第3話
急いで僕は悲鳴が響いた方へ走った。
そこには、いつか見るであろうと覚悟はしていたがいざ見ると覚悟だけではどれだけ足りなかったかがよくわかった。『死体』があった。
それはあの大学生くらいのお姉さんだった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今ここには一つの大きな机に向かって12人の人たちが座っていた。
あのゲームが始まって一番はじめに口を開いた強そうな体の人が喋り始めた。
「今回殺されたのは、番号3番だ…」
ここにいる人たちはそれぞれに番号が振られている。僕はちなみに9番だ、
ちょうどいいので他の人たちを紹介しておこう
1番…メガネをかけた少し痩せたような人
2番…体の強そうな男の人
3番…大学生くらいのお姉さん ☠️死亡
4番…太った男の人
5番…中学生くらいの男の子
6番…ヤンキーのような少しとがったお姉さん
7番…3番の知り合いだというお姉さん
8番…スーツを着たサラリーマン
9番…僕、高校生
10番…ビクビクした同い年?くらいの人
11番…特徴がない、the普通 みたいな人
12番…この部屋から動かなかったおじいさん
13番…フードをいつもかけた人
「それでは何か言いたいことのある人は?」
「はい」
「6番、なんだ?」
「ぶっちゃけ、第一発見者って誰なの?」
「それは…」
「えっとー」
「私知っていますよ。」
「8番知っているのか?」
「えぇ、存じております。第一発見者は…」
人狼ゲーム~命の争奪戦~ ハチ様 @Hachi-Sama
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