだ先ですが、納得して頂ける着地になってたら良いなと思います。

    まずは蜜をゲットですね。果たしてアルは蜜をゲット出来るのか? ドロリスは納得してくれるのか? 薬は出来上がるのか? 楽しんで頂けたらと思います。

    いつもありがとうございます(*´ー`*)

    編集済