応援コメント

第57話 親と子と」への応援コメント

  • ごきげんよう、冷静で公正な判断基準を確かに持っているアルくんが頼もしい物語、ありがとうございます。

    怒りや想いがパワーの源になるお話はよくありますが、アルくんの心の中には、まずは話を聞いて相手の思いを確かめて、感情による裁定を可能な限り排除して判断する、という基準がしっかりとあるように思えました。
    大切なことですが、それを出来る人はやっぱり少ないですものね。

    そして彼の判断をきちんと周囲の人々が受け入れるのも、あっぱりアルくんの人望ありき、ですね。

    作者からの返信

    おださん、こんばんわ。

    いつも応援ありがとうございます! 
    そうですね。アルは幼い頃から一人ぼっちだったので、基本的には優しいのですが、少しさめた目と言いますか、一歩引いて見てしまうところがあるのではないかと思い。この様な流れで物語が出来ました。

    実はこの辺りははじめは感情に流されて親達を糾弾する様な内容だったのですが、あまりしっくりいかなくて書き直しました。

    代わりに先の方で、アルが感情的になる場面を用意しています。さめた子供からの脱皮と言いますか、そちらも楽しみにして頂けたらと思います。

    人望、信頼、人との繋がり、僕達は一人では何も出来ない、だから、それらが話を進めて行く物語にしたかったので、汲み取って頂けてとても嬉しいです。

    いつも拙い文章を丁寧に読んで下さり、僕の考えを汲み取って下さってありがとうございます。